よっしーの18きっぷガイド旅行記坊っちゃん列車と道後温泉と予讃線と

坊っちゃん列車と道後温泉と予讃線と その1

12月23日(祝)午前0時
私事ですが、もともと年末に東京に行くかも…というつもりで用意しておいたムーンライトながらの指定席券がいらなくなってしまいました。かといって払い戻してしまうのももったいない…ということで、指定席券は1度だけ変更可能というルールを利用して松山行きの列車の指定券に変更することにしました。ここではそのときのお話を。

大阪0:15発→松山7:45着 快速ムーンライト松山 松山行き
というわけで、京都から阪急電車で大阪に向かい、日付が変わるのを待って改札をくぐります。乗車する列車は夜行快速のムーンライト松山号。夜行快速の中ではかなりマイナーな部類に入るこの列車、乗客はそれほど多くなく、禁煙車で半分ちょっと、喫煙車は1両に5人ほどという状態でした。結局私の隣には客は現れず、2席占拠して横になって寝ていました。おかげで夜行列車の割には結構寝れたかな?三ノ宮あたりまでは意識はあったのですが、そのあとは今治くらいまで熟睡していた模様。伊予北条から先は比較的ゆったりとした走りでそういうダイヤなのかと思ったら松山到着は10分以上遅れていて、どうも機関車の調子が悪くスピードを出せなかった…とかいうようなことを言っていました。

大阪駅 ムーンライト松山
(左)発車前の大阪駅 (右)ムーンライト松山 松山駅にて

一応今回の旅の目的としては伊予鉄道に乗車することと予讃線を鈍行でゆったり走る、という2点。松山からの帰りの電車だけは決めてあったのですが、そこまでのスケジュールは一部下調べはしてありますが基本的にに無計画で進めることになります

松山8:20発→三津浜8:24着 普通4518M 伊予西条行き
松山で少し待ったのち、折り返しの普通列車に乗車。といっても1駅だけです。ワンマンカーなので降りるときに運転士さんに18きっぷを提示して下車します。このあと、駅から西に向かって5分ほど歩くと伊予鉄道の高浜線の踏切が見えます。踏切の近くに三津駅があり、ここから伊予鉄道線に乗車開始です。

JRの三津浜駅 伊予鉄道の三津駅
(左)JR三津浜駅 (右)伊予鉄道の三津駅 両者の間は徒歩10分ほど

三津8:38発→高浜8:44着 普通 高浜行き
三津駅は結構古くて味のある駅舎で、そのまましばらく駅にいたい気分にもなりましたが、電車が待っているのでそのまま乗り込むことに。切符を買わずに乗り込んだので車掌さんに頼むと、穴を開けるタイプの乗車券を売ってくれました。梅津寺駅までは複線でしたが、最後の1駅だけは単線になり、そのまま高浜駅に到着。駅前には近くの島とを結ぶフェリー乗り場があり、また松山観光港まで向かう連絡バスも走っているなど、海とつながりのある駅のようです。やはり歴史のある駅なのか、古い駅舎がそのまま使われています。

高浜駅
高浜駅 後方にはフェリー乗り場があります


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その2
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