おもひでぽろぽろ2007年07月22日(日)
RYTHEMライブ明けの翌日、マンガ喫茶を出て都電荒川線に乗った後、江東区の東京都現代美術館に行って来ました。前の日東京着いたときに行動しやすいようにと東京メトロの1日券を購入したのですが、この美術館でやってる企画展「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」開催記念のスタンプラリーなるものをやっていたので、せっかくなのでこの美術館に行ってみることにしました。

この方、「となりのトトロ」以降のジブリの背景画を手がけた方らしく、ジブリ作品をメインに展示してあったのですが、以前は「あしたのジョー」の背景画もやってたらしくてそれも飾ってました。あまり詳しいことはよく分からなかったけど、自然の描写とか、月明かりや木漏れ日などの光の描写がキレイだなぁと思いました。といいつつ、一番よかったなぁと思ったのは「おもひでぽろぽろ」の背景画。他の作品の緑の山々と青い空と白い雲ってのもよかったけど、白い背景にレトロな感じの町や学校、田園風景が浮かび上がっているのが絵の中では一番印象に残りました。

1階では色々絵を展示していたのですが、3階ではアニメの作り方の紹介。背景画にセル画をあわせ絵を作ったり、細長い背景画からカメラを動かして走るシーンを作り出したり、森の背景の上に木の枝のセル画を乗せて少しずつずらすことで動きのあるシーンを作り出したりと理系人間にとってはこっちが楽しかったかも。

とちょうど見終わったあたりであやめさんから連絡があってとりあえず某所で合流。男鹿和雄展を見に行ったって話をすると行きた~いという話になり再び現代美術館に舞い戻り、もう一度同じ展示を見ることになりました(^^;;

そのあとは私のリクエストで両国の江戸東京博物館へ。企画展で「大鉄道博覧会」をやっていてあやめさん曰くそっちが目的かと思ったらしいけど違います(笑)研究室の先生オススメの5階6階の常設展を見てきました。江戸時代の「江戸」と明治以降の「東京」を復元した建物、模型がずらりと並んでいて、結構触れるものも多くて楽しかった。江戸時代の地図に今のを重ねてみると池袋が田舎だったりお台場が海の底だったりとかして。

男鹿和雄展 江戸東京博物館
(左)東京都現代美術館 男鹿和雄展にて (右)江戸東京博物館
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