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乗り継ぎ列車の決め方(基本編)

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ここでは、18きっぷを使って移動するときに、どの列車を乗り継いでいけばいいかを決める方法の基本的な考え方を 簡単に紹介します。

たとえば、A駅からB駅までこんな感じで電車が走っていたとします。

A駅発時刻B駅着時刻
10:1510:45
10:4511:15
11:1511:45
11:4512:15
12:1512:45
12:4513:15

そして、A駅からB駅に向かう用事があったとします。ここで、

  1. もし12:00までは別の用事が入っていたとしたらどの列車を使いますか?
  2. もし12:00までにB駅に着いておかなければいけないとしたらどの列車を使いますか?

言うまでもないでしょうが、1については12:00以降にA駅を出発する列車を、 2については12:00以前にB駅に到着する列車を探せばいいですね。

で、18きっぷを使って長距離を乗り継いでいくときも結局はこれと同じようにして列車を選んでいきます。たとえば出発時刻が決まっているときは出発地から順に列車を探していけばよいし、逆に到着しなければいけない時刻が決まっているときは目的地から逆に列車を探していけばよいということです。

もう1つ例を紹介します。

A駅発B駅着B駅発C駅着 C駅発D駅着
10:00 10:29 11:0011:30
10:20 10:49 11:2011:50
10:4011:0911:10 11:3911:4012:10
11:00 11:29 12:0012:30
11:20 11:49 12:2012:50
11:4012:0912:10 12:3912:4013:10

上のようにB駅とC駅の間の列車の本数が少ないときについて考えてみます。ここでA駅からD駅まで乗り継ぐ場合、普通は上の表で青でぬった列車を使いますよね。特に用事がない限りわざわざA駅10:00発や10:20発の列車(表で赤で塗った列車)に乗って途中で待ちぼうけを食らうようなことは(時刻があらかじめわかっていれば)しないと思います。この例のように、18きっぷ旅行を計画する際のもう1つのコツとして本数の少ない区間の利用列車を先に決めるのがいいでしょう。



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