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夏休みの長期北海道旅行 2004年版
〜5日目:道東めぐり2日目〜

9月8日(水)
川湯温泉8:00頃発→知床五湖9:50頃着 国道391号線→国道334号線
翌朝、川湯温泉を出発して引き続き釧網線沿いに北上。斜里町からは進路を東に向け、知床半島の北側を東に進んでいきます。海のすぐそこまで山が迫っているところを走るのですが、北海道らしく道は整備されていて快適。ウトロの集落を通過して国道から分かれると知床五湖に到着します。

知床五湖は原生林の中にポツリとある湖で、流れ込む川はなく地下から水が供給されているそうです。原生林の中にきれいな水がたたえられているのはなんか妙なコントラストです。時間もあまりなかったので一湖・二湖をみて次に進むことにします。

知床五湖 知床五湖
知床五湖

知床五湖10:30頃発→知床峠11:00頃着 国道334号線(知床横断道路)
知床五湖を出発して今度は知床横断道路に入ります。走りやすい山道を標高をあげていくと左手に煙をあげる羅臼岳が視界に入ってきます。知床横断道路の中間地点あたりにある知床峠の駐車場に車を止めると、羅臼岳がかなり近くに見られたほかに、海の向こうに北方領土の国後島もくっきりと見えます。この知床峠のあたりでは知床の大自然をかなり味わうことができました。もちろん本当に味わうには時間をかけてゆっくり歩くべき…なのかもしれませんけども。

知床峠より 知床峠より
知床峠からの眺め (左)海の向こうに国後島が見えます (右)煙を上げる羅臼岳

知床峠11:10頃発→納沙布岬14:40頃着 国道334号線→335号線→244号線→44号線
知床峠を出発し、北海道最東端、根室の納沙布岬までクルマを飛ばします。知床横断道路を下って羅臼の集落に到着。国後島を望める道の駅で昼メシを食べ海岸線沿いに南へ。比較的単調な道でしたが、前のクルマについていったのでまぁ気分的には楽。ただかなり距離があって時間も結構かかりました。

厚床で東に進路を変え30分くらい走ると根室の市街地にたどり着きますが、納沙布岬はさらにそこから20kmほど。北方領土返還の看板がやたらと目に付く道を走りようやく納沙布岬に到着。当然のように土産店や北海道最東端の碑などが並んでいるのですが、それとあわせて北方領土返還を求めるような碑もあって、宗谷岬とは違った感じ。もう少しゆっくりしたかったのですが、帰りの列車の時間もあるので10分ほどでそそくさと引き返すことにします。

納沙布岬 納沙布岬
納沙布岬にて

この後、日本最東端の駅、東根室駅に立ち寄ります。駅はホーム1本だけですが、まわりにはそこそこ家が広がっていて、日本最東端の駅という雰囲気は碑を除いてあまりないような気がします。給油して根室駅に向かい車を返却。ここから先は再び鉄道の旅に戻ることになります。

東根室駅 根室駅
(左)日本最東端の駅、東根室 (右)根室駅 クルマのたびはここで終わり

根室15:50発→釧路18:05着 普通5640D 釧路行き
釧路18:42発→新得20:40着 特急スーパーおおぞら12号 札幌行き
新得21:00発→帯広21:27着 特急スーパーおおぞら11号 釧路行き
根室から根室本線(花咲線)の普通列車に揺られて西へ。沿線には北海道らしい広大な景色が広がっているのですが、ここまで毎日乗ってるとそろそろ飽きてきた…かな?釧路からは特急に乗って新得に一旦行って帯広へ。ひたすら運転していた反動か、札幌行きの車内では半分以上寝てました。このあと少し迷った後、無事この日の宿に到着できました。



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