このあと、閉まりかけの函館朝市の中の「きくよ食堂」で海鮮丼をいただき、その後は函館観光です。五稜郭・湯の川温泉の銭湯・レンガ倉庫と一通り見物したのち、有名な函館山に登ります。登るといっても文明の利器、ロープウェーというものがあるので足はぜんぜん痛みません。財布はちょっと痛いですが（笑）。函館の夜景はかなり有名で、日没とともにきれいになっていく…のですが、この後の列車の時間の都合で完全に暗くなるまで…というわけにはいきませんでした。それでも両側を海に挟まれた特徴的な函館の街を一望できただけでとりあえずは満足です。

（左）閉まりかけの函館朝市　（右）函館のレンガ倉庫群


函館山からの夜景。ほんとはもうちょっと暗くなってから…

函館１９：４４発→札幌２２：５６着　特急スーパー北斗２１号　札幌行き
函館駅まで戻り、この日最終の特急に乗って札幌へ向かいます。日も完全に暮れ、闇の中３時間以上走り続けます。新幹線で東京〜京都間を乗るよりも優に長い時間で、展望もまったく楽しめないのでヒマだったのを覚えています。車内の電光掲示板に「このあたり一帯は大沼国立公園で云々…」って言われてもわかりません（笑）

函館駅に止まるスーパー北斗

札幌２３：０２発→稚内６：００着　特急利尻　稚内行き
札幌で６分乗換えで今夜の宿となる特急利尻に乗り換え。しかもスーパー北斗が３分ほど遅れていたのでちょっとあせりました。ホームの自動販売機でジュースだけ調達して車内へ。もともと座席を予約していたのですが、時刻表をよく見るとお座敷車両を連結しているとのことなのでそっちに変更することにしました。一人当たりの横幅がかなり狭く、見ず知らずの人と隣りあわせで寝るのはやや抵抗がありましたが、それでも座席ではなく横になれるのは非常にありがたいです。岩見沢のあたりまで来るとすでに意識は遠のき…

特急利尻のお座敷車両