新宮では先へ行く普通列車の接続がかなり悪く、途中の串本まで行く電車には1時間待ち、紀伊田辺まで行く電車は2時間待たねばなりません。ヒマなので新宮城址まで歩いてみることに。小高い丘の上からは新宮の市街地、そしてその奥に広がる海を拝むことができます。
(左)新宮駅 (右)新宮城址から眺めた新宮の市街地
新宮14:28発→串本15:33着 普通2336M 串本行き
新宮からは2両編成ロングシートの105系普通列車に乗り込みます。ロングシートでトイレがないことから地元でも不評を買っている面があるそうで。個人的にも同じロングシートなら性能のいい東日本の701系のほうが好きだなぁ。
紀勢線の105系電車 新宮駅にて
とまぁマニアックな話はさておき、地元客をそこそこ乗せて定刻に発車。新宮から先は海岸線沿いぎりぎりを走る区間も結構あってなかなかいい感じの景色。那智・紀伊勝浦あたりを通り、1時間ほどで串本到着。
海岸すれすれを走る紀勢線の線路
串本で次まで1時間ほど時間があるのでその間に潮岬にでも…と旅行前にもくろんでいたものの、いざ行ってみると潮岬まで7kmもあることが判明。車ならともかく徒歩で1時間で往復するなど到底不可能。この次の普通だと京都着が終電コースだし…完全な準備不足でした。レンタサイクルを駅で扱っていたので自転車なら2〜3時間ほどあれば往復できそうですが。しぶしぶ適当に漁港でも眺め、あとは駅舎で待機。
串本駅
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