九州旅行記 その3

鳥栖15:33発→原田15:42着 快速4348M 門司港行き
鳥栖から筑豊本線(原田線)との乗り換え駅、原田までは快速列車に乗車。夕方のラッシュに備えて8両に増結されたものの、混雑する時間帯はまだ先とあって車内はガラガラでした。

原田15:52発→桂川16:19着 普通6628D 桂川行き
原田からは筑豊本線(原田線)のディーゼルカーに乗車。実はこの区間、筑豊「本線」という名前がついていながら1日7往復しか運転されないというとてつもない閑散区間。当然ながら1両編成のワンマンカーです。お客さんの数も1ボックスに1人といったありさまでした。筑前山家〜筑前内野間の駅間距離10.2kmの区間あたりでは山の中とか長大トンネルとかでなかなかいい景色でしたけどね。

原田線キハ125系 原田線の車内より
原田線の桂川行き125系(左)と車内からの景色(右)

桂川16:30発→新飯塚16:39着 快速4648H 折尾行き
桂川からは1年程前に電化された福北ゆたか線の快速に乗車。正式名称がさっきの路線と同じ筑豊本線とは思えないくらい快適です。佐賀〜鳥栖で乗ったのと同じ817系の革のシートで新飯塚へ。

新飯塚16:45発→田川後藤寺17:09着 普通1561D 田川後藤寺行き
新飯塚からは筑豊本線と日田彦山線を結ぶ後藤寺線に乗車。国鉄型の比較的古い車両で1両編成のワンマンカーでした。

田川後藤寺17:13発→夜明18:07着 普通961D 日田行き
田川後藤寺から後藤寺線を南に向かいます。途中添田あたりまではそこそこ街中を走るものの、そこを過ぎると一気に峠越えにかかり、山がちな景色に。彦山駅の駅舎がかなり立派だったのも印象的です。小さい駅にぽつぽつと止まりながら久大本線との乗り換え駅、夜明へ。

で、この夜明駅、かなりいい雰囲気の駅だったんです。谷間に佇むホームに、古い木造の駅舎、しかも国道からはそれなりの階段を登らないといけないってロケーションで。あと駅ノートもきっちり設置されていて、以前のカキコを読んでいると結構楽しかったです。夜明駅から中津江村まで歩いていくぞ〜〜とか(笑)一応私もカキコしてきました。下にいくつか夜明駅の写真を載せましたので雰囲気を感じていただけると幸いです。

夜明駅 夜明駅
夜明駅にて

夜明駅の駅舎 夜明駅の駅ノート
(左)下の国道から撮影した夜明駅の駅舎 (右)夜明駅の駅ノート「日田夜日記」

夜明18:36発→久留米19:29着 普通1864D 久留米行き
30分ほど夜明駅で待った後やってきた久大線の久留米行きに乗車。夜明駅を出たあたりは筑後川沿いに走りますが、次の筑前大石駅につく頃には既に筑紫平野まで下っていました。1時間ほど走って久留米着。4時間前には鹿児島本線で2駅博多寄りの鳥栖駅にいたのにえらい遠回りしたなぁというツッコミはなしということで。

久大線の車両
久大線の車両

久留米19:59発→大牟田20:38着 快速4369M 荒尾行き
駅前のCoco壱でカレーを食べたあと荒尾行きの列車に乗車。福岡都心部用の8両編成が比較的客の少ない区間に乗り入れて来ているのでかなりガラガラ。乗った場所が良かった(悪かった?)ため1両に数人という状態です。景色も見えない中大牟田へ。

大牟田20:55発→熊本21:42着 普通327M 熊本行き
この日の最終ランナーは815系の2両編成。ワンマン運転のロングシート車なのですが、かなり加速性能が良く、乗っていて気持ちのいい電車でした。20分後に大牟田を出る特急から50kmを逃げ切るためのようです。シートも結構変わった形で、1人用の座布団がたくさん並んでいるみたいになっています。(もちろん取り外しはできません。念のため)今回の旅行で、817系と並んで気に入った車両です。お客さんは順々に入れ替わりながらもそこそこの数の客を乗せ熊本へ。ちなみに熊本駅ではこんな電光掲示を発見

815系の車内
815系の車内

今回の宿は駅から徒歩0分とか書いてありましたが、駅の改札をくぐって駅舎を出ると道路をはさんで目の前にありました。あまりの近さにびっくり。夜行疲れのため宿に着くとシャワーを浴びて即刻睡眠体制に突入しました(笑)



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