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桟橋から離れて徐々にスピードが増していきます。 遠くには、シンガポールの中心部のビル群が見えています。 周りには貨物船が停泊していて、その貨物船の間をすり抜けるように進んで行きます。 だんだんシンガポールが見えなくなりインドネシアが近くなってきました。 地図では近くてもやっぱりすぐには着かないですね(^^ゞ しばらくはぼーっとしたり、寝ていたりしました。 ビンタン島とシンガポールとの時差は1時間、日本とは2時間の時差になります。 ビンタン島到着は現地時間AM9時、なんか予定表とは違って15分も多くかかっています。 入国審査に行くと最後に行ったので行列の一番最後に並びましたが、のんびりした国 なのか、入国審査に時間がかかること…。 やっと審査がを終わり、外に出ると送迎のバスが待っていたので後ろのドアから 乗り込みます。けどこのバス、ハイデッカーのバスなのに階段が急で乗りずらかったです。 フェリーターミナルから離れてしばらくすると、バスから見える景色は結構未開の地という 雰囲気で、土地は荒れているというか手が付けられていないという感じでしたが、道だけはきれいに舗装されており、道沿いには高圧電線も通っていました。 ビンタン島でも北部はリゾート開発がされているので、その為の電線なんでしょう。 リゾートに近くなると路肩もきれいに整備されてきました。 敷地の入り口には警備員が常駐していてセキュリティに関しても大丈夫そうです。 敷地に入るともうすっかりそこはリゾート地らしく、全面芝生で、南国の木が植えられて雰囲気ばっちりですね。 フェリーターミナルから約30分で到着しました。 今回日帰りでお世話になるのは「マナマナ・ビーチリゾート」です。 |
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到着すると、またまたつたない日本語で説明を受けて、財布やパスポートを預けてます。 このリゾート内ではキャッシュレスなので、清算の時にまとめて払います。 そして着替えるためにクロークへ…。 パッと見、大きくない建物の中に入ると薄暗く、きれいな感じじゃないところでした。 が、まぁ…東南アジアにありがちな雰囲気ということで(^。^)> 着替えも終って外に出てビーチに出ました。人気も少なくとても静か…けど天気は良くて 海も青い!いかにも南国のビーチに来たって感じがします。 とりあえずビーチチェアを借りる事にしましたが、受付の女性に、うまく説明できなくて、 ゼスチャーで何とかわかってもらいました(+_+) 気に入った木陰にチェアをセッティングし、まずは座ってのんびりとしました。 気が付けばこの旅行に来て初めてのんびりした時間が出来ました。 チェアに腰掛けたまま空を見ると、木の葉の間から青い空が見えています。 強い日差しなので、木陰にいることが一番心地良く体に優しい感じです。 風も程よく吹いていて、体をすり抜けていきます。 しばらくの間のんびりと時間が過ぎる中、話をしながら景色を楽しんだりしていました。 なんか久しぶりでした、こんな風にゆっくりした時間を過ごす事が少なかったので とても贅沢に感じました。 少し時間が経ってくると退屈になってきて、右の岬を探検することにしました。 途中には岩場があって、とても歩きづらい為、ゆっくりと飛び跳ねながら越えていくと 岬の手前の砂浜に出ました。 ここからはメインのビーチからは見ることの出来ない岬の反対側の景色が見ることが 出来るし、マナマナ・ビーチクラブ全体が見渡せてよかったかも。 ただ、ここの辺りには周辺のごみが集まってきてごみだらけでした、けどヤドカリを見つけて 楽しかったかな? 戻るときに歩いていると…! 青いヘビがニョロニョロ〜と出てきてビックリ!ちょっとビビリました(+_+) |
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二人で少し水際で遊んだり、ぼーっとしていると、気が付けばもうお昼近くでした。 お腹も少し空いてきたので、ご飯を食べることにしました。 このオプショナルツアーは、昼食付きなのでそのままレストランへいきました。 行ってビックリ!お昼時だというのに、私たちを合わせてお客さんは2組!? さっき食べてた同じツアーの2人はもういないし、なんとも寂しい感じでした。 けどまぁのんびり人目も気にせずご飯が食べられるし、いいかな(^。^) テーブルについてドリンクを聞かれたので、ビールをオーダーしました。 メニューは選ぶことが出来ませんでしたが、最初にボリュームたっぷりのシーザーサラダ が出てきて、これを食べ終わると、次にメインディッシュのタコス!?が出てきました。 これも結構ボリュームがあって食べがいがありました。 こういうツアーに付いてる食事ってなかなかお腹がいっぱいにならないんですけど、ここは 合格!(^O^) しかも食べ終わったところで店員さんにビールのお替りをサジェストされて、 なんかその陽気さに負けてお替りしてしまいました。 ご飯も終りお腹も満たされて、ほんのり良い気持ちになりました。 チェアに戻り、少し昼寝をしました。 気が付くと、だんだん引き潮になってきて、砂浜が段々広くなってきています。 水際を散歩していて、良く見ると小さな生き物がたくさんいました。 小さなカニやエビ、魚なんかがいて、年甲斐も無く遊んでしまいました(^^ゞ またさらに時間が経つと、さっき行った岬の方が潮が引いて岩場を歩かなくてもいけるようになっていたので、また遊びに行くと、なおいっそうゴミだらけ…。 夕方になると、雲が多くなり雨が降りそうな気配が出てきました。しかも遠くでは雷も鳴っています。気温も下がってきたので、体が冷える前に少し時間も早かったのですが、 着替えることにしました。このころには砂浜はすっかり潮が引いて、来たときとは全く違う景色になっています(+_+) クロークで着替えてエントランスで時間が来るのを待ちました。 待っていると、予想通り雨が少し降ってきました。早めに戻っておいて良かったぁ…(^^ゞ 集合時間が近くなって清算をしました。ここビンタン島では、インドネシア・ルピアでもシンガポール・ドルも使う事が出来ますので、シンガポールドルにて清算を済ませました。 というか、ルピアに両替の必要もないし、ここではシンガポールドルで大丈夫ですね。 帰りは、トヨタ製のワゴン車(日本では販売していない車名)で戻ることになりました。 お客さんは2台に分乗して出発です。 帰りも渋滞も無く(あるわけないだろ!)30分ほどでフェリーターミナルに戻ってきました。 ターミナルの中に入るものの、まだまだ時間もあったので、時間つぶしにターミナルの周辺を散歩しました。 この近辺の海は遠浅らしくフェリーターミナル周辺の海もすっかり潮が引いていて、 来たときとは様相が違いました。こんな遠浅でフェリーは座礁しないのでしょうか?なんて心配をしながら、しばらく座ってのんびり…、ほのぼのしながら待っていました。 時間も来たので、インドネシアの出国手続きをして待合室で待っていると、T君S君が、また出国手続きで引っ掛っている、なんかこの二人完全に呪われているらしい…(^^ゞ さて、フェリーに乗船します。行きのフェリーよりも新しくきれいでした。 桟橋を離れて方向転換をして出航しました。 これでインドネシアともお別れです。また来ることあるかな? 出航してしばらくすると、暗くなってきて景色も見えなくなりました。 気が付くと、彼女の様子がおかしい…。 行きは大丈夫だったのに船酔いしたみたい…。何とか1時間耐えてタナメラ・フェリーターミナルに戻ってきました。 |
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