木次線・三江線旅行記その4
宍道駅では次の列車まで30分ほどあったのですが、駅前には特に何もなく、
待合室のテレビで流れているNHKの番組をぼ〜〜っとみていました。
宍道駅の看板 こんなところにもユニバーサルスタジオジャパンのポスターが・・
宍道12:23発→出雲市12:38着 3423D 快速とっとりライナー
宍道からは鳥取始発の快速列車です。この列車はキハ58という急行用の車両を使っており、
ボックスシートながらもけっこう乗り心地のいい車両でした。乗客も少なかったため1BOXを占拠することも
できたし。乗車時間がたったの15分というのが残念。
出雲市に到着後、鉄分丸出しで車両番号を覗いてみたのだが、なんとそこには
「金サワ」
鉄分の濃い方なら笑っていただけると思いますが、なんと金沢所属の車両です。ここは島根県出雲市・・。
何でこんなところで金沢の車両が?
次に乗る列車までの5分の間に駅弁屋さんに駆け込み、手打ちそば弁当を購入。これは次の列車の車内で
食べることにして・・。
出雲市12:43発→江津14:15着 337D
出雲市から先はまたキハ120系と呼ばれる車両(下の写真を参照)。山陰本線だからもう少しましな
車両がくるかなと期待したのだが・・。
で、まずは先ほどのお弁当を食べなければと1BOXを占拠し、回りに多少迷惑をかけつついただくことにしました。
それにしても、このあたりの山陰本線はかなり海沿いを走るらしく、けっこう車窓から海を見ることができました。
山陰線のこの区間を乗車する際は、海側の席に座るといいかもしれません。
(左)手打ちそば弁当 食べたくなった? (右)山陰線の車窓
途中の温泉津(「ゆのつ」ってよみます)駅では新人の運転手さんとその指導員らしき人がぞろぞろ乗り込んできて、
運転も新人と交代しました。「ドアよしホームよし前方よし発車!!」などと大声で確認しながらの運転。
なんとなく頼もしくなるとともにがんばってねという感じです。
(左)出雲市から乗車したキハ120
(右)山陰本線ワンマンカーの車内 運転手込みで5人います(笑)
出雲市から1時間30分ほどで三江線の始発駅、江津駅に到着です。やはり駅前には大したものは
ありません。ってこうやって田舎を馬鹿にしちゃいけないか。江津駅近辺の方、ごめんなさい。
三江線の列車までおよそ30分。何もすることなくぼ〜〜っとしていました。
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