四国ぶらりと4日間 その6

〜大歩危・祖谷のかずら橋へ〜

2月28日(金)朝
高知8:01発→大歩危8:48着 特急南風4号 岡山行き
この日はまず8時ごろ高知を出発する特急で大歩危駅へ向かいます。自由席には座席を求めて行列ができていたものの、グリーン車なのでさすがにスカスカです。高知を出発すると後免・土佐山田と平野部をすすんだのちに進路を北に変えて一気に山の中に突入します。列車の性能はけっこう高いので進行方向左手に川を見ながらパワフルに飛ばしていきます。

土讃線の車窓
土讃線の車窓

高知から1時間足らずで大歩危駅到着。ここでまずは橋を渡って国道沿いに北に向かって歩きます。土讃線の線路と道路の間にはごつごつとした岩肌を持つ川が流れています。有名な大歩危峡でけっこういい感じの景色です。

大歩危峡 大歩危峡
大歩危峡

大歩危峡9:37発→かずら橋10:06着 四国交通バス 名頃行き
特急を降りてから1時間、ここからかずら橋へ向かう四国交通バスに乗り込みます。道自体は片側1車線ある整備された道なのですが、かなり急な坂道を登っていきます。かなり登ったあたりでトンネルを抜け、今度は急な下りに入ります。下りきったあとは進路を南にとり川沿いに10分ほど走るとかずら橋に到着します。

かずら橋は下の写真のようにツタでできたつり橋です。橋自体はほんの数十メートルほどで通行料500円取られるのでまぁ高いといえば高いのですが渡らないと何のためにここまで来たのか分かりません。とりあえず、床板にかなりすき間が多いのとけっこう揺れるので怖いといえば怖いですね。ただ上流側の景色はけっこうきれいです。

かずら橋 かずら橋からの景色
かずら橋

このあと帰りのバスまでけっこう時間があるのですが、かずら橋以外に特にこれといったものがないので30分ほどボーっとしていることに。それから四国交通バスの停留所とは対岸にある西祖谷山村の村営バス停に向かいます。


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