トヨタ念願のF1誘致が実現した今年のF1日本グランプリ。反省点を積み上げると富士山より高くなるかもしれません。愛知万博と同じと説明されたチケット&ライド方式。入場者は指定された駐車場か鉄道の駅からシャトルバスに乗るか、旅行会社のツアーバスで会場入りすることを指示されていました。主催者の予測で最終日の観客は14万人。それを捌く台数のバスが富士山のふもとの一点に集中するわけですから、どう考えても渋滞は必死。実際三日間とも少なからず混雑が発生しました。特に二日目はサーキット内で道路が損壊してバスが立ち往生するという大失態。ついには渋滞にはまって決勝レースのスタートに会場に着かないバスまであったとか。あきれるばかりです。また仮設の指定席からレースをする車が見えないという不平が出て、該当者に返金することが決まりました。言われるまで気づかなかったんですか、それとも文句が出ないと思ったんでしょうか。サーキットの内外で大きなカイゼンをしないと、世界中から失笑を買うこと必死です。
しつこいようですが、それだけ呆れているということで、もう一度、富士スピードウェイの話。細かいけど気になった点を幾つか挙げておきます。今回の観戦チケットは、座る席と来場方法が印刷されたものでした。新松田からバスに乗る人は御殿場駅からのバスには乗れません。しかし少なくとも往きのバス乗り場の係員にチケットを確認された覚えがない。せっかく苦労して手に入れたチケットなんだから、じっくり見てくださいよ。次に会場でのカメラ。動画撮影は禁止とチケットに書いてありました。携帯電話での撮影も同様と。最近のスポーツイベントはそうなんですか?しかし会場で取り締まっている様子は無し。携帯ならまだしも、明らかにビデオを構えていた人がたくさんいたのに。ちなみに写真撮影も個人で楽しむだけで、公の場で公開することはだめなんだそうです。ってことはブログも駄目なのでは?と思うのだけれど、それについても会場で注意を喚起するなどのフォローはなかった。なんかやること成すことみんな中途半端なんだよね。
最悪のタイミングで辞任した安倍さんに代わり、福田さんが新しく総理大臣に就任しました。総理大臣を選んだのは形式的には国民が選んだ議員の投票です。でも正確には衆議院で過半数を締める自民党が内輪の選挙で決めた総裁がそのまま選ばれました。このやり方だと国民の総意は反映されにくいよね。これに合わせて内閣も刷新されるはずでしたが、臨時国会の最中ということで変更は最小限。つまりトップだけが入れ替わった感じ。それでも内閣の支持率は上がったそうですから、安倍さんはトコトン見限られていたということでしょうか。これでマスコミやジャーナリストのターゲットが代わりました。多くの報道で、国民の支持率とは別に福田内閣への不満が聞こえてきます。批判は構いませんが、批判するだけでは何も改善されません。「これではどうだ」「駄目だ」「これでは」「だめ」の繰返しじゃ先に進まない。民主党は政権を取ると言ってます。これは分かる。ジャーナリストも批判するだけでなく自分で行動を起こさないのでしょうか。
地球温暖化防止のために無駄なエネルギーを使わないようにする。これは社会常識です。具体的には、冷暖房の温度設定を弱めにする、電気機器の電源をこまめに消す、できるだけ公共交通機関を利用する、色々考えられます。他にも、エレベーターの利用について、近いフロアへの移動に階段の利用を推奨する貼り紙を見かけます。体を動かせば健康にもいいですからね。それと同じ意味で悩むのは、エスカレーターには乗るべきか否かということ。もちろんエスカレーターも電気を消費していますが、エレベータと違って誰も乗っていなくても動いている。もちろん中にはセンサーで自動停止するのもあるけど、それは少数派。階段を利用すればエネルギーをたくさん消費して、その結果二酸化炭素を多く吐く。エスカレーターに積極的に乗ることこそ、エネルギーを無駄にしないってことではないか。ならば、誰かが乗ろうとしているエレベーターに同乗するのも、エネルギーを有効に使っていると言えなくもない。使わなければいいということではない、よね?
今年からセリーグもポストシーズン制を採用しました。レギュラーシーズンの上位3チームが日本シリーズ出場権を争うわけです。パリーグはすでに採用済みですし、メジャーリーグではもっと前から行っていますから、やり方自体が珍しいわけではありません。長いシーズンと短期決戦とでは戦い方も変わるでしょう。一度破れても再チャレンジが出来る。そこが狙いなのかもしれません。でもねえ、個人的にはしっくり来ないんですよねえ。巨人がシーズン優勝を決めたとき、テレビでニュース速報が流れました。中日の落合監督が優勝を逃した責任を取って丸刈りになりました。でもそんな大騒ぎすることかって思う。これからまだ真剣勝負が続いて、最終的に日本シリーズで勝たないと手放しで喜べないんじゃないでしょうか。そうだなあ。例えばトライアスロンで、水泳が終わったところでメダルを渡して、バイクが終わったところでまた渡して、ランが終わったところで総合優勝のメダルを渡す。途中で貰っても嬉しくないよ、と僕は思うんですけど。
僕の叔父と祖父の法事に参加しました。会場は福島駅近くにあるお寺。開始は午後1時からです。3連休の初日ですから、朝出発すると渋滞に巻き込まれる恐れがあります。なので昨夜のうちに車で移動して、叔母の家に泊めていただきました。叔母の家には僕のいとこ夫婦も帰省していました。そこの息子さんとコタロは同学年です。朝、起きたところではとこ二人が初対面。月齢では8ヶ月先輩のコタロですが、体つきは負けています。コタロはお兄ちゃん?と言ったり赤ちゃん?と言ったりと混乱している様子でした。同じ年齢ってかえって理解しにくいのかもしれませんね。お寺でお経を上げてもらってからお墓参りへ。福島駅の周りは子供の頃、夏休みなんかに何回も遊びにきているところなんだけど、自分で車を運転して来るようになったら、全然印象が違って見えています。駅そのものも周辺の街も変わっているのは確かだけど、こんなところだったっけなあと不思議な感じがします。L特急で上野から3時間かけて来た街はなくなっちゃいました。
法事の後は、親戚みんなで飯坂温泉の奥の穴原温泉で一泊。飯坂温泉は祖父がずっと入院していた病院があったところです。でもやっぱりどんな街だったかほとんど覚えていない。子供の頃の記憶なんではかないものです。ただひとつ、福島と飯坂温泉を結ぶローカル電車の風情は変わっていなかった。バイパス道路ができているのに、懐かしいからわざわざ線路脇の道を走ってみました。じいちゃんばあちゃんに頼んでコタロを電車に乗せてもらって、その脇を並走。スピードはたいして変わりません。新幹線は早くて便利だけど、こういうローカル線の方が乗ってて楽しいよね。コタロも電車の中から一所懸命にパパの車を探していたそうです。泊まった旅館は大きくもなく小さくもなく。温泉も気持ちよくて、風呂上がりのビールも美味しかった。夕食の量がものすごくて、頑張ったけど食べきれなくて、部屋のに戻ったら食後のお風呂に行く元気も無く布団の上にごろり。気がついたら隣でコタロが寝てたけど、いつ寝たのか全く記憶にありません。
温泉で泊まった後は福島市内をしばし散策し、また叔母の家で遊ばせてもらってから、行きと同じように夜中に戻ってきました。夜中の高速の運転は昼間より疲れるけど、渋滞にはまるより遥かに気は楽です。これはいいこと覚えた。今回は福島に住んでいる叔母や叔父にすっかりお世話になりました。コタロもさんざん遊んでもらって大喜びでした。どちらの家にも寄らせてもらいましたが、広い庭がちゃんと手を入れてあって、荒れ放題で見るのも心苦しい我が家とは大違いです。はとことコタロはまだお互いにマイペースだったけど、何となく雰囲気が似ているところもあるし、何年か経つといい遊び相手になりそうです。大人になってからしばらくご無沙汰していた福島ですが、ちょいちょいお邪魔させて貰えるといいな。深夜に帰宅してから今朝は十分に寝坊して、一日のんびりしました。すでに腰に疲れは感じていますが、もっと大きい波がこれからやってきそうな気がします。なにしろ最近は、筋肉痛が一日置いてやってくるような体ですので。
台所に2段の踏み台があります。普段は上の段に荷物を置いてコタロが登らないようにしているのだけど、ふと気づくと下の段に飲みかけの野菜ジュースが置いてあったり、電車カードが置き忘れられていたりします。きっとコタロは自分の机のように思っているんでしょう。台所に言って静かにしてると思ったら、一番下の段にすまし顔でちょこんと座っていることもあります。台所の蛍光灯が切れたので、カバーを外して点検しました。そのままでは天井に届かないから当然踏み台を使った。そこにコタロがやって来て、こっちまだ上にいるのに一緒に登ろうとしてる。僕と同じ段に足を乗せ、邪魔だと言わんばかりの態度です。危ないから降りなさいと言ったら、脇に立って「じゅんばん、じゅんばん」って言ってる。もしもし、滑り台で遊んでいるんじゃないんですけど。僕が降りたらするりと登って、上の段に立って蛍光灯のひもをつかもうと背伸びし始めた。全然届いてないけど。それに気づいて、こっちを向いて苦笑いしてました。変なやつ。
今日は体育の日、でしたね昔は。ハッピーマンデーとやらで日付がずれる祝日ができたけど、成人の日は1月15日。体育の日は10月10日という意識が強くて、いつまで経っても違和感があります。先週末の帰省の疲れが後から大きくなるかと思ったけど、今のところそれはありません。でも逆に腰を中心とした体全体の疲労感は減りません。腰については、歩いたりするのは問題ないのだけど、しばらくじっとした後、体勢を変えようとすると違和感が走り、そのまま力を入れると腰砕けになりそうで怖い。荷物を持ち上げるときはもちろん、椅子座ったり立ち上がるときも要注意。今日は体育の日だから(本当は月曜日だったけど)体を動かしてすっきりしたいところだけど、無理はしない方がよさそうです。先週末、街のマッサージ屋さんが混んでたことが悔やまれます。そもそも、ロングドライブでもしっかり休憩を取って体をほぐしながら運転すればよかったんだと思います。トイレ休憩くらいで、ほとんど走り詰めだったからなあ。今さらながら反省です。
僕の会社はフレックス勤務ができます。一日の中で会社にいなくてはならないコアタイムがあって、それ以外は遅く来ようが早く帰ろうが、個人の裁量に任されています。一応定時と言われる標準勤務時間もあります。朝の8時半から夕方5時までです。個人の裁量と言っても、打合せとなると参加者全員の時間を調整する必要があります。コアタイム内に開催すれば何の問題もない。でも大抵は、定時に終わるように時間が設定されれば、早く帰れない雰囲気があります。しかし中には、5時以降に始まる打合せもある。短時間で終わるものならまだしも、長くかかりそうな打合せだと気がめげます。お腹もすいちゃうからね。夕方からの打合せは容認されるのに、8時半からの打合せを提案しても相手にされない。定時外の5時開始は認められて、定時内の8時半開始は却下される。これが納得できないんだよね。こっちは早く帰れるように朝早く出社してるのに、多勢に合わせて遅い時間まで付きあわされる。朝早い方が、効率がいいと思うんだけどなあ。
毎日新聞の調査によると長期脳死児が全国で少なくとも60人以上いることが分かりました。医師が脳死状態と診断した後、1ヶ月以上経過しても心停止に至らない患者が60人いました。年齢は2ヶ月から15歳7ヶ月で、診断後の最長期間は10年5ヶ月だったそうです。臓器提供を目的とした脳死判定基準を作ったときは、子供の場合、脳死から10日程度で心停止に至るとされていました。しかしこの結果を見ると、必ずしもそうとは言えません。子供から臓器提供を行うことの是非は非常にデリケートな問題です。現場でも小児脳死の判定の妥当性について意見は分かれています。なっちゃんが生きていたら、この数の中に含まれたはず。意識も自発呼吸もなかったけれど、心臓はずっと元気に動いていました。子供にはどんな可能性が秘められているか分からない。あきらめないで頑張ろうと言うのが当時のスタッフと僕らの意志でした。子供からの臓器提供が法的に可能になったとしても、家族の同意が必要になります。その線は絶対に譲らないで欲しい。
内藤ー亀田戦の話題も週末になって少し落ち着いたようです。そもそも世界戦って平日にやるものだったのかな。日本人同士で注目度も高いなら、週末に持ってくればもっと集客もあったろうに。テレビの視聴率は高くても、会場は空席が目立ったそうです。結果は予想に反して?いや予想通り?チャンピン内藤選手が大差で判定勝ちしました。今まではマスコミの大々的なバックアップで亀田一家の応援が目立ってましたけど、今回の試合ではむしろ逆だったそうです。そろそろあの無謀な強気路線にも限界が来たんでしょう。ボクシングは実力の世界ですから、勝っていれば周囲の雑音も抑えることができる。しかし勝っても負けても、対戦相手に対する最低限の敬意や礼儀はわきまえてなくては、結果的にそれが自分に跳ね返ってくるはず。年上のチャンプに対する言葉遣い。試合中の暴挙。そして試合後の見苦しいコメント。どれを取っても手本になるものはありません。敗戦を受け入れて一家がどう出るのか。きっとこのまま全く反省しないんだろうな。
アマゾンの商品価格は意外と細かく変動している、とは先月もここに書きました。その理由の一端が分かりました。ずっとチェックしていたデジタルカメラの値段が先日急に上がりました。金額ははっきり覚えてないんだけど、結構な値上がりです。それはどうやら、ちょうどその商品のキャンペーンが始まったからだと思われます。そのキャンペーンでは、本体とメモリーカードをセットで買うと割引になるらしい。しかし本体は割引額以上に上がったような気がするんですよね。つまり一見お得に見えるけど、実は通常より高い買い物になっているんじゃないかと。金額を正確に記憶していないので間違っていたらごめんなさい。でもキャンペーン前より本体価格が上がっていることは確かです。キャンペーンが終わったら、また本体の値段が下がるんじゃないかと見ています。消費者は安易に割引という言葉に乗せられちゃいけませんね。実はそうではなく、これからずっと本体の値段が下がらなかったりして。だとしたら買い時を見誤ったことになるけど。
新しいiPodが発売され、魅力的なラインナップが揃いました。新製品の無かったアップルのシェアが一時期より落ちていたそうですが、これでまた回復するんじゃないでしょうか。僕が最近もっぱら使っているのはiPod Shuffleです。初期型ですからUSBメモリーの形をしたものです。日替わりのポッドキャストを聞くのがほとんどで、それらに加えて音楽を少し入れて持ち歩いています。毎日の通勤で聞くなら、512MB程度の容量で間に合っちゃうんですよね。新しいiPodはとても魅力的なんだけど、今のところ食指が動かない。クリップタイプの現行shuffleは使いやすいと思うし、小さいボディで機能満載のiPod nanoも使いやすそうだけど、今のを買い替える気にはなりません。シンプルで手軽なのが一番飽きが来ないということかな。ポッドキャストの番組は、玉石混合たくさんあります。自分とフィーリングが合うものはなかなか見つかりません。この秋の番組の改編で終わっちゃったのがあって、とっても残念です。また新しい番組を探さなくちゃ。
昨夜、仕事から遅めに帰ったら、コタロはすでに寝室にいました。自分でベッドに行くと言ったそうです。しかししばらくかみさんが付き添っていたけれど、何故かずっとハイテンションで、しまいにゃ頭突きされたと、プンプンしながらコタロを残して出てきました。まあ、一人になればじきにあきらめて寝るだろう。ウチは吹き抜けになっているので、リビングから寝室の音が聞こえます。僕らが遅めの夕食をとっている間ずっと、コタロは知ってる単語を全部並べてるんじゃないかと思うくらい、脈絡もなくしゃべり続けていました。いつまでもそれじゃ寂しかろうと、今度は僕が寝室に行って一緒に添い寝。今日はコタロと遊べなかったから。もちろんコタロはずっとしゃべってる。でも途中で言葉を挟むと内容を理解して返事を返す。話はアチコチ飛ぶけれど、会話が成立します。「ママぁ」と叫ぶから「頭ごっちんで痛いってさ」と言うと、「ごみんさい」だって。リビングに戻ってからそのことをかみさんに伝えたら、「聞こえた」って笑ってました。
秋になり、道を歩いていると、キンモクセイの香りが漂ってきます。緑の葉にオレンジ色の小さい花が無数に咲いている様子は目立ちます。キンモクセイは香りが強くて印象的です。昔、通っていた小学校の校門の脇にありました。色鮮やかなんだけど臭いは嫌いだった。トイレの芳香剤に使われているからとも言われますが、少なくとも子供の頃の僕にはいい香りとは思いませんでした。時が経ち、歳を重ねて趣向が変わり、そのキンモクセイの香りがいいものだと思うようになりました。ウチの向かいのお宅の庭にあるのですが、朝、玄関を開けた時に漂ってくる香りは気分を爽やかにしてくれます。生ゴミとおむつを捨てに行くときは、持っているものの臭いが強烈で鼻が曲がりそうだけど、この時期だけはキンモクセイの香りが勝ちます。子供の自分は嫌いでしたけど、コタロはどう感じるかな。感性がオヤジっぽくて案外気に入るかもね。そのキンモクセイの花もついに落ち始め、地面をオレンジ色に染めるようになりました。冬がまもなくやってきます。
亀田親子が謝罪の記者会見を開きました。もっとも会見は短く当人は一言もしゃべらず退席したので、「それでも謝罪か」という声が出ても仕方ありません。ボクシングはケンカではありません。本気で殴っていても、試合が終わったらお互いの健闘を讚えあうのが礼儀だし、ファンもそういう姿を見て気持ち良く思うもの。試合の前であろうが後であろうが、対戦相手を侮辱していいはずがない。亀田一家のパフォーマンスやボクシングスタイルを変えようと変えまいとどっちでもいいから、最低限のスポーツマンシップと人としての礼儀はわきまえて欲しい。試合が終わってから、親父さんは息子をかばうように謝罪をしています。ただ誰に対して何を謝罪しているのか分からない。今回の一連のことに関してゴメンナサイでは、どこが悪かったと思っているのか伝わってきません。試合に負けて悪かった。出直してもう一度亀田祭りをやるから応援してね。って言ったんだって開き直るかもしれない。世間が誤解を受ける家族独自の言葉を持っている人達ですから。
今クールのドラマが始まりました。見たいものが幾つかあります。「ガリレオ」は東野圭吾さんの原作で、怪奇現象を物理学者が解く探偵物。そう思うとTRICKと共通項があるんだね。あっちの学者さんは頼りないけど。原作も好きだから期待度大です。初回の視聴率もよかったそうです。もう一つは「ハタチの恋人」。長澤まさみ&キョンキョンの組合せは「セーラー服と機関銃」に重なります。これも楽しみにしてたんだけど、初回の評判はあまりよくないようです。「医龍2」は前シリーズが面白そうだったから、今回は見ようかと思ってます。オリジナル脚本は成功するかな。あとは「歌姫」とか「ジョシデカ」とかもちょっと興味があります。しかし録画したものも含め、実際には一つも見ていない。最近ドラマの時間帯は、コタロとベッドで我慢比べしていることが多いんで。あ、唯一たまたま時間が合って「暴れん坊ママ」を見たんだ。ひきたて〜CMの兄ちゃんが好きなコタロも食いついてました。折角見たけど、子供の扱いがひどくて嫌になっちゃった。
コタロ君は電車が大好きで、新幹線や特急の本やDVDには食いつきがよい。出てくる車両の名前を片端から覚えていきます。僕らは説明の文字を読んで覚えられますが、コタロは色や形がほとんどのはず。映像や画像を見ながら「これはぁ?」「これはぁ?」と繰り返し聞いて、いつの間にが覚えちゃう。時々発音が怪しい時があるのはご愛嬌。ちゃんと特徴をつかんで覚えているから、他の本で別角度の写真を見ても識別ができて、さらにはデフォルメしてある模型を見てもそれが何か理解できる。例えばおもちゃ売り場に行くとプラレールの電車を一つ一つ確認して感動の雄叫びをあげています。かみさんと二人で買い物に行って、コタロにせがまれ雑誌を買わされたそうです。個室寝台列車の旅の特集。渋い選択だね。そうして帰って来たら、家に入るのも待ちきれずに読みふけっていたそうです。すごい集中力だ。雑誌にはカシオペアとかトワイライトエキスプレスなど、豪華列車の中を紹介した記事が載っていて、僕的にも面白かった。パパも満足じゃ。
ファミリー鉄道展というイベントが海老名駅周辺で開催されました。車両展示や工事車両の実演、関連グッズ販売などがあります。電車好きなコタロも楽しめるかと思って、昼過ぎに向かいました。今回は新旧ロマンスカーの展示および一部は車内見学ができるという企画が目玉でした。それを甘く見ていた。近隣の家族のみならず、おそらく遠くから鉄ちゃん達が足を運んだんでしょう。海老名駅に着いたときはメイン会場に入るのでさえ長蛇の列という状況でした。早々にそちらはあきらめて、ビナウォークにある第3会場へ。そちらでもミニSL走行会とグッズ販売をやっています。結局そっちもすごい人で遠巻きに眺めるだけだったので、いずれにせよ消化不良だ。なので終了時間直前にもう一度メイン会場に行ってみたら今度はすんなり入れて、新型ロマンスカーを間近で眺めることができました。見て面白いかって言われると困っちゃうんだけど、普段入れない車両基地の中を歩けたんでよしとするか。もっとゆっくり見学できると思ってたんだけどなあ。
まれにみる接戦、いや混戦というべき2007年のF1シリーズもブラジルでの最終戦を終えました。その結果ドライバーズタイトルはフェラーリのライコネンに決まりました。7点差の3位から優勝して10点獲得。トップだったハミルトンは7位で2点加算、2位だったアロンソは3位で6点加算なので、1点差の大逆転勝利です。こんなこともあるんですねえ。驚きです。僕はどちらかといえばアロンソを応援していたので残念です。このように結果から見れば面白いシーズンでしたが、レース以外の要素が大きく影響していました。不可解なペナルティやスパイ疑惑によるマクラーレン叩きがフェラーリのアシストになりました。ちなみに最終戦ではハミルトンの前の順位の車に燃料違反が見つかって、場合によっては結果がひっくり返る可能性もあります。最後までスッキリしない一年です。今年は例年以上にチームの実力差が明確でした。3つの異なるカテゴリーの車が走っていたみたい。そういう意味で、実は番狂わせの無かった年だったんじゃないかな。
千葉の内房の保田という所にサンセットブリーズという新しいスカッシュコートがオープンします。スカッシュの他にフットサルやバスケのコートもあります。もちろん海にも近く、宿泊施設もありますから、スカッシャー以外でも楽しみ方はたくさんあると思います。内房は神奈川からだと遠いように感じますが、アクアラインや東京湾フェリーを利用すれば意外と近い。日帰りも可能でしょう。遊びに行くにはちょうどよい距離かもしれません。先週末はこけらおとしの公式大会が開催されていました。残念ながら出場することも見学に行くことも出来なかったけれど、感想を聞くと設備的にも立地的にもよかったそうです。富士山をバックに海に夕日が沈む景色が奇麗なんだって。スカッシュ界になかなか追い風が吹かない中で、新横浜のSQ-CUBEとこのサンセットブリーズのオープンの話題が、メジャースポーツへの大きな一歩になってくれればと願います。ドラマの「ガリレオ」でもスカッシュシーンがありました。これからはスカッシュが旬!なのよ。
オダサガの北口再開発は着々と進んでいます。メインとなる20階建てのビルは外観がほぼできて、内装工事に入っています。商業施設のオープンが12月ということですから殺風景なのもあと少しです。気になるのはどんなお店が入るのかということ。今も臨時店舗で営業しているスーパーは間違いなく入るでしょう。その他にもネットではあれこれ情報が流れています。この時期で確証が高いと思われるのは求人広告です。勤務地と開始時期があっていればまず間違いないでしょう。そういうのを見つけて書き込んでいる情報もあるようです。それによると、本屋とドトールとファンシー雑貨屋とパスタ屋は固いらしい。確かに本屋はネットで求人情報が見られましたから、間違いないんでしょう。待ち焦がれていましたからねえ。よかったよかった。以前はマクドナルドとか花屋とかパン屋とか箱そばもあったけど、それらは戻ってこないのかな。出店スペースは広いはずだから、もう少し飲食店が増えるといいんだけどね。全容が明らかになるのが楽しみです。
テレビを見ながら振り真似をするのが好きなコタロ君。音楽に合わせてリズムを取るのも大好きです。かみさんの古い携帯に着メロがたくさん残っていて、それをコタロは鳴らすことができます。まあ実はEnterを何回か押せば何かしらの曲が鳴るんだけど、コタロはそれが好きな曲じゃないと左右のボタンを押して選曲もします。気に入った曲が鳴りだすと、携帯を置いて広いところに行って踊りだす。手拍子をする時もあれば、足でリズムを刻んだり腰を回してツイストすることもある。ちゃんと曲を聞いて合わせてるんです。着メロなんてそんなに長くないから、しばらくすると終わっちゃう。するとトコトコとやって来て、同じ曲を繰り返すか次の曲を鳴らして、また自分のステージへと戻っていく。それがとっても楽しそうなんだよね。同じ曲が続くと聞いているこっちが飽きるから、勝手にスローテンポな曲に変えてみました。渋々ちょっとだけ踊ったけれど、やっぱり不満なんでしょう。トコトコやって来てまたお気に入りの曲に戻してました。
PASMO定期を使い始めて2回目の更新が終わりました。普段の通勤はもちろん、出張で電車やバスを利用するときも一枚のPASMOで足りますから非常に便利です。特にJRのSuicaと互換性があるのがこんなに便利だとは思いませんでした。例えば東海道線のグリーン車に乗るときは追加料金が必要です。駅のホームに支払い機があって、Suicaとお金を入れるとカードに購入履歴が記録されます。そのカードをグリーン車の座席の上にあるセンサーにかざすと、赤かったランプが緑に変わって正規乗車であることが分かる仕組みになっています。もちろんこれもPASMOで利用できます。最近はPASMO専用改札というのもあります。切符や磁気定期の投入口がないタイプ。通常の機械は、人が通るたびにいちいち切符の投入口を閉じるから、機械音がうるさいよね。それがないからとても静かで、しかもセンサーの感度もいいような気がするから積極的に利用しています。次はセンサーが横にもあって、手さげカバンをかざすと反応してくれるってのはどうですかね。
雑誌「男の隠れ家」の今月の特集は落語。落語ブームと言われる中で、初心者向けに落語のいろはを解説しようという内容です。確か中学生の頃、ラジオで落語をよく聞いていて、父親にその当時好きだった落語家さんが出演していた新宿の末広亭に連れて行ってもらったことがあります。寄席のライブ感はラジオとは全く異なり、あっという間に時間が過ぎたことを覚えています。落語家さんの顔ぶれは変わっても、昔からほとんど変わらずに営業を続けているというのはすごいことです。雑誌の中に柳家小三治師匠のインタビューがありました。僕も好きな噺家さんの一人です。多趣味で知られる方ですが、落語も趣味の一つと思っているんだそうです。仕事は周りよりちょこっと優れていればいいけれど、趣味は自分が限界と思うところまでとことんやるからと。なるほど。仕事を意識したところで妥協が始まってしまうのかもしれません。小三治師匠の落語のDVDが発売されたそうです。欲しいなあと思って調べたら、なんと10枚組で定価40000円・・・。
映画やドラマになる小説の原作を読むのが好きです。後から映像作品を見るなら筋を知らない方がいいかもしれません。むしろ原作を知っているとがっかりすることも少なくない。しかし映像化される小説にはずれは少ないと思うし、映像で描ききれない部分を知らないのももったいないと思って、興味ある作品は原作を読みます。藤田宜永さんの「転々」という小説を読みました。三木聡監督とオダギリジョー主演という時効警察コンビで映画が11月に公開されるそうです。東京を一緒に歩いたら100万円貰える。その着想も面白いし、吉祥寺から中野や池袋を経由して霞ヶ関まで歩くコースもだいたい想像できました。なぜ歩くのか。一緒に歩く相手の正体は何者なのか。物語を読み進めるとそれが徐々に明らかになります。そしてエンディングは予想外の展開が待っていて、いい意味で、複雑な気持ちが入り組んだ気持ちになりました。さて、あらためて映画の情報を見てみると、うーんやっぱり原作とは違うんかなあ。でも三木ワールドだから観てみたい。
昨日はIKEAに行きました。ウチとしては早めの12頃に到着して、まずは腹ごしらえ。2Fのレストランは混雑するので、1Fのホットドッグスペース?でとりあえず軽く済ませました。さあ、そこからはコタロとの戦いです。やつは店内を広い遊び場だと思っているに違いない。カートにおとなしく乗るなんてありえない。店内のあちこちにあるサンプルスペースにはふかふかのソファーやちょっとしたおもちゃなども置いてあります。子供向けの簡単なテレビゲームができるスポットも店内に点在しています。コタロはそれらの全てに興味を示し、気に入ったら動こうとしない。大騒ぎされながらも強引に抱き上げて先に進み、いい加減にあきらめたかと思って床に立たせると、脇目も振らず元の場所に戻っていく。それをまた引き戻して、、、の繰返し。途中でお茶して休憩しようとしたけれど、遊ぶのに夢中で食べたくないと言うもんだから、結局店を出た4時まで、ずっとコタロと格闘していました。あー疲れた。それで今日もまた、ほとんど店内は見てないや。
どうも最近、コタロは玄関で遊ぶようになっているらしい。玄関に置いてある三輪車に一人で乗って喜んでたりするそうです。玄関には折畳みの自転車も置いてあります。その油のついたチェーンをコタロがいじるもんだから、あっちこっちが真っ黒です。パジャマについたカビみたいな染みとか、階段の壁紙にの汚れとか、何だろうと思うと、全部コタロの仕業です。階段の汚れは通るたびにいちいち「あっ!」とか言って指さしてる。キミが汚したんだよ。ところで、サンダルで砂場に入ることを嫌う潔癖症のコタロは、裸足で玄関に下りることはありません。だから玄関で遊ぶときも靴を履く。自分の靴を履いたり、それがうまくいかないときは僕らのぶかぶかの靴を履いていることもある。よく分からんのは、僕らのサンダルの中にコタロの靴がすっぽり入っている状態。コタロの靴を履いて、さらに僕らのサンダルを履いたんだろうか。器用に履いて、しかも奇麗に脱いだもんだ。それがふた組みあった昨日は、いったい玄関でどれだけ遊んでいたんだろう。
今年のF1における日本勢の成績は今一つでした。スーパーアグリの琢磨選手こそ期待を上回る活躍でポイントを獲得しましたが、年間を通してみると予選の最初のふるい分けで落ちてしまうことがほとんど。でも弱小チームの成績としてはほめるべきでしょう。琢磨の後塵を拝することもしばしばだったHONDA純正チームは論外で、予選はそこそこでも決勝で下位に沈むTOYOTAも、上位チームを脅かすまでにはいきませんでした。本当に情けなかった。その中で唯一の明るい話題は、最終ブラジルGPで初めてスポット参戦を果たした中嶋一貴選手でしょう。お父さんは1987年に日本人で初めてF1のレギュラーシートを獲得した中嶋悟さんです。その年からフジテレビでF1中継が始まり、僕も毎戦見ていました。その息子さんがF1にステップアップしてきたとは、感慨もひとしおです。来期のシートはまだ決まっていません。でも本人はやる気です。来季は「F1で富士に帰ってきたい」と意欲満々です。ちょっとまって。やっぱり『富士』に帰ってきちゃうの?
[このページの先頭] [過去の分] [トップページ]