第3日目 10月13日(金)

朝6時に目が覚めました。
早く目が覚めたし折角なので朝風呂に行きました。

空中露天風呂があるのですが、深夜と昼に男女の入れ替えを行うのでもう一つのお風呂には入っていなかったんですよね。入ってみるとこちらの露天風呂は屋根も無くて開放感に溢れた感じです。けど女性がこの時間に入っていたら丸見えかも…(^^ゞ

みんな起きて朝飯を済ませました。部屋から見る景色も2日もいると見慣れてきますねぇ。
残念ながら、羊蹄山がスッキリ見えることは無かったのが心残りです。
チェックアウトして最初に虻田町営の火山科学館を見に行きますが、まだ9時前で開館していなかったので、その前に昨日見た熱泥流で流された地区を別の角度の交番のある方から眺めてみました。火山科学館は地味ですが、1977年の噴火と2001年に起こった噴火の記録写真を中心に展示がされています。特にシアターで放映していた記録映像は興味深かいです。

科学館を出て、みんなで話し合いの結果、金毘羅火口がちゃんと見れていないので昨日行かなかった金毘羅展望台に向かいました。
西山火口入口の先、砂利道を上がっていくとおばちゃんがいて料金徴収してます。
朝早いせいかお客さんは私たちとタクシー客くらいです。
一番上の展望台から見下ろすと、洞爺湖温泉街と金毘羅火口が一望出来、こんなに住宅の近くで噴火が起こったことにビックリしました。
結構マイナーな場所だとは思いますがお勧めですよ(^o^)b
来て良かったです p(^o^)q

車に乗り国道230号線の代わりに出来たバイパスを少し走ると西山火口が一望できる展望台があります。きのうそういえば観光バスが停まって見ていましたね。

さてここからは、函館までの大移動です。バイパスを走り噴火で潰れてしまった海側に
出ました。ここから噴火湾沿いに函館に向かいます。
前回、函館からこちらに向かうときに高速道路を使ったのですが、全く意味がなかったので今回はずっと一般道にて走ろうと思います。
長万部の手前までは、多少山の中の道ですがその後は森駅まで海沿いの1本道で走りやすいというか、単調でつまらないというか眠くなりそうな道です。

走り出して1時間が過ぎて眠いし、休憩したいので『長万部かに市場』に立ち寄りました。
ここの豪華なトイレに入ってからタバコを一服(´。`)v。o○
お土産もたくさん売っていて、物色しましたが結局買わずに出てきました。
バスツアーの観光客は上にあるレストランで昼食のようです。
きっとカニがたくさん出てくるんだろうなぁ…いいなぁ…(^o^)>

さらに海岸線を走り続けます。
右手には高速道路の建設が進んでいます。開通はいつだかはわかりませんが、時間は短縮されるのでしょう。けど使う人いるかなぁ…短気な私が必要ないと思うくらいなのに…。

あとこのあたりから北海道新幹線の建設促進の看板が目立つようになりました。
早く出来ると良いですね、こっちは必要かと思います。

気が付くと左手前方に駒ケ岳が見え始めました。天気が良いのできれいに見えますが頭には雲がかかっていますね、けどクッキリしてます。



熱泥流でなくなった住宅街

1977年の噴火のときに使われていた公用車

上からみた金毘羅火口

金毘羅火口展望台からみた湖畔亭

ウイングロードと洞爺湖

西山火口入口を上から

こんな近くで噴火したなんて!

長万部かに市場


国道を外れて森駅に行きました。もちろん目的は、かの有名な『いかめし』です。
駅舎に入り、キオスクで3個購入、あと北海道限定?C62蒸気機関車のチョロQが
売っていて、可愛くて精巧に出来ていたので自分用の土産に買ってしまいましたね。

走りながら「いかめし」を食べます。1つの弁当に3個入っているのですが、美味しい
ですねぇ、Pちゃんが食べられないというので、おやつのつもりで買ったのですが5個も
食べてしまいました。

道を左に曲がり大沼公園へ入ってきました。駐車場に停めて公園へ入りました。
気が付けば空は雲ひとつ無い鮮やかな青色です。駒ケ岳も雲が切れて最高にきれいな
眺めになっています。
沼の辺で記念写真を撮って、ふと見るとモーターボートの文字…そういえばJALの
クーポンの中にこのモーターボートが使えるようなことが書いてあったなと、確認したら
クーポン券2枚で乗れるので、3人6枚使って乗り込みます。

モーターボートに乗ると早速、スタッフから記念撮影をされます。観光地のお決まりですね、帰りに見てくださいと言われて買ったことは殆んど無いですが。
ボートは岸を離れ、徐行しながら沼へ出て行きます。
広くなったところで、エンジン全開?突然スピードを上げて走ります。
奥様、想定していなかったスピードに大喜び!?
ゆっくり走る遊覧船とは違い、別の意味で楽しいですね。
大沼、小沼と走り、あっという間に10分が過ぎて終わりました。
記念写真は当然?買いませんでした。

近くにある出店で塩茹での海老が売っていて奥様が食べたいというので買ってみました。
1箱に15匹くらい入って食べると美味しい〜(^o^)b
奥様大満足でしたねp(^o^)q
その後、近くの散策ルートを歩きます。静かですが近くを走る列車の音や踏み切りの音は
聞こえてきます。気分も落ち着きますね。

車に戻ってきて、さて函館市街に向かいます。
峠を越えたところにあった美味しい卵焼きのお店は旅行の前にHPで調べたら、
残念ながら移転して無くなっていました。
おいしかったのになぁ…もう一度食べたかったなぁ

その先の前回行った昆布館も、そのまま通過してバイパスに乗ります。
バイパスというか、高速道路ですね。ここは無料なので安心して走れます。
このあたりから函館市街も良く見えて函館山や五稜郭タワーも見えています。
ここにきてやっと次に行く場所を考え始めました。

駒ケ岳が良く見えています

いかめしを売っている森駅

大沼からみた駒ケ岳

モーターボートは思いのほか楽しい♪

函館本線の橋脚

みんなで行き先を五稜郭タワーに決めました、ここで左折して市街に入っていきます。
高速を降りて10分くらいで五稜郭タワーの前の駐車場に到着しました。
降りて見上げるとタワーが新しくなっていて見違えています。
中に入るときれいでビックリ!今時のインテリアですね。
入場券を購入して展望台へ上がります。
展望台も以前の1フロアーから2フロアーになり、収容人員数も大幅に増えているうえ
窓いっぱいのガラス張りなのでよく展望できます。
多分高さも以前より高くなったようです。五稜郭も良く見えていますね。
夕方の西日でちょっと見づらかったですが面白かったです。

ハンバーガー屋で有名なラッキーピエロも以前同様にタワーの前にありました。
残念ながら時間の都合で食べられませんでしたが…。

日没も迫り、時間も無いので立待岬に向かいました。岬の手前の道は狭くて走りづらい
ですが、石川啄木一族のお墓があり、そこを抜けると岬の駐車場になります。
車を停め、小腹が空いたので売店で焼きジャガとつぶ貝串を3人で食べました。
岬からは下北半島、津軽半島、松前半島、亀田半島が良く見え津軽海峡のフェリーや上空を飛んでいる旅客機も見えます。意外と近いですね下北半島って(^o^)

最後に赤レンガ倉庫に移動、ここでお土産を買いました。
ついでに無くなったタバコのストックも補充できて安心して吸えるなぁ(´。`)v。o○
ここのあるお店にラベンダースヌーピーを再び発見!
また欲しくなるが奥様に冷たく見放され断念…(-_-メ)

さてようやく今夜の宿泊場所、『思い出の宿・飛天』に到着しました。
車を預けてチェックインします。
ここはフロントで名前を書かないようですね、名前を告げてそのまま部屋に案内されます。
部屋で親切丁寧に説明をしてくれました。男の人でしたが良い感じの応対でしたね。

ここはロビーも部屋もきれいで良いですね(^o^)
食事まで時間があったので、下の売店にお土産の下見に行きました。
品数は揃っていて、しかもお酒、ジュースは市販価格で販売しているので良心的ですね。
しかも売店の入口では日本ハム・ファイターズのリーグ優勝を記念して樽酒を無料で振舞っていたのでご馳走になりました。

夕食バイキングの会場はセンスもよく、ご飯はまあまあいけてます。
ただ最初に脂っこいものをたくさん食べてしまったので早くお腹がいっぱいになってしまいましたが…。だから最後はチョコティップアイスを食べてました。

お腹もいっぱいになり、売店と横のブティックを二人は物色…
私は暇になったのでタバコ吸いに言ってくると離れました。
自分では部屋に戻るといったつもりでしたが伝わっていなくて、先に部屋に戻っていたら、奥様に怒られちゃいましたね。

この日、修学旅行生が宿泊していたのですが、特にうるさくは無かったのですが、問題は隣りのホテルの修学旅行生…大浴場で大騒ぎしていて耳障りなくらい聞こえてきます。
たぶん私たちだけではなかったと思います、不快な気分になったのは。
先生しっかりしてくださいよ、何の為の修学旅行ですか?なんて感じです。

遅くに大浴場に行きました。広くて空いていました。外の露天風呂は湖畔亭ほどは良くは無かったですね、あと景色とかもね(^o^)b
風呂上りに、ホテルの特典でついていたドリンクサービス券があったので展望ラウンジに行ってビールを飲みました。ここからは函館山とかは見えるようですね。

あとは部屋でのんびり過ごしました。あ〜明日で旅行も最後だなぁ…

ここからボートに乗りました

散策路を歩くと結構静かですよ
見違えるほどきれいになった五稜郭タワー

お土産買いに赤レンガ倉庫に

夕暮れ時の立待岬

前より高くなって更に良く見えます