ショウダウンの練習
ここからは、このポーカーで取っつきにくい、ショウダウンの練習をしてみましょう。 その1バラバラなカード
・問題
a〜fのプレーヤーが以上のハンドを持ってショウダウンしました。
さて、おわかりになりますか?手の内の2枚は使っても使わなくてもいいわけです。ですから、bのプレーヤーはKと3のうち、Kのカードしか使っていません。今回は3カードを持っているeのプレーヤのーの勝利。この方が、掛け金総取りとなります。bとdのプレーヤーはどちらが強いのかと言えば、3枚目のキッカーが強いdのプレーヤーです。 その2ストレートのあるカード
・問題
a〜fのプレーヤーが以上のハンドを持ってショウダウンしました。
さて、おわかりいただけましたか?今回はストレートを持っている人が3人もいました。しかも、それぞれのストレートの強さが違いました。今回、一番強かった人は、Kを一番強いカードに持ってきたストレート。ストレートはAから10までのAハイストレートを先頭として、数の大きい方が強いことになっています。つまり今回のようにストレートは、完成してもより強いストレートを持っている人がいる可能性もあるので、要注意です。 その3同じスーツが3枚以上
・問題
a〜cのプレーヤーが以上のハンドを持ってショウダウンしました。
さて、今回はコミュニティカードに同じスーツ(カードのマークこの場合はハート)のカードが3枚出てきました。こういうときはフラッシュがあり得るんです。逆に、真ん中の場に3枚同じスーツのカードが出てこなければ、フラッシュはあり得ないわけです。さて、abcのプレーヤーのハンドを見ると、aのプレーヤーはストレート、bcはフラッシュが出来ています。当然、フラッシュの勝利です。が、フラッシュにも優劣があります。上位のカードからくらべていって、高いカードを持っている方が勝ちです。この場合ならエースは二人ともハンドに入っていますが、次に入ってくるカードがbのプレーヤーはキング、cのプレーヤーはクイーンですから、bのプレーヤーの勝ちとなります。なお、5枚とも同じフラッシュ同士の場合は引き分けです。 その4ペアを含んだコミュニティカード
・問題
a〜eのプレーヤーが以上のハンドを持ってショウダウンしました。
さて、今回はコミュニティカードにKのペアが出来ました。このようにコミュニティカードにペアが出てきた場合、4カードまでは論理的にあり得るハンドです。ただし、それ以上の役が出来ることもあります。また、4カードは滅多に出来ません。警戒しないわけではないですが、それよりも、フルハウスが出来てくるということが現実的に重要です。今回dのプレーヤーは3カード、eのプレーヤーはフラッシュ、abcのプレーヤーはフルハウスです。もちろんフルハウスの方が強いんですが、この場合にも、フルハウスの中に優劣が存在します。フルハウスの優劣は、まず、3枚そろっている方の優劣を比べ、そちらも同じ場合は、2枚そろっている方のカードを比べます。両方同じ場合は引き分けです。この場合は、強さはabcの順になります。 まとめ
以上で基本的な説明はおしまいです。あとは実戦を重ねましょう^^ |