東北旅行記 その2

小牛田駅は東北本線との接続駅。陸羽東線の客の多くは東北本線に乗り換えていくようです。しかし、今回の行程では 東北本線を横断するような形で石巻線に乗り換えてました。

東北線 石巻線の車両
(左)東北線の列車 (右)石巻線の列車 ともに小牛田駅にて

小牛田14:36発→石巻15:12着 普通1641D 石巻行き
小牛田からの普通列車はこれまでと打って変わって上のようなボロ(失礼)さっきまでの新しい気動車と比べて 加速性能が断然に悪いです。車窓の両側に田んぼが広がる風景を見ながら石巻駅に到着。

アナウンスによると乗ってきた列車の前2両はそのまま女川行きになるようですが、発車まで30分ほどあるので駅から 出てみることに。そこで「石ノ森萬画館」の看板を見つけたので、重い荷物を担いでいってみることにしました。 歩くこと10分・・橋を渡ったところに変わった外観の建物が。これが例の「石ノ森萬画館」のようです。 が、駅を出た時点で残り30分、片道10分弱、少し余裕はほしいとなると中をゆっくり見る余裕はなし。 入り口のお土産屋と上にある図書館をちょこっと覗いただけで、メインの有料ゾーンは見られずに終わりました。 もしご興味があれば行ってみても面白いかもしれません。

石ノ森漫画館
石ノ森漫画館の謎な外観

石巻15:51発→女川16:19着 普通643D 女川行き
ここまで来たときはがらがらだったのに、発車直前に戻ってみると高校生を中心に結構な混雑。山や湖と結構変化のある景色の後、 終点の女川駅に到着しました。ちなみに女川駅ではこんな謎なものも発見。

女川駅 津波の跡
(左)女川駅の駅舎 (右)チリ地震津波のとき、水色の線まで津波が来たそうです

女川16:28発→石巻16:57着 普通1642D 小牛田行き
やってきた線路を30分ほど引き返してさっきの石巻駅へ。

石巻17:01発→あおば通18:01着 特別快速うみかぜ36号 あおば通行き
石巻から仙石線で仙台へ。列車も特別快速と名前があるとおり駅をバンバン通過していきました。といいつつ車両は 大阪環状線などでも使われているけっこうボロいものですが。途中の塩釜あたりからは仙台の市街地に突入、 苦竹からは数年前に新しく地下化された新しい線路を走ります。石巻から1時間で終点のあおば通に到着。

仙石線 あおば通
(左)仙石線特別快速うみかぜ号 (右)仙石線あおば通駅

仙台18:13発→利府18:29着 普通4453M 利府行き
この日の最後は東北本線の岩切〜利府間4.2kmの支線に乗車。仙石線の終点あおば通から歩いて仙台へ戻り、 何とか間に合うことができました。通勤客が意外と多く乗っていましたが、6両編成と長いこともあってBOXを1つ 占拠できるくらいの乗車率。この時間帯ではまわりもかなり暗くなってきました。

利府18:36発→仙台18:54着 普通4448M 仙台行き
行きと同じ電車で仙台へバック。夜に都心へ向かう方向の列車とあって車内はかなり閑散としていました。


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