2月26日(水)
松山8:06発→宇和島9:26着 特急いしづち1号 宇和島行き
この日は朝7時起きで高知県のほうへ向かうことにします。まずは予讃線を南に向かって宇和島へ。朝に県庁所在地から地方へ向かう便とあって乗客は少なめでした。松山を出て伊予市までは平野部を走るものの、そこからは一気に山の中を抜けて伊予大洲、八幡浜と進んでいきます。宇和島までは1時間20分と結構あっさりたどり着きました。以前18きっぷで松山〜宇和島を乗ったときに7時間近くかかったのとは雲泥の差です。(もっともこのときは寄り道したというのも時間のかかった大きな理由ですが…)
特急いしづち
宇和島9:29発→窪川11:35着 普通4838D 窪川行き
宇和島で3分の乗り換えで予土線窪川行きの普通列車に乗り換え。絶妙なタイミングで接続するにもかかわらず乗り換え客はほとんどいませんでした。この予土線は前回乗車時には列車の遅れの影響で闇の中の旅だったため今回はそのリベンジです。
予土線の1両編成普通列車
北宇和島駅を出て予讃線と別れると時速40km程度のゆったりした速度で川沿いに坂を登り務田駅へ。この後は田んぼの広がる台地の上を引き続きゆったり走っていきます。近永を過ぎたあたりで線路の左側に四万十川が近づいてきていい景色になっていきます。江川崎を過ぎると線路は急に新しくなりスピードもアップ。トンネルや鉄橋・高架の続く線路で四万十川を左に右に見ながら進んでいきます。家地川をでてしばらくのところで土佐くろしお鉄道との分岐点、川奥信号所に到着。ここで特急の行き違いのため10分ほどドアの開かない車内で待った後、最後のもう一走りをして窪川駅に到着しました。
予土線の車内から
窪川11:54発→後免13:08着 特急南風14号 岡山行き
窪川で特急に乗り換え高知市内へ。高知の中心よりさらに西側をはしるとあって車内は閑散としています。窪川をでてしばらくは進路右手に海の見える区間もちょこちょこあるのですが、佐川を過ぎたあたりからは山に囲まれてきます。伊野を過ぎたあたりで高知の市街地に突入。高知駅に停車し数分走ると土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」の始発駅、後免駅に到着です。
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