1月1日(Sun): 静かな正月

大晦日も夜更かしせず、日付が変わったことを見届けてから早々に寝ました。そして元日の朝。普段の休日と変わりなく、遅めに起きてリビングでごろごろ。去年まで走り回っていた福袋ツアーも今年は気乗りがせず、近所に初詣に出るのさえ腰が重く、届いた年賀状に返事を書きながら日中をすごしました。年末はなんだかんだと忙しいのだから、わざわざ年賀状を書く時間を割り込ませなくてもいいんじゃないか。何てことを思いながら、年賀状ソフトをインストールして、住所録を整理して、裏面の印刷をして、コメントを添えて。ホントに一からでしたね。集中してできるから、元旦にやるのは意外といいかも。でき上がったところで散歩ついでに投函しに行きますか。でもやっぱり体がだるいなあ。試しに熱を測ってみたら、あらやっぱり微熱がある。しかも二人して。寒いと思っていたのは季節のせいだけではなかったんだ。症状は軽いしコタロは平気なようなので、今日はおとなしく家でジッとしていることにしました。こんな静かな正月も珍しい。

1月2日(Mon): 挨拶回り

昨夜は早めに寝たお陰で、僕らの微熱は朝には下がりました。体は本調子ではないものの、コタロは平気そうなので実家へ挨拶回りをしてきました。まだ道も渋滞しているのでコタロが我慢できるか心配していたのですが、往きはほとんど寝てくれていたので何ごとも無く着きました。かみさんの実家では、新年会に集まった人達に代わる代わる抱っこしてもらって目をキョロキョロ。僕らは平気なんですが、人の子供だと抱いてて泣かれちゃうと慌てちゃうんですねえ。抱きたいんだけど泣かれると困るという気持がひしひしと伝わってきました。夕方から僕の実家に移動。前回、ウチでコタロに大泣きされているので最初はコワゴワ接していましたが、今日はご機嫌だったので、安心して遊び相手になってもらえました。やっぱり赤ちゃんの笑顔は何よりも強いね。さすがに疲れたか、コタロは帰りの車の中でもぐっすり眠っていました。今日はいっぱい遊んでもらったばかりではなく、小さなコタロにお年玉までいただいてしまって、ありがとうございます。

1月3日(Tue): 反省

年賀状で誤算がいくつか。一つは想定していた枚数が少なくて、白紙の年賀ハガキが足りなくなってしまったこと。元旦に郵便局まで行って買い足したのに、今日もまた買い足してきました。去年出した枚数からすれば十分予想できる枚数だったのに、今年は去年より少なくなるだろうと勝手に思って減らしてしまったのが敗因です。却って手間がかかってしまいました。もう一つは、いただいた年賀状を読んでから返事を出すという形を基本にしたので、毎日少しずつ届く年賀状に返信を書くことになり、毎日年賀状書きにそれなりの時間を割くことになってしまったこと。どうせのんびり過ごしているつもりだったからそれでもいいんだけど、年賀状がなかなか終わらないってのも、便秘でお腹が張っているようで、なかなかスッキリしません。それからもう一つ。年賀状に返事を書いて、それが相手に届くより先に実際に会ってしまう人がいること。まあひと言言い訳をすればいいんだろうけど、ちょっとバツが悪い。そこら辺が来年の年賀状の課題ですね。

1月4日(Wed): リフレッシュ

年末年始は今日まで休みを貰いました。都合8日間。遠出をしたのは実家に帰った一日だけ。あとは近所に買い物に行ったぐらいで、ずっと家でおとなしくしていました。タイミングを逸して初詣もまだです。これまでなら家にじっとしているのは我慢がならなかったのですが、今年はコタロもいるし、自分も疲れが溜まっていたので、外にでる気がそんなにしませんでした。風邪やらインフルエンザも貰いたくなかったし。かつて定期的に運動をして、筋力や持久力が備わっていた時期の体力をプラスとすると、長期休暇でその貯金を使い果たすことはよくありました。しかしこの休み前は体力がマイナスになっていて、体の色んなところにガタが来ていました。お酒も美味しくなかった。それがしばらくじっとしていたお蔭ででようやくゼロに戻った。今はそんな状態です。体重も増えました。疲れやすいのは変わりません。でもようやくまたスタートラインに戻ったという気がします。今年は体力を少しでもプラスで維持できるようにありたいと、強く願います。

1月5日(Thu): 仕事始め

今年初出勤。今日からゴミの回収も始まるので、出かける前にため込んでいたゴミ袋をエッチラオッチラ運びました。ウチだけでいつもの3倍はありましたから、さぞや回収には時間がかかるでしょう。ところで朝ってこんなに暗かったっけ。家を出るときはまだ街灯がこうこうと照ってて、電車を降りるころになってようやく太陽が出た感じ。冬至は過ぎているから年末より日の出は早くなっているはずなのに。天気予報は曇りのち晴れ。雲が厚かったから暗かったんですかね。ところで会社の周りは午前中に雪が降りました。うっすらと雪化粧をするくらい。ただでさえ朝は寒いのに、これでは余計に寒く感じます。昨年末から居室用に持ち込んだ、ダウンのベストが大活躍です。これをウオームビズというのでしょうか。今年は標準の休暇に加えて、年末に二日、年始に一日休みを貰いましたので、まずはやりかけの仕事の状況を思い出して、届いた仕事のメールの中身を理解するので精一杯。仕事始めはこんなものかな。徐々にペースが上がるでしょう。

1月6日(Fri): デジカメ

父親がデジカメを買い替えたいと言うので、久しぶりに自分も買うつもりでデジカメの情報を探してみました。毎日のニュースの中でデジカメ関係には目を通す方なのですが、実際に選ぶとなると真剣度が違います。すぐに思いつくのはデジタル機器のレビューサイトや価格比較サイト。最近は一眼レフに活気があるようです。プロ用だった高スペックのものも、アマチュアが買える値段になってきているらしい。高品質なレンズで撮った写真はきれいなんでしょう。でもデジカメは気軽に携帯できてナンボと思っていますから僕は興味なし。やっぱりコンパクトで使いやすいのがいい。Webの情報は使い勝手や液晶の視認性などにも触れられているけど、こればかりは自分で見てみないと分からない。ボタン配置や設定変更等も、フィーリングに合うかどうか使ってみないと分かりません。ということで売り場にも足を運んでみて、父親には自分なりのお勧め機を提案しました。最近はスペック過剰だから、一つ前の世代の値落ちした製品で十分満足できます。

1月7日(Sat): 古畑ファイナル

3夜連続で放映された古畑任三郎ファイナルの録画をを見終わりました。自分は3日とも9時から2時間を生で見るのは難しかったのですが、視聴率はよかったようですね。すべて20%を超えたそうです。古畑シリーズの最初の頃は、推理のあら探しをしていました。よく練られた話ですが、細かく検証すれば偶然や無理やりのところもある。しかしそういうのは正しい見方ではなくて、古畑警部補と犯人のやり取りを楽しみましょう。ストーリー的には一夜目がよかったと思います。石坂浩二さんと田村正和さんの熱演もすばらしかった。二夜目はイチロー選手が出演することで話題となりましたが、思ったよりよかったんじゃないでしょうか。脇でコバさんがいい味を出していました。視聴率が30%にせまった最終話の三夜目は、松嶋菜々子さんのキリッとした演技はさすがでした。そして全編を通じて、脇を固める今泉君の活躍も忘れてはなりません。最後まで手を抜かない、奇をてらわないストーリーには感服しました。これで終わっちゃうのは残念です。

1月8日(Sun): 新生児誘拐

仙台で生れたばかりの赤ちゃんが病院から誘拐されるという事件が起きました。未明の病室に男が侵入して、火事が起きたと叫んで母親の補助ベッドに寝ていた赤ちゃんを強奪して行きました。その後の経過が報道されなくなって心配していましたが、今朝、赤ちゃんは無事に保護されたそうです。夜になって犯人も逮捕されましたので、事件の背景や、誘拐されてしまった病院の問題についても徐々に明らかになるでしょう。それより何よりも、赤ちゃんが無事に戻ったことにホッとしました。訳の分からないウチに子供をつれていかれた両親にとってとんだ災難です。もちろん他人事とは思えません。お察し申し上げます。赤ちゃんは無防備で、一人では生きて行けませんから、周りの大人が守って上げなければいけません。今回の犯人はそれなりに処置をしていたようなので生命の危険には至らなかったようですが、病院に第三者が易々と侵入できたというのはどういうことでしょう。産院選びにも、セキュリティ対策を考慮に入れなくてはならないようです。

1月9日(Mon): 荒ぶる早稲田

昨日のことですが、ラグビーの全国大学選手権で早稲田大学が優勝しました。決勝の相手は関東学院大学。5年連続で同じ顔合わせでした。これまでは両校が交互に優勝してきたのですが、今年はそのジンクスを破り、早稲田大学としては31年ぶり4度目の連覇を達成しました。すばらしい。清宮監督が史上最強のチームと豪語する通り、決勝戦も41-5と圧勝でした。FWとBKが一体となった得点力もさることながら、相手を1トライに抑えたディフェンスが今年のチームの強さです。大学選手権の4試合で総失点は18、許したトライはわずか3つだけ。この結果が大学の中で抜きんでた実力を証明しています。早稲田の今年の目標は、関東学院を破って大学日本一になること。そして社会人のトップリーグチームを倒すことでした。かつて圧倒的な強さで大学3連覇を成し遂げた同志社大学も、全盛期の新日鉄釜石に日本一を阻まれました。この勢いをそのまま2月の日本選手権に持ち込んで、トップリーグのチームを押しのけて真の日本一となって貰いましょう。

1月10日(Tue): 炊飯器

朝、かみさんが異変に気づきました。タイマー予約していた炊飯器のスイッチが入っていない。しかしフタを開けてみると、あれちゃんと炊けてる。炊き終わったあとで保温にならなかったのか。でもあらためてスイッチを押してみると、保温が始まるどころか何の反応も無い。コンセントはちゃんと入っています。そりゃごはんは炊けたんだからね。いったい何が起こったんだろう。しかしノンビリ原因追及をしている場合ではない。このままじゃ明日からごはんが食べられない。ごはん釜じゃあ起きる時間に合わせてタイマーで炊くなんてことはできないし、もちろん保温は無理。これじゃ困るということで、ヨドバシカメラまで買いに行きました。各社各様の説明書きを読むと、圧力IHってのが最新技術なんですね。同じメーカーでもいくつもの製品がたくさんあって困っちゃいます。果たして値段と美味しさは比例しているんだろうか。実際に比較なんてできないし。結局最後は使いやすさで選びましたけど、世の中の人ははどうやって選んでいるんでしょう。

1月11日(Wed): 6ヶ月

コタロが満6ヶ月になりました。お肌の湿疹で薬を貰ったけれど、それ以外は特に問題なし。一度、寝てるときにベッドから落ちて心配したけど、大泣きした後はケロッとしてたから大丈夫なんでしょう。親が調子を崩しても元気なコタロ君です。体重は7kgを超えたくらいで、しばらく増えていません。しかし食欲はあって、最近はママのおっぱいでは足りなくて日に何回かミルクを追加してますので、これから体重も増えてくるかな。機嫌がいいときはバウンサーに乗って足をバタバタさせキャッキャ言ってます。うつ伏せにすると手と背筋を使って頭を上げるようになりましたが、やっぱりあまり好きではないみたい。寝返りもしません。いないいないばあが分かるようになって、顔にタオルをかぶせて声をかけると、上手い具合にタイミングを合わせて手でタオルをどけます。時々横着して、首を伸ばしてタオルから顔を出そうとするのも可愛い。大泣きもするけれど、笑顔がいっぱい出るようになりました。ただし何でも口に入れちゃうので目が離せません。

1月12日(Thu): One more thing

毎年この時期に、サンフランシスコでMacintoshの展示会が開かれます。その冒頭の基調講演で、Apple社CEOであるスティーブ・ジョブス氏が新製品やサービスのお披露目をすることが恒例になっています。ちなみに去年はMac miniとiPod Shuffleでした。基調講演はユーモアたっぷりで趣向を凝らした演出が憎い。長々とあれこて説明してきて、そろそろ終わりかなと思わせておいて、帰り際にさも忘れかけていたかのように、「One more thing(そうそう、もう一つあったんだ)」と言って目玉を紹介するのが定番です。今回はそれがMacBook Proでした。従来の高性能ノートブックであったPowerBookに代わる製品で、以前からアナウンスされていたようにMacintoshに初めてインテル製のCPUを搭載した機種です。CPUを変えることで性能が4〜5倍に上がった他に、細かい機能アップもあって、それでいて価格据置きで発売は2月から。これは期待させてくれます。これから発表されるであろうiBookのインテル版にするか、それともMacBook Proか、迷うなあ。

1月13日(Fri): 白夜行

東野圭吾さん原作の「白夜行」が連続ドラマで始まりました。セカチューコンビらしいキャストの人選の善し悪しは分かりませんが、原作の方は以前読んだことがあったので興味がありました。文庫でもとにかく分厚い本です。中身をほとんど忘れてしまっていたので、昔の日記を読み返してみると、中身には触れてなくてただ面白いと書いてあった。確かにそういう印象だけは残ってます。だからってドラマが面白いかどうか分からないけど、とりあえず見てみようかと思っています。その第一回目が2時間スペシャルでありました。裏番組の絡みで録画しなかったので、リアルタイムで途中でコタロをお風呂に入れたりしながら見ていました。物語は過去に遡って、二人の主人公が出会って事件が発生する小学生の時から始まります。それでもまだ筋を思い出せなくて、テレビを見ながら文庫本を引っ張り出して読み直し始めちゃったりして。ドラマの出来はまだ分かりませんが、本はやっぱり面白そう。また分厚い本をドラマと合わせて読んでみようかな。

1月14日(Sat): 有頂天ホテル

今日は映画「THE有頂天ホテル」の公開初日。雨の中行ってきました。と言ってもコタロを連れては行けないので、かみさんと見る回をずらして観ました。僕が先に一人で観て、次の回に観るかみさんと入れ替わりでコタロのお守りをする。通常料金で観ることになっちゃいましたが、なかなかいい方法でした。お客さんの入りは結構よかったんじゃないですか。若い人から年配まで年齢層もばらばらでした。一応主役は役所広司さんと松たか子さんですが、複数の物語が同時進行で進みます。舞台は大晦日のホテル。それぞれのストーリーが微妙にすれ違って、勘違いが勘違いを呼び、それらが最後のカウントダウンパーティーでまとまるという話。三谷幸喜さん得意のドタバタ劇です。物語が多いので個々の話が希薄になってしまいますが、それでもそれぞれの出演者の印象がちゃんと残っています。角野さんと生瀬さんがいい味出してましたねえ。あちこちに小ネタが仕込んであって、どのシーンでも画面を隅々まで見てしまいました。続編を作りませんかね。

1月15日(Sun): コタロとパパ

最近のコタロは色んな声を出すようになりました。「キャッキャ」と甲高い声を出したり、独り言のように「アウアウ」言っていたかと思えば、どこで覚えたのか唇を器用に使って「ブフゥ」ってやったり。リズミカルに「アイアイアイアイ」とかなんとか繰り返すこともあって、これが聴きようによっては違って聞こえるんですね。昨日、コタロと二人で車に乗ってて、後ろの席で「痛い痛い痛い痛い。。」と言い出すから、ベルトをきつく締めすぎたのかななんて慌ててしまいました。仕事が忙しいとなかなか時間が取れなかったパパも、コタロと二人で遊ぶのに慣れてきました。コタロもパパの顔を遊んでくれる人と覚えてくれたのか、一緒にじゃれていると血管が切れるんじゃないかと心配になるくらいテンションが上がります。何を要求しているのかもようやく分かってきて、昨日もかみさんが映画を観ている間、先に帰ってきてウチで留守番しながら、遊んだり、ミルクを上げたり、ウンチを奇麗にしたり、これならママが出かけても大丈夫そうですよ。

1月16日(Mon): アマゾン

日曜日のテレビで、オンライン書店の老舗アマゾンの紹介をしていました。日本法人は創立5年あまりですが、今や名実ともにネットショッピングの代名詞になっています。ウチも本やCD、DVDにコタロのおもちゃと、色々使わせて貰っています。創立当初は今のように大きな会社ではなくて、会議室もないからカラオケルームに行って打合せをしていたんだとか。初心を忘れるべからずということで、その時の領収書が額に入れて飾ってあるそうです。千葉に東京ドーム2個分という巨大な倉庫があって、注文された品はすべてそこから発注されます。整然と並んだ本棚から人が歩きながら手で注文の品を集めるそうですが、その並べ方やルートの設定に工夫があるとか。こういう仕組みを作り上げたからこそ、街の本屋さんよりも効率良く在庫をさばけるんだそうです。ユーザーからの評価やオンライン立ち読みなど、買わなくても参考になる情報が集まっているアマゾンのホームページは、今や無くてはならない存在です。ただただ感心してしまいました。

1月17日(Tue): 大貧民

大貧民というトランプゲームがあります。ローカルルールも色々あるようですが、大まかな流れは同じでしょう。プレイヤーにはっきりとした優劣があります。大富豪はゲームを始める前に大貧民から無条件で強いカードを貰えます。もちろんゲームは大富豪に有利ですが、大貧民から逆境を乗り越えて富豪を目指すのが楽しいゲームです。大富豪に上り詰めればあとはラクチンです。強いカードがどんどん集まって、優越感でいっぱいになる。ライブドアの家宅捜査のニュースを見ながら、トランプを株に置き換えてこのゲームを思い出しました。マネーゲームという言い方もあるし。企業を買収して株価を上げ、お金を作ってまた次の買収をする。お金があるから何でも出来る。例えそれがルールに則っていたとしても、貧民や平民から見ればやっかみたくなります。大富豪の作戦にミスがあったのか、はたまた貧民から革命が起きたのか。いずれにしても大富豪にとってピンチです。本当に強い大富豪ならここを乗り越えるでしょう。さてどうなりますか。

1月18日(Wed): ドラマ

1月期のドラマが始まっています。期待しているものはないのでじっくり見ることはないと思いますが、とりあえず面白そうなものは録画して適当に見ています。西遊記はどうなんでしょう。僕は夏目雅子さんが出てた昔のも見なかったし、ドリフの人形のやつも見なかったので、話自体をよく知りません。賑やかな学芸会を見ていると思えばいいんでしょうか。Ns'あおいは、しがらみに縛られる病院をかき回す主人公のナースの奮闘記です。出てくる看護師と医者が極端すぎるような気がします。アンフェアの前評判はいいようですが、僕はストーリーに魅かれません。1回見ただけで飽きました。小早川伸木の恋は人間関係がギスギスしたドラマで、これも見る気を無くしました。この前も取り上げた白夜行はもうすこし見てみようかと思ってます。時効警察はナンセンスなドラマですが意外と面白い。オダギリジョーにはまりつつあります。あとは最初から見る気がしなかったので省略。あ、まだ始まってない神はサイコロを振らないは、一応見てみるか。

1月19日(Thu): 情報

小田急線の駅に情報掲示板があって、他の私鉄やJRも含めて、ダイヤに遅れがある場合にお知らせが出ます。便利ですよね。交通情報はテレビやラジオなどで流れるし、インターネットで調べられるけど、リアルタイムで常に情報が出ているのは助かります。先日の朝、改札を通るときに、他社線でポイント故障があって運転見合わせ中という掲示が出ていました。自分とは直接関係ありませんが、友達がその電車を使って通勤しています。このことを知ってるのかどうか、教えてあげたほうがいいか迷って、携帯電話にメールを送りました。自分が駅に着いたのは6時40分頃。実際はこの時はまだ寝ていたようで、結果的にはメールが役に立ったようですが、なんだこんな朝っぱらからと思ったとか。そりゃそうだよね。僕は小田急線の遅延情報をメールで受け取るサービスに申し込んでいます。便利なんだけど、関係ないときにまで連絡が来て、煩わしいのと紙一重です。必要な情報を必要な時にだけ送ってもらう。そんな進化したシステムはできないかなあ。

1月20日(Fri): 高付加価値携帯

携帯電話の春の新機種が発表されています。auも一挙に7機種をお披露目しました。今自分が使っている携帯電話は5月で3年目に入りますから、そろそろ買い替えてもいいかなと思ってます。とすると、この時期に発表される機種は発売されて値段がこなれてくる頃でしょう。そういう意味でとても興味があります。今回の新機種にはそれぞれ特徴があって、HDDを内蔵した音楽プレーヤー、手ぶれ補正を搭載したデジカメ、地上デジタルテレビ、手書き文字認識、マイク付き音楽コントローラなどの機能があります。もう一つはau得意のデザイン重視の機種。しかし僕にはどれも決定力に欠ける第一印象です。デザイン重視の機種も、飽きの来ないデザインを採用したという割にはすぐに飽きちゃいそうに思えます。あえて言えば地デジかな。2006年4月から放送開始となるそうだし、自宅も職場も受信エリアに入ってそうだし。見るかどうかは分からないけどね。ところで、これらの付加価値の高い機種は全部WIN端末なんですね。そういう方針なんですか?

1月21日(Sat): 本降り

この冬初めて本格的な雪が降りました。都心でも9cm積もったということです。今日は大学入試のセンター試験でした。受験生には意地悪なお天気です。家の前の道路にも車の屋根にもこんもり雪がつもりました。ただあまり水を含まない軽い雪で、つるつる滑りそうではない。スポーツクラブにでかけるのに車で行くかどうか迷いました。平坦な道ならまだしもどこを通っても途中に坂がある。4WDなのでちょっとやそっとでは走っちゃうのだけど、これからますます雪が積もって帰れなくなってしまうのも困る。結局、傘をさして電車で行ったんですが、結果的には車でも大丈夫でしたね。せっかく大きな荷物を担いで雪に濡れて行ったのに。まあ久しぶりに町田の駅周辺を歩けたお陰で新たな発見もあったけどさ。ということで、夕方からあらためて車で買い物にでかけました。目的はいつもの鶴間。地下駐車場があるから人出は普通にあるかと思ったらガラガラでしたね。みなさん雪の日にはわざわざでかけないんでしょうか。いつもと景色が違って楽しいのに。

1月22日(Sun): 最新の

3人でトイザらスに買い物に行ってコタロが授乳することになったので、しばらく店内をブラブラすることになりました。たまたまレースゲームが入っているXBOXのデモ機が空いていたので、ちょっとやってみました。最新のゲーム機はどうなのよ、ってな興味で。高精細な映像はさすがにきれいでしたねえ。あのクオリティで滑らかに車が動くのは一世代前では考えられなかったでしょう。でも所詮はゲームですよね。実車とは比べようがない。しかしですね。映像はきれいなんだけど、正直言ってレースが始まってしまえば映像の善し悪しは目に入らないんですよ。暴れ回る車をコントロールするのに精一杯で。初心者向けの設定だったので、カーブで曲がりきれずにあちこち当たるけど車は壊れない。正確なライン取りをするコンピュータの車をはじき飛ばして抜くのもいつもの通り。ハードはまだしも、ソフトの面白さは進歩していないのかな。面白いゲームがあればたまにやる程度の僕にはとても、新しいゲーム機が買いたいとは思えませんでした。

1月23日(Mon): バブルはじけて

とうとう逮捕されちゃいましたね。しかも4人も。ライブドアグループの株価の下落は止まりません。この一週間の激変で同社の求心力はしぼんでしまいました。株主の利益を第一にと言っていた会社が大きな損害を与えてしまった訳ですから、市場から厳しい目に晒されること必至です。まさに膨らんだバブルがはじけました。社会の一員としての企業のあり方を考えさせられます。でもまだ分かりませんよ。実体の無いシャボン玉は、またすぐにどこかで生まれるかも。今回の騒ぎは先の選挙で堀江社長を担ぎ上げた自民党にも飛び火しています。同じ選挙区で争った亀井議員の鼻息も荒い。でも、これで自民党を批判するのはどうでしょう。確かに彼の人気にあやかったのは否定しようがありませんが、今回の疑惑を承知の上ではありません。議員の中には選挙違反をしたり、履歴を詐称したり、年金を払っていない人だっているんです。想定外のところまで清廉潔白かどうかなんて、ある程度自己申告を信じるしかない。個人の問題が大きいように思います。

1月24日(Tue): なにわバタフライ

昨年上演された「なにわバタフライ」のDVDを観ました。三谷幸喜さんの新作で、出演は戸田恵子さん。2時間を超える一人芝居です。中身はミヤコ蝶々さんの一生の物語。誰一人として本名は出てきませんが、彼女のプロフィールと照らし合わせると、ほぼ事実をなぞっているようでした。それにしても一人芝居は大変そうでした。舞台は楽屋風に作られていて、そこで主人公が自分の半生を取材記者を相手に語るという設定。ところどころに再現シーンが出てきて、父親や劇団の仲間や旦那を相手に会話もします。そりゃ多少は説明気味なセリフもあるけれど、まるで会話の相手の声も聞こえるようなやり取りでした。三谷さんのエッセイによると、脚本には両方のセリフが作ってあったそうです。また稽古の途中で、戸田さんは架空の相手役に思わず会釈したことがあったとか。それだけ集中していたということでしょう。物語の全編にパーカッションとマリンバの生演奏が入ります。これもいいアクセントをつけていました。力作だったんではないでしょうか。

1月25日(Wed): へそくり

サラリーマン世帯の主婦500人を対象にした調査によると、妻のへそくりの平均額は241万円だったそうです。詳細は分かりませんが、かなり多いのではないですかね。へそくりって、家計をやりくりして余りを出して、それをコツコツと貯めているお金であり、夫がその存在を知らないものだと思っていました。そうじゃなくて、もっと広く、妻が自分で稼いだ分も含めて、自由に使えるお金ということなんでしょう、きっと。でもへそくりの隠し場所はどこ?なんて質問もあったようだから、やっぱり夫には隠しておきたい存在なんですね。欲しいものがあるなら夫に相談して買えばいいと思うんですけどね。おかしいですか。逆に自分も月々の小遣いじゃ買えないものってあるから、それは家の買い物扱いにしてもらってますから。まあスカッシュの試合代は家計じゃないだろうと攻められているなんてこともありますが。ということで、夫婦して物欲の薄いウチを調査対象に含めたら、結果がもっと少なくなるだろうにと思ってるんですが、どうでしょう。

1月26日(Thu): ボビー

ボビーが乱闘騒ぎを起こしました。ボビーと言ってもロッテの監督ではなく、横綱を倒せるタレントの方です。所属事務所の中で暴れて、壁に穴を開けるわ、椅子を投げ捨てるわ、抑えようとしたムルワカ氏を殴るわ、めちゃくちゃだったという話です。僕がテレビで見た映像は、連行された警察署の外で記者に囲まれた時のものでした。妙にハイテンションで、自分は殴ってない、殴られたんだ、証拠はコレと上唇をめくって見せていました。よく分からなかったけど。金銭トラブルだということですが、事務所とボビーの言い分がまったく違うのでしばらくもめそうです。ボビーはへんてこな日本語を使うことで人気が出ています。でも天然ではなく計算している気がしてならない。バラエティに出ているときでも、目上の人や世話になった人への口の効き方が失礼極まりなくて、よい印象がありません。日本にタイヤのチューブを買いに来てそのまま居着いたというエピソードも信じがたいし。でも一番驚いたのはボビーの年齢です。自分と同級生だったんだ。

1月27日(Fri): スーパーアグリ

純国産の新チームがF1に参戦することが決まりました。チーム代表は日本人二人目のF1レギュラードライバーだった鈴木亜久里さん。彼は現役中にF1の天国と地獄を味わっています。ザクスピードチームに所属していた当時、その頃は参加台数が多かったため、金曜日の朝に予備予選が行われていました。そして一年間予選にすら進むことはなかった。その一方でラルースチームに所属していた時の日本グランプリでは、日本人初の表彰台となる3位に入賞しました。引退してからも様々な面でレース活動に携わってきて、そしてとうとうF1の舞台に戻ってきました。エンジンはホンダ製で、タイヤはブリジストン。ドライバーは日本人二人目の表彰台経験者である佐藤琢磨選手が予定されています。ホンダやトヨタと言ったエンジンメーカーではなく、プライベートチームが一からチームを起こすのは大変です。すでにテストが始まっている他のチームに比べて出遅れの感はありますが、日本人の期待を追い風にして走って欲しいと思います。応援します。

1月28日(Sat): 大和へ

夕方に大和のスポーツクラブ経由で鶴間で買い物というコースででかけました。大和のクラブへは3年くらい通いましたかね。町田に系列店ができてからはすっかり足が遠のいてしまいましたが、近所でスカッシュコートがなかったので、当時はよく通ったものです。家からだと一本道はありません。もちろん僕の性格ですから、あちこちの道を開拓しました。信号が少なくて混まない裏道も分かっています。でも今日はだめでしたね。車が多かったのは想定内でしたが、道路工事があちこちにあって、その度に遠回りさせられ、あるいは渋滞に巻き込まれました。やっぱり大和は遠い。クラブでは休みながらスカッシュばかりしていて3時間。相手が上級者だったので余計ですが、いつも以上に疲れました。まあ今の調子ではこんなものでしょう。もう少し食いついて行けるように体を絞らないと。今日はクラブへもかみさんとコタロも連れて行って、見学と称してコート前で愛想を振りまいていました。コートが入り口に近いクラブはこれができるからいいね。

1月29日(Sun): 白夜行ふたたび

つい先日発表された直木賞は東野圭吾さんが受賞しました。その後押しもあって、今クールでドラマ化されている「白夜行」の原作本も売れているそうです。文庫本でも厚い本ですから、街中で読んでいればすぐそれと分かります。僕も昔読んだこともあって、ドラマを見始めましたが、原作をよく覚えてなかったので文庫本も引っ張り出して読み返していました。そしてまた、途中から止まらなくなってしまいました。物語の中心は幼い頃に誰にも言えない秘密を背負ってしまった桐原亮司と唐沢雪穂。ドラマでは山田孝之さんと綾瀬はるかさんが演じています。原作は二人を取り巻く人の視点から描かれていて、二人の感情は一切書かれていません。二人がどんな思いで生きてきたか、それを読者の想像に委ねています。真実が明らかになって行くにつれ、読み手は先を知りたくなる欲求に駆られるのです。やっぱり面白い小説でした。ドラマは視点が違います。二人の心情を物語の中心にして、原作よりも恋愛色が強い。別物と思った方がいいかもしれません。

1月30日(Mon): 有給休暇

ここ何年も会社の有給休暇を消化できたことがありません。一応、個人的に年間の取得計画を立てて、3月末に使い切るように目安の折れ線グラフを作っているんですが、毎年最後まで伸び切らずに失速してしまいます。満遍なく取るような計画にしているのがよくないのかな。月に一日か二日なんですけどね。かと言ってどこかでまとめて取ろうと思っても、仕事のピークがどこに来るか読めないから、なかなか計画が立てられません。海外旅行とか予定を変えにくい予定を立てれば、取るきっかけができるんだろうけど、なっちゃんとコタロの世話もあったからそれもできなかったしなあ。そうして今年度もあと2ヶ月余りを残したところで、一週間以上の休暇が残っています。そして少なくとも3月まで仕事は暇になりそうもない。取れない休みは消えちゃいます。どうしましょう。ということで今日は休暇を取りました。3連休にしたかったから。ブルーな気分の月曜日に休みを取るって気持ちいいですね。これから毎週月曜日は休みに、、、。だめかな。

1月31日(Tue): 薄型テレビ

デジタル放送の移行に合わせて、薄型テレビの大型化とハイビジョン化が進んでいます。当初より値段も下がってきているようで、一般家庭にあってもおかしくないところに来ました。一口に薄型テレビと言っても液晶、プラズマ、リアプロ、そしてこれから出てくるSEDと、使う技術が異なります。中でも液晶とプラズマは市場をほぼ二分していて、それぞれの得意不得意と画面の大きさで棲み分けがあったらしい。 しかしその区別も段々とあやふやになってきて混とんとしてきたそうです。これまでじっくり画面を見たことがなかったので、ヨドバシカメラで見比べてみました。残像が残るとか黒がはっきり出るとか、比較のポイントに注意してみたけど、はっきり分かる程度じゃないんですね。30インチ後半の製品が売れ筋らしいけど、確かにそのくらいあれば迫力満点。特にハイビジョン対応なら、これまでのブラウン管テレビとは全く別物に見えました。でも積極的に買い替える気にはならなかった。今のテレビが壊れるころにはもっと安くなってるよね。

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