九州オフ会参戦記 その4

8月17日(土)
博多8:09発→折尾8:52着 快速4380M 門司港行き
翌朝、早起きのねしあさんとともに朝食のパン・コーヒーをロビーで頂いた後、博多駅から門司港行きの快速に。2編成しかない「三井グリーンランド編成」がやってきました。といっても中身は普通の列車で、大牟田にあるテーマパークの宣伝を施してあるだけなんですけどね。

三井グリーンランド編成 折尾駅
(左)三井グリーンランド編成 (右)歴史を感じさせる折尾駅地下通路

折尾9:10発→若松9:28着 普通6526D 若松行き
折尾から筑豊本線(若松線)にのって若松へ。住宅地の中を2両編成のディーゼルワンマンカーがのんびり走るのですが、線路は複線。かつては筑豊地区で取れた石炭を終点の若松まで列車で運び、そこから船で全国へ運び出されたようで、複線になっているのもかつて貨物列車が多数運転されていた名残のようです。終点の若松駅の近くには新しいマンションが建っていましたが、それもかつての貨物駅の跡だとか。こんな内容の話が若松駅前の公園に書いてありました。

若松駅前のSL
若松駅前に展示してあったSL

若松港9:45発→戸畑港9:48着 北九州市営渡し船 戸畑港行き
若松の駅前から10分ほど歩いて若松港へ。ここから洞海湾を向こう側へ渡ります。といっても距離は500mほどで十分対岸が見える位置。上には若戸大橋という橋がかかっているのですがこちらは自動車専用、歩行者や自転車はこちらの渡し船を利用することになります。ちなみに値段は50円とかなり安いです。船自体はかなりボロく、船室内はクーラーが効いていないので甲板の座席を利用することにしましたが結構気持ちよかったです。若戸大橋の下を通って3分程度とあっという間で、もうちょっと乗っていたい気分です。

若松〜戸畑の渡し船 若戸大橋
(左)若松〜戸畑の渡し船 (右)船から見た若戸大橋

戸畑10:02発→スペースワールド10:05着 快速3135M 二日市行き
港から戸畑駅まで歩いたのち二日市行きの快速に乗車。やってきたのは行きに乗ったのと同じ「三井グリーンランド」編成でした。

枝光10:51発→門司港11:17着 普通2326M 門司港行き
八幡場外(謎)に出かけた後、枝光駅から門司港行きの普通に乗車。3両編成の車内は結構混雑してましたが、小倉でほとんどが下車。小倉から乗ってきた人もそれなりにいたものの、車内はぐっと落ち着きます。門司を過ぎると進行方向左手に海を隔てて本州が。このあたりは本州と九州の距離はずいぶん短いようです。さすがに泳いでいける距離ではないですが(苦笑)

終点の門司港駅の駅舎は大正3年に建てられたというずいぶん古いもので、駅舎の中もレトロな雰囲気が漂って(漂わせて?)います。このあたり一帯は門司港レトロ地区と呼ばれる観光地で、明治〜大正にかけて建てられた洋館が並んでいます。この門司港の駅舎もその1つ。門司港駅でJR九州全線乗車を達成したこともあって、記念に門司港駅で記念入場券を購入しました。絵葉書にきっぷがくっついたような形になっています。

門司港駅 門司港駅
門司港駅の駅舎


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