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夏休みの長期北海道旅行 2004年版
〜6日目:道南・道央をくるりと〜

9月10日(金)
帯広駅バスターミナル7:30発→広尾9:41着 十勝バス 広尾行き
翌朝、ホテルの朝食をそそくさと食べて帯広駅前のバスターミナルへ。案内所でバスの乗り場を尋ね、発車直前のバスに乗り込みます。帯広市内をぐるぐる回りながら通学の高校生を乗せて、郊外に出て南に向けて走ります。中札内・大樹などで乗客が入れ替わり立ち代りで結構賑わっていました。

ちなみにこのバス、昔の国鉄広尾線沿いに走る路線なのですが、沿線には昔の駅が残っているところも結構あるようです。有名なのに愛国駅と幸福駅がありますが、ほかにも数箇所駅が残っている場所があります。保存運動も盛んなのでしょうか?帯広から2時間近くひたすら乗り続けてようやく広尾に到着。

終点の広尾も広尾線の駅が残っていて、バスのきっぷ売り場・広尾線資料館として使われています。昔の時刻表や改札なども残っていて思わず写真を撮ってしまいました。

広尾駅跡 広尾駅跡
旧国鉄広尾線の広尾駅跡

広尾9:50発→様似駅11:43着 JR北海道バス 様似行き
広尾から先はJRバスに乗り換えます。噂には聞いていましたが広尾から「ひとりぼっち」(苦笑…といいつつ途中で乗ってきましたが)。運転士さんにどこまでいくの?と尋ねられてしまいました。

広尾を出ると国道336号線を南下していきます。この区間は別名黄金道路と名づけられている道らしく、切り立った海岸線沿いをトンネル・スノーシェルターをくぐりながら走る険しい道。途中で工事のためにやたらと待たされるトンネルもあったりと、道路の維持も大変な模様。

そのあと襟裳岬をバスは通るのですが、今回は下車する時間はないのでバスの中からの見学。襟裳岬を観光してきた客を加えて北上し、様似駅に到着します。

広尾→様似のバス 襟裳岬
(左)広尾から様似へ向かうバス (右)バスから眺めた襟裳岬

様似駅
様似駅

様似12:08発→苫小牧15:21着 普通2232D 苫小牧行き
様似から日高線で苫小牧まで向かいます。日高線は沿線に馬の牧場があることで有名と聞いていたのですが、噂に違わずあちこちに馬の姿が目に付きます。静内でどっと客が乗ってきたあたりからうとうとし始め、気がつくと鵡川駅。このあと苫小牧の工業地帯を目にしながら走って終点苫小牧に到着します。

日高線の列車 日高線沿線の牧場
(左)日高線の列車 (右)沿線の牧場 馬がのんびりと

苫小牧15:50発→長万部17:10着 特急スーパー北斗16号 函館行き
駒大苫小牧の祝賀ムードの苫小牧駅をあとにして函館行き特急に乗車。帯広から苫小牧まで8時間かけてのゆっくりした移動とは打って変わって俊足特急の旅になります。進行方向右手に樽前山とか有珠山とかをみながらあっというまに130kmを走りぬけてしまいました。

長万部17:47発→比羅夫19:11着 普通2949D 小樽行き
長万部からは通称函館山線と呼ばれる路線の普通列車に乗ります。本州方面から18きっぷor北海道&東日本パスで乗り継いできたと思しき人たちが函館発の普通列車から乗り込んできて発車します。かなり山がちな区間を走っていくのですが、車両が比較的新しいこともあってスムーズに進んでいきます。しばらくすると日は完全に暮れてしまい、町の明かりも窓から見えなくなってしまいました。こうなったらもうおとなしく読書するしかありません。

函館山線の列車
函館山線の列車

この日の宿は比羅夫駅…と友人に話すと寝袋持って行くのかと尋ねられましたがそうではありません。駅舎をJRから借り受けて営業している民宿があって、その筋では有名な宿です。列車が比羅夫駅に止まると、ホームで焼肉を食べている集団が窓越しに目に入ってきます。車窓から眺める景色としてはなんとなく違和感があります(苦笑)。

無人駅なので運転士さんにきっぷを見せて下車。降りる人は私のほかにはいないようです。で、大きい荷物を持って列車から降りると例の集団から拍手で迎えられました。そのまま宿のヘルパーさんに連れられ部屋に荷物を置き、そのまま焼肉に参加します。参加しているのはさっきのヘルパーさんのほかに、東京の会社勤めの方、茨城の学生の方の宿泊客。他愛もない話で焼肉が終わったあとも盛り上がることができました。この手の宿も結構いいのかなぁとこのときはじめて感じました。

この夜もうひとつ印象的だったのが駅のホームから見た星空。最終列車もとっくに過ぎ去り、待合室の明かりも消えた駅のホームからは大量の星が見えます。京都市内の明るい夜とは大違い。恥ずかしながら小学校の理科の時間に習った北斗七星とか北極星とかはじめて見たような…。



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