木次線・三江線旅行記その3
備後落合9:27発→宍道11:52着 548D
備後落合からは最初の目的である木次線。芸備線の列車に乗っていた鉄10人ほどを乗せて出発です。
備後落合を出るとトンネルをいくつかくぐるのですが、あるトンネルを出ると
雪!!
もう4月だというのに広島県・島根県の山間部ではまだ雪が残ってました。
このあたりは寒いみたいです。ちなみに三井野原駅の前にはゲレンデがありました。
ゲレンデサイドの駅。ただし1日4本。
(左)木次線車内の車窓 雪です (右)おろちループ(三井野原〜出雲坂根間)
で、しばらく乗ると出雲坂根駅。ここは3段スイッチバック駅として有名。
しかもこの駅では何とかの水とかいう湧き水が湧いていました。7分ほど待ち時間があったため
鉄の方々は湧き水で手を洗ったり水を飲んだり・・私ももちろんたぶんに漏れず
実行していました(ばく)。
(右)分かりにくいですが左が宍道方面、右が備後落合方面(スイッチバックの出雲坂根にて)
(左)出雲坂根駅の湧き水「延命の水」 (右)これも出雲坂根駅です
少しマニアックな話ですが、出雲坂根から先は終点宍道の手前の加茂中まで
タブレット閉塞というものを使っています。単線で正面衝突を避けるために
タブレットと呼ばれる通行証みたいなものを持った列車しか進入できないようにする、
というシステムです。ほとんどの路線ではタブレットのような原始的なものを使わず
自動でやっているのですけどね。
出雲横田駅ではタブレット交換の模様を撮影。
(左)出雲横田駅でのタブレット交換
その先は地元のお客さんを乗せつつ山陰本線との合流駅である宍道までのんびりと。ちなみに
木次駅から加茂中駅まではワンマン運転なのになぜか車掌さんが乗り込んできました。
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