よっしーの18きっぷガイド旅行記坊っちゃん列車と道後温泉と予讃線と

坊っちゃん列車と道後温泉と予讃線と その2

高浜8:58発→横河原9:50着 普通 横河原行き
10分ほどの待ち時間ののち、折り返しの横河原行きに乗車します。途中、JR予讃線と並行するあたりからは街中に入ってきて乗客もぐっと増えだします。古町駅で路面電車を横切り、さらに大手町駅で再び十字型に交差して松山市駅に到着。ここで乗客が一通り入れ替わり、さらに西に向かって走ります。こっちのほうには観光地も特になく、乗客はほとんど地元の方ばかり。30分ほどで終点の横河原に到着です。

横河原駅 横河原駅
横河原駅 「駅」の旧字体が使われています(右)

横河原9:59発→古町10:34着 普通 高浜行き
横河原駅も結構古い駅舎がそのまま使われています。どうも伊予鉄道にはこういう駅舎が数多く残されているみたいで…。10分ほど待った後にそのまま折り返していきます。松山市駅を通り過ぎ、市内電車との接続駅である古町駅で下車します。

古町10:41発→道後温泉11:06着 坊っちゃん列車 道後温泉行き
古町駅で市内電車(路面電車)の乗り場に移動、環状線の松山市行きを見送った後にやってきたのが観光列車である坊っちゃん列車。明治時代に入っていた列車を再現したもので、蒸気機関車のように見える機関車が実はディーゼルカーという点を除くとほぼ忠実に再現されているそうです。ちなみにお値段は通常の2倍の300円。

坊っちゃん列車
坊っちゃん列車 古町駅にて

いざ動き出してみると、レトロ調の制服を着た車掌さんが肉声で直接アナウンス。大体路面電車に車掌さんというのも珍しいのに、マイクを通さずアナウンスとはなかなかレアな体験です。車内はというとJR松山駅でお客さんが何人か乗ってきたのですが、繁華街に程近い大街道駅で大半が下車。そこから先は道後温泉まで1両貸切でした。

道後温泉駅から2・3分ほど歩いて道後温泉本館へ。さすがに昼前とあってそれほど混んではいませんでしたが、地元のお年寄りの方を中心に何人かはお客さんがいました。以前来たときは死ぬほど熱い…というイメージだったのですが、今回はそれほど熱いとも思わず、ゆったりすることができました。このあとは普通の路面電車でJR松山駅へ。着いたのが12時半頃で、ちょうどいい時間です。

道後温泉駅 道後温泉本館
(左)道後温泉駅 (右)道後温泉本館


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