オフ会参戦&山陰旅行記 その2

姫路23:48発→出雲市7:33着 快速ムーンライト八重垣 出雲市行き
姫路から夜行快速ムーンライト八重垣に乗り込みます。夜行快速のムーンライトシリーズの中でも基本的にはお盆と年末年始にしか走っていないため、ちょっと使いにくい列車です。電源車が壊れているらしく、最後尾に電源を内蔵した寝台車を連結(施錠されていて乗客は立ち入り不可)している激しく謎な編成です。

岡山で同じオフ会に参加していたたかえむさん&まこさんがこの列車に乗車。私がこの列車に乗り込むことは全く予告していなかったので、姿を見せるとたかえむさんはかなり驚いた様子。ただまこさんにはある程度読まれていたらしくちょっと残念。その後は簡易リクライニングでやや寝にくいものの睡眠をとって終点の出雲市へ。

ムーンライト八重垣 出雲市駅
(左)夜行快速ムーンライト八重垣 (右)JR出雲市駅

電鉄出雲市7:40発→川跡7:49着 普通 松江しんじ湖温泉行き
墓参りに行くというまこさんと出雲市駅で別れ、たかえむ氏と一畑電鉄の出雲市駅に向かいます。とそこで待っていたのは色は塗り替えられているものの元々南海高野線で走っていた車両。物心着いた頃から地元で走っていて乗りなれていた車両にたまたまめぐりあえたのは運がよかったのだろうか?

一畑電鉄の旧南海車 旧南海車の車内
(左)一畑電鉄の車両 南海高野線用車両のお古です
(右)この電車の車内 昔とほとんど変わっていません

ワンマン化改造されていて、発車ベルなどは新しくなっているものの、高野山に登るために用意されたモーターの独特な起動音は健在。(…って相当マニアックなこと書いてるな(^^;;)出雲市の街中を走った後田園地帯に入り、出雲大社への電車の乗換駅、川跡(かわと)駅に到着

川跡7:51発→出雲大社前8:02着 普通 出雲大社前行き
川跡駅で出雲大社行きに乗り換え、西の方向へ向かいます。もと京王の車両は田園地帯の中をのんびり走り、10分ほどで終点出雲大社駅に到着。この頃には何とか持ちこたえていた天気も崩れ雨へ。

朝めしは出雲そばとのたかえむ氏のリクエストにより出雲大社への参道の途中にあるそば屋に入ることに。下の写真のような3段のお重に入った割子そばがオススメということでこれをいただくことにしました。あっさりしていてけっこうおいしかったです(^^)

割子そば
出雲大社近くのそば屋で注文した割子そば ごちそうさまです
同行したたかえむ氏撮影

このあと砂利道を5分ほど歩くと出雲大社の本殿が見えてきます。たかえむ氏によると「始終ご縁(しじゅうごえん)がありますように」とのことでお賽銭に45円入れるといいことがある…とのことですがあいにく細かいお金が…。100円玉入れて「お釣りください」ってお祈りしても無駄だよなぁ(笑)というわけで10円だけ入れてお祈りしてきました。

出雲大社 出雲大社
出雲大社の境内

で、帰り際にさっきのそば屋に顔を出します。参拝に行くときに荷物を預かっていただいたのでそれを取りに行ったのですが、店に入ると預けていたぼろぼろの折り畳み傘を店のおばあさんが修理していました。これにはかなり恐縮してしまいました。しっかりお礼を行ったあと先ほどの出雲大社前駅へ。

出雲大社前9:24発→川跡9:35着 普通 川跡行き
駅に戻ると電車発車5分前。来た道をのんびり引き返します。

川跡9:38発→電鉄出雲市9:47着 普通 電鉄出雲市行き
松江方面へ向かうたかえむ氏と一旦別れ、さっきも乗った元南海車に揺られて出雲市に戻ることにします。昔乗りなれた電車に乗れる懐かしさに浸りながらあっという間に出雲市駅到着。



←前へ次へ→
オフ会参戦&山陰旅行記 目次へ
旅行記のページ 目次へ
よっしーの18きっぷガイド ホームへ