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索引地図の見方

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とりあえず冊子の時刻表を買ったはいいけどいったいどのページをどうやって?ということになるかもしれません。ということで、順番に見方を説明しようと思います。

たとえば時刻表を見て計画を立てるにしても、どこに線路が走っているの?ってことになると思うのです。あるいは、必要な路線図が頭に入っていても、どのページに掲載されているの?って方もいると思います。そこで、日本全国のJRの路線を網羅した地図が時刻表に載っているのです。これが索引地図です。大抵は時刻表の最初のほうのページにあります。ちょっと(かなり?)ゆがんだ日本地図ですが、だいたいの位置関係は(小・中学校の地理を勉強した人なら)分かるかと思います。

それでは、具体的な索引地図の見方を説明したいと思います。下の図は名古屋近郊の索引地図です。自分で作ったやつなので、名鉄・近鉄などの私鉄やバス、それに新幹線すら描いていない手抜きな地図ですがご了承ください

で、名古屋・枇杷島・清洲・・・と続く線路の横に「東海道本線」と書いてあります。これは、ここが東海道本線ですよ、ということです(言わなくても分かりますって?すいません)。その横に「←158」とか「171→」とありますが、これは、岐阜方面の列車は158ページに載っている、名古屋方面の列車は171ページに載っている、というわけです。ただし、たいていの場合は複数のページにまたがって記載されているので、正確に言えば岐阜方面の列車の掲載は158ページから始まる、ということです。

同じようにすると、中央本線の列車は名古屋→千種方面は198ページ、千種→名古屋方面は200ページに掲載、関西本線の列車は名古屋→弥富方面は218ページ、弥富→名古屋方面は222ページに掲載というわけです。また、高山本線は矢印なしで「214」とありますが、これはどっち方向の列車も214ページに載っているということです。

ついでに、この地図を見て「駅が緑色のと白いのがあるけどどういうこと?」とか「線路が黒いのと青いのとあるけど何?」と疑問を持った方・・いらっしゃいますか?そう思っていただいた方のために一応説明を。まず、緑色の駅ですが、これは「みどりの窓口のある駅」です。JRの指定券を購入するにはここに行かないといけません。もちろん、緑ではない駅は「みどりの窓口のない駅」です。駅員さんはいるけど指定券は扱えない駅、あるいは駅員さん自体がいない無人駅になります。次に線路の色ですが、黒い線路が幹線青い線路は地方交通線です。この区別は運賃を求めるときに必要になるのですが・・距離に関係なく乗り放題の18きっぷにはあまり関係ません。詳しい説明は時刻表のピンクのページに載っているのでそこを読んでみてください。



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