JR随一のローカル線 三江線に乗る | 2015年09月06日(日) |
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島根県の江津駅と広島県の三次駅を結ぶ三江線。通しで走る列車は1日3往復+区間運転数便という、超という頭文字を付けても何の問題もないローカル線です。18きっぷが1回分余ったので、乗りに出かけることにしました。 三宮駅前23:30発→浜田駅前5:30着 阪神バスサラダエクスプレス 津和野行き まずは江津に向かうために三宮から夜行バスに乗り込みます。 浜田5:30発→江津5:56着 普通320D 出雲市行き 今回の旅行で一番ネックだったのがここ、浜田駅前5:30到着の夜行バスから浜田駅5:30発の普通列車への乗り継ぎ。実際にはバスが5分ほど早着したので乗り継ぎができましたが、高速道路の途中のバス停を1つ通過したので、全部停車していたらヤバかったかもしれません。一応乗れなかった時のプランBは用意してましたが、その場合には三江線は乗れないプランでした…。 出雲市行きはキハ47系の2両編成。浜田駅には駅員さんがいなかったので、車内で車掌さんにお願いして、18きっぷに日付を入れてもらいます。ちなみに浜田駅を出て次の下府駅では団臨トワイライトとすれ違い。 江津6:00発→三次9:21着 普通423D 三次行き 江津駅には朝一番の三江線の列車が止まっています。といってもこの次の列車は6時間後、三次まで行く次の列車は9時間後というありさま。車内の客は7人で、1人を除いて鉄ちゃんです。 江津を出て、進行方向左手に江の川を見ながら進む…のですが、全くスピードが出ません。沿線から木の枝が伸びている区間では、枝を切らずに制限速度を30キロにして車両へのダメージを抑える。落石のありそうな区間では、落石を防ぐための工事をするのではなく、落石を見つけてもすぐ止まれるように制限速度を30キロにする…といった具合で、メンテナンスに極力カネをかけないようにしています。GPSロガーの記録によると、途中浜原までの区間では半分以上の区間で30キロ以下で走っているような感じ…。 浜原で三次始発の神楽ラッピングの列車とすれ違うと、多少はスピードが出るように。40年前にできた比較的新しい路線で、浜原以南の古い線路と比べるとかなり状態はいいようです。それでも所々で30キロ制限はあります。途中の宇都井駅は地上20メートルの位置にある駅として有名。 口羽からは再び線路規格が低下。再び30キロ制限を多数抱える区間を通り、3時間半かけて終点の三次に到着。 三次10:03発→広島11:29着 快速みよしライナー 広島行き 三次駅で30分ほど待って広島行きの快速列車に。三次は中国地方のローカル線のジャンクション…なのですが、この時刻でちょうどいい列車は広島行きしかないので…。2両編成の列車は三次時点ではボックスに1人くらいの乗車率。国鉄型車両の快速は決して速くなく、GPSのログを見ても80キロくらいしか出ていないのですが、三江線の30キロと比べると雲泥の差。途中の下深川からは各駅停車になり、広島近郊の利用者でにぎわってきます。 広島12:30発→広13:14着 快速安芸路ライナー 広行き 広13:15発→三原14:37着 普通138M 三原行き 広島からはいつもの山陽本線経由では面白くないので呉線を経由することに。やってきたのは広島の新車227系。呉線のこの区間の快速ってワンマン運転なんですね。広で三原行きの普通に乗り換え、海岸沿いをぼちぼち走って三原へ。 三原15:03発→糸崎15:06着 普通356M 糸崎行き 糸崎15:07発→岡山16:33着 普通1752M 岡山行き 岡山16:44発→姫路18:08着 普通1326M 姫路行き 三原からは山陽本線を乗り継いで一気に姫路まで。 そして姫路と言えばえきそば。和そばの出しに中華そばという代物で、テレビで取り上げられたこともあるそうな。 いただいてからは新快速で一気に京都まで帰ってきました。 | |
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投稿者:旅行者 | 2015年11月15日(日)13時46分 |
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三江線は宇都井駅のタワー駅舎と「暴れ川」江の川沿いの車窓が印象的ですね。その三江線も先日のニュースで2017年9月をめどに廃止と地元自治体に伝えたとありまして、ここも合理化で無くなるのは寂しいものがありますね。 | |
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