野辺地13:07発→大湊14:09着 普通729D 大湊行き
このあと東北本線の普通列車で野辺地まで移動、今度は下北半島を走る大湊線に乗り換えます。こっちは八戸線とは違い新しいディーゼルカーでの運転、冷房も効いていて窓は開けられない構造になっています。
大湊線のディーゼルカー 新しい車両です
さて1時過ぎの2両編成のディーゼルカーに乗ったのですが、その前の列車が朝の10時ごろでかなり間隔が開いたため結構乗客は多めです。野辺地を過ぎるとしばらくは市街地や畑の中を走るのですが、有戸駅を出発して5分ほど走ったあたりで草原、そして海が広がってきます。何というか、北海道に着く前に北海道らしい景色を堪能…なんか不思議な気分です。そのあとも比較的まっすぐな線路で、平野のように見えるのに田んぼがないなど北海道と錯覚するような景色が続きます。(実際このあと北海道に行きましたが、札幌・旭川近辺よりも大湊線のほうが北海道らしい雰囲気を出しているような気がします。)1時間以上ひたすら走り続けてようやく市街地のある下北駅、そして終点の大湊駅に到着です。
大湊線の車窓
大湊線、吹越駅にて
大湊14:15発→青森16:18着 普通→快速しもきた 青森行き
大湊駅に到着すると待ち構えていたのは改札口の前に並ぶ行列。午後の第1便とあって観光客も含め結構な人数が並んでいます。一旦改札口を出て(出るように指示された)もう一度改札を通過。なんとかロングシート部分を確保します。先ほどの海岸線のところだけはしっかり景色を堪能し、大湊線の始発、野辺地駅に帰ってきます。この後20分以上停車した後列車はそのまま青森まで直通。途中からはねぶた観光ツアーの一行と思しき団体も乗ってきてかなりの混雑をみせていました。
青森ではねぶたの真っ最中。夜になると市街地の中をねぶたが練り歩く…のですが、弟(この日泊まる先)が8時までに帰ってきてほしいということなので動いているねぶたを見るのは断念。ただねぶたの控え所ではテントの中に入っているが見ることはできるというので見に行ってきました。そのあとかつて青函連絡船に使われていた八甲田丸を見学し、弟のいる弘前に向かいました。弘前でもねぷた(「ね『ぶ』た」ではなく「ね『ぷ』た」だそうです。細かいことはよく知りませんが…)をやっていたのでこちらを見物。弘前は大きい「扇」のようなものに絵が描かれたような感じになっており、青森のものとは少し違うようです。
青森のねぶた(左)と弘前のねぷた(右)
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