東北18きっぷ道中 その4

〜リゾートしらかみに乗って五能線へ〜

9月5日(木)
この日はまず弘前市内を観光。といってもそれほど見るものはないんですけどね。とりあえず、弘前城を見に行ったんですけど、基本的には公園っていった雰囲気で、天守閣も残っていたもののこじんまりとしたもので…。もっとも4月末〜5月頃に行くと桜がとてもきれいだそうですが(この時期だけ弘前城一帯が有料になるとか)

で、このあととある店でおそばを食べに行きました。ウチの親曰くおいしかったので行って来いとのことなので弟に連れて行ってもらうことに。見た目に明らかに高そうな店で(確かに1500円と高かった)、とても1人では行きたくないような店ですが、暖かいそばと冷たいそばセットで値段相応においしかったです。

そば
1500円のそば この後冷たいそばも出てきました

弘前16:08発→東能代19:15着 快速リゾートしらかみ 秋田行き
で、弘前観光を一通り(?)済ませた後、五能線の観光列車「リゾートしらかみ」号に乗車。車内は特急並のリクライニングシートが並んでいるものの、扱いは全車指定の快速列車なので指定席券さえ用意すれば18きっぷで乗れてしまう列車です。川部駅から五能線に入り、しばらくは津軽平野の中を走るのですが、鯵ヶ沢あたりで急に進行方向右手に日本海が広がってきます。わざわざ調べて海側の席を押さえた甲斐がありました(^^)ちょうど夕日が沈むあたりの時間帯なので(というか、そうなるようにダイヤが組まれている)しばらくきれいな車窓を楽しめました。

リゾートしらかみ リゾートしらかみ
(左)リゾートしらかみ でも反対を見ると
ボロディーゼルカーの改造車というのがバレバレ(右の写真の左)

五能線 五能線
五能線の車窓からの夕日

ただ、しばらくすると太陽が沈んでしまい、周りが見えなくなるのが寂しいところ。しばらく何もすることなくぼ〜っとしていました。が、このあともう1つのお楽しみ。あらかじめ頼んでおいた「晩酌セット」があきた白神駅で車内販売員に渡され、席まで持ってきてくれます。ワンカップはチトきつかったけど、メインのおかずの方はかなりおいしかったです。食べ終わってしばらくすると能代駅到着、乗り換えの東能代まであと少しのところまでやってきました。

晩酌セット
リゾートしらかみの車内で買える(要予約)晩酌セット

東能代19:45発→大館20:31着 快速しらゆき3号 大館行き
リゾートしらかみを東能代で降り、30分ほど待ったのちに快速しらゆきに乗車。といっても例によって701系のロングシートワンマンカーで、東能代から先は各駅停車なんですけどね…。東能代の時点では高校生で賑わっていて座れなかったものの、途中からはどんどん客が減っていって余裕で着席。40分ほどで終点の大館に到着。

大館20:43発→弘前21:34着 普通677D 弘前行き
大館で乗り換えた普通列車は花輪線用のボロ(失礼)ディーゼルカー2両編成で、しかもクーラーのついていない代物…。大館から弘前・青森方面に向かう終電(特急はこのあとにもう1本ある)なのですが車内は閑散としており、余裕で1BOX確保できる状態です。

キハ52
最後に乗ったディーゼルカー キハ52


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