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夏休みの長期北海道旅行
〜2日目:北東北のローカル線めぐり〜 その2

久慈9:57発→八戸11:52着 普通436D 八戸行き
久慈ではJR八戸線に乗り換えます。三陸鉄道がトンネルや高架の連続で新しい路線だったのとは対照的に八戸線は結構古い路線。しかも腕木式信号やタブレット閉塞(タブレットと呼ばれる通行手形のようなものを使った信号方式)といった非自動のシステムが残っており、私のような趣味人(マニア?)にはたまりません。ついでにいうと列車にはクーラーがついておらず、窓全開で走ります。

八戸線の車両
久慈駅に止まる八戸線の列車 非冷房です

久慈駅を出発してしばらく走ると列車は結構急な坂を登り、林の中という雰囲気になってきます。林の中をしばらく走ると侍浜という駅に到着、最初のタブレット授受が行われます。それにしてもこんな林の中でなぜ侍「浜」なのかよくわかりません。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると幸いです。

侍浜を出発すると今度は坂を下り、海岸線に近いところを走っていきます。海も結構よく見えますし、中にはかなり海岸ぎりぎりのところもありました。そんな中、窓を全開にして風に吹かれながら走っていくのはなかなか気持ちいいです。

侍浜駅 八戸線の車窓
(左)侍浜駅と腕木式信号機 (右)八戸線の車窓

八戸市内に入ってしばらく走ると海岸線近くの海の上に観光名所の蕪島(かぶらじま)が見えてきます。時間があれば寄り道したかったのですが今回はパス。蕪島を通り過ぎると鮫駅に到着。ここからは先は列車本数が多くなり、八戸市内の日常的な利用があるようです。八戸市の中心、本八戸を通り過ぎ、東北新幹線の延伸で新しくなった八戸駅に到着します。

蕪島
鮫駅の近く、蕪島


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