久しぶりにボーリングをやりました。時間のあった学生時代にはよく友達やかみさんと行きました。マイボール・マイシューズは買わなかったけど、自動2輪免許の教習所に通っていた時は、空き時間に1人でレーンを借りたこともありました。テレビ東京でやっていたスターボーリングを見て、プロの投球をじっくり研究しました。その結果かどうか、最高で200アップしたことだってあります。ところがこのところとんとご無沙汰になっていました。そして今日の結果は散々なもの。1ゲーム目は100を超えるのもやっとでした。2ゲームはちょっとよくなったのものの、そこで手が疲れて終了。自分の指に合うハウスボールは重いんですよ。軽めのボールを投げると指が引っかかってすっ飛ばしちゃう。仕方がないから重めのボールにすると、手首が安定しなくてコントロールが効かない。昔からそうだったんだよね。苦し紛れの投法で投げていたけれど、久しぶりだとヘッドピンに当たらないしスペアが取れない。これじゃスコアがいいはずが無い。あー悔しい。
備忘録を作りながら本棚にある本の整理を始めました。前後2層のタイプで、前側はスライド可能なそれなりの大きさの本棚です。一番の目的は数が増えてきたDVDソフトの置き場所を確保するためです。埃を被らせるのも忍びないので、扉のあるその本棚に並べようと思っています。現状のままでは本棚に入るスペースはありません。そこで文庫本を整理するためにプラケースを買ってきて、そこに先の備忘録に登録した文庫本を中心に仕舞っています。そこで気がついたのだけど、いくら文庫本のスペースを空けても、背の高いDVDケースは入らない。大きさがバラバラのハードカバーの本まで整理しないと根本的な解決にはならないようです。それにプラケースに入れたとしても、そのケースをどこに置くのかという厄介な問題も待っています。いっそのこと、この際まとめて古本屋さんに売ってしまおうかしら。いやでもその前に、無駄にスペースを埋めているものがありそうなんだよね。取りあえずDVDを押し込めてみたけど、全然スッキリしなかった。
DVDレコーダーを買ってやりたかったのは、過去に録り溜めていたビデオテープをDVDにダビングすることです。近ごろは過去のドラマのDVD-BOX化が増えていますが、自分の希望の番組が発売されるとは限らない。その前にテープが劣化してしまうのも困るので、とりあえずDVDにダビングしたいのです。色々調べて分かったのは、アナログ記録からデジタル記録への変換ですので、ダビングにも多少コツがあるようです。持っている機種によっても違います。おおまかな流れはまずビデオからHDDヘベタでダビングをします。それからHDD上で不要なシーンのカットあるいは必要なシーンの切り取りをして、適当な時間に合わせてDVDヘダビング。上手く設定してやれば画質の劣化も抑えられるし、HDDからDVDへの高速ダビングも可能です。ここまでは理解しました。ではとにかく慣れるためにやってみよう。ビデオをテープデッキに入れて再生、、、???映らない。おかしいなあと思ってデッキから取出してよーく見ると、テープが切れてる!!!ショックーーー!!!
第131回直木賞受賞作、奥田英朗さんの「空中ブランコ」を読みました。笑えるという書評が多かったので興味を持ったのです。伊良部総合病院の神経科に通院する人達の短編集です。若手から中堅にさしかかり、社会的な地位も安定しているはずの人が精神的な悩みをもって辛気臭い地下の診察室を訪れる。そこには小太りの医者がいて、毎回無理やりにでもくわえタバコの看護婦であるマユミちゃんに注射を打たれる。この医者は子供のような好奇心を持っています。ホンジャマカの石塚さんをもっと子供にしたような、そんなイメージでしょうか。とにかく患者が飽きれるほどの奇行を繰返しながら、それに付きあっているうちに心の重荷が取れてしまう。まあそういう話です。人は守りに入ってしまうと弱くなるんでしょうね。それに気づきたくないから殻に閉じこもってしまう。家族や同僚に接するときの強がった態度と、伊良部医師の前で素をさらけ出す態度との対比が面白いと思いました。そんな面倒なこと考えなくても、さらっと読んで面白い本でした。
液晶テレビやDVDレコーダーなど、いわゆるデジタル家電の好景気の裏でパソコンの個人用市場は前年割れが続いているそうです。家庭に一通り行き渡ってから何年か経ち、さてどうなるか。携帯電話のように簡単には買い替え買い足しはできませんよね。最近のパソコンは普通のユーザーには十分すぎる性能があり、しかもWindows一辺倒でどこのメーカーのを買ってもさして違いがない。最後の決め手は価格になるから売上が伸びません。そこで増えてきたのがテレビ付きのパソコンです。番組の録画、編集、DVDへの記録は専用機よりお手の物。そこが差別化ポイントです。じゃあ家でパソコンでテレビを見るか。残念ながらまだあまり普及していないんだとか。理由は画質が悪い、サイズが小さい、起動が遅いなどなど。専用機と比べるとテレビ機能はまだ劣ります。僕も売り場で見たけれど、なんとか我慢できるかなという程度。そもそも、なんでもかんでもパソコンに負わせるのは、調子が悪くなったときが心配です。テレビとパソコンは別がいいよ。
会社で高額な買い物をすると固定資産として登録します。経理のことがよく分からない僕の理解では、売価が高額なものの価値はすぐには無くならないから、それらは会社が持っている資産として計上しなくてはならない。ということかな。自分の仕事の関係では計測器がよく資産になります。価格にして数百万から一千万円のあたりでしょうか。カタログを見て、メーカーの営業を呼んで話を聞いて、予算内に収まるようにオプションを選択して注文をする。自分の財布からお金が出て行くわけではないので、意外と気楽な買い物です。予算をあと10万使わなくちゃならないから、なんか増やせるオプションないのかとか、プライベートではあり得ない買い方もします。それがストレス解消になるんですけどね。そして今日はそうして買った物の一つが納品されました。でも動作確認をしたら動かないじゃないですか。百数十万円するものが動かないんですよ。会社のものだから苦笑いだけで交換してもらうけど、プライベートだったら怒り狂ってるだろうなあ。
祭りの季節です。週末毎にどこかでお祭りをやっています。そしてそのハイライトは花火大会。このあたりでは本厚木で開催される鮎祭りの花火大会が有名です。相模川で上がるスターマインは何回見ても圧倒されます。そしてその人込みにも。本厚木の駅から河原に向かう道はどこも混雑。ビルのすき間から花火が見える場所には人だかりです。河川敷に行けば屋台も出てにぎやかなのだけど、そこも当然人が集まります。祭りの雰囲気は好きなんだけど、さすがに人込みには疲れちゃうんですよね。ということで今年は厚木はパスして、同じ日にやる米軍の座間キャンプで開催されている夏祭りに行くつもりでした。ここも花火を上げるので。そこに行く前にこれも毎年恒例の、近所のサウザンロードの祭りを友達とその子供とぶらぶら。ここは商店街が主催で出店を開いているので、売ってる物が安いんですよね。それになかなか賑わってる。で、素朴なおつまみでビールを飲んでいたら、だんだん空が雨雲で黒くなってきた。今年はここだけで、いいね。
日曜日の朝は起き抜けにテレビをボーッと見ています。一週間にあった出来事を並べて、何人かいるゲストがコメントを付ける。それぞれの話題の専門家が素人には分からないような視点で解説してくれるのならいいんですけどね。関係ない分野のゲストが思い付きのコメントを述べるのは如何なものでしょう。それにいちいち目くじらを立てるのも大人げないとは思いますが、中にはそれはさすがにどうよと思う発言もあります。矛盾だらけとか自分の好き嫌いでしゃべってるだけとかね。今日は、アテネ五輪の野球代表で、長嶋監督が現地に行くことを断念したことについてダメ出しをしていました。次は無いかもしれないから行くべきだと。飛行時間が長いなら細切れで飛べばいい。飛行機そのものが危ないのなら、優秀な医療スタッフを同行させればいいというのです。そうですかねえ。まだリハビリ中なんだから、まず健康を取り戻すことが第一じゃないでしょうか。オリンピックごときに命をかけることはないでしょうよ。そんな無責任な発言に喝!だ。
ビデオテープからDVDへのダビングを日々こつこつと進めています。テープが切れてしまったビデオも応急処置で修復し、とりあえずHDDへダビングできました。まだ手際が悪いので時間がかかりますが、慣れてくればテキパキ作業ができるようになるのかな。作業のほとんどをリモコンで操作しなくちゃならないのがやりにくいんだよね。連続ドラマを録画する場合、ビデオテープだと3倍速モードで一本に6時間録画していました。DVDは標準モードで一枚に2時間書き込めます。長時間モードにすれば8時間まで伸ばせるのですが、その画質は保存用には適さない。デジタル処理されて画素が粗くなるから、細かい文字や輪郭がぼけちゃうのです。画素数の少ないデジカメ写真を大きなサイズに印刷するような感じですかね。ですからなるべく標準モードでダビングするつもりでいます。でもね、そうするとビデオテープ1本につきDVDが3枚になるんだよね。DVD-Rだって安くはないし、ディスクの整理も必要になるし、想像以上に大変な作業になりそうな予感。
朝から暑いですね。ずっと真夏日が続いています。サウナは室温が100度でも喜んで入っていきます。お風呂の湯船の温度が40度を下回るとぬるいと感じます。しかし夏の気温は30度を超えたと聞くと不快になる。暑く感じるのは温度だけじゃないんですよね。ひとつの要因は日差し。照りつけるような太陽の光を浴びると気温とは別の感覚で暑く感じます。街を歩いていても、ビルの日陰に入るだけでホッとしますよね。しかもその陰も、人工的な建物よりも木陰の方がずっと気持ちがいい。森林浴と同じ効果なのかな。そしてもう一つの要因は風。涼しい風に肌を撫でられると汗がさーっと引きます。しかしそれはエアコンの味気ない風ではない。ここでもやはり木立を通り抜けてきたような柔らかい風がいいようです。会社のバスの出発待ちの間、エアコンで冷えた車内にじっと座っているよりも、バス乗り場の前にある公園の木陰のベンチに座っていた方が遥かに気持ちがいい。わずかな時間なんですが、それだけで心の汗も洗われるような気がします。
ホームページの更新は家のパソコンからプロバイダーのサーバーへFTPソフトを使って行っています。サーバーの名前やアカウント情報をソフトに設定しておくと、自動的にサーバーに接続してサーバー内のファイル一覧を表示してくれます。そこへアップロードしたいファイルをドラッグする。まあどのソフトでも同じでしょう。実はこれ、WindowsならDOS窓、Macならターミナル画面から一つずつコマンドを打ち込んでもできる作業です。サーバーに繋げ、アカウントはこれ、パスワードはこれ、ディレクトリを変更しろ、このファイルを送れ。ですからソフト的には至って簡単なはず。しかし、最近ウチが利用しているサーバーの設定変更があったらしく、これまでのソフトが動作しなくなってしまいました。ソフトの相性かなあ。サポートセンターに聞いてもWindows環境で動作確認しましたと言われるだけ。Macでの動作は確認してくれないんですよ。他のソフトに変えて何とかなっていますが、それにしても動作が重いんですよね。何が悪いんだろう。
始まりましたね、アテネオリンピック。開会式に先かげて始まった女子サッカー予選では、日本が体格の勝るスウェーデンを相手に見事1-0で勝ちました。ところで、かみさんが言うにはなんで開会式前に試合があるのかと。競技場のスケジュールの関係かなと思うけれど、例えば逆に閉会式のあとに3位決定戦なんてやられたら興ざめですよね。ある意味けじめなんですから、開会式で始まって閉会式で終わって下さい。閑話休題。サッカーの試合を前半だけ見てました。なかなかやりますね。相手の強いプレッシャーをくぐり抜けて、よくボールを繋いでいました。今まで女子のサッカーを真剣に観たことがなかったので、技術的にもスピードも、想像以上にレベルが高いことに驚きました。前半は得点シーン以外にもチャンスが何回もあったけど、最後の詰めが甘かった。勝てたからいいけれど、チャンスは確実に決めておかないと、先に行くほど厳しくなるでしょう。でも幸先のよいスタートです。なでしこジャパンも他の競技の選手も、頑張って下さい。
相模大野でジャズライブ。アルトサックスの多田さん率いるトリオの演奏でした。普段は5人編成でやっているメンバーからピアノとトランペットをクビにして(本人談)3人で稼ぎに来たそうです。ドラムとベースはまだ若くて、ほんの4,5年前には大野の駅前でストリートライブをやっていたとか。そんな2人を従えた多田さんは、演奏も途中のMCも絶好調でした。よくあるトリオ演奏はピアノとドラムとベース。ピアノは和音も出せるしソロも取れるし、今のジャズの中では陰になり日向になり大活躍です。そのピアノがいなくても音の厚みは充分に感じました。小さなレストランでのジャズライブ。演奏は目の前で行なわれます。この距離感が楽しい。ジャズは大きなコンサートホールやテレビのスタジオで観るよりこっちの方がだんぜんいい。多田さんはジャズプレーヤーはみんな貧乏なんですと嘆いていました。有名になって手の届かないステージでしか観られなくなるのなら、今のままお金持ちにならないで頑張ってください。というのはだめですか?
突然、読売巨人軍のなべつねオーナー、球団社長、球団代表、副代表が揃って辞任しました。学生選手に対するスカウト活動の協約違反行為が理由です。自らの非を公表して襟を正したというところらしい。まあ潔い決断と言えるのでしょう。でもどこか釈然としませんよね。歯に衣着せぬ物言いで何かと物議をかもしてきたなべつねさん。常に球界の中心でいるために潤沢な資金を元に有力選手を集め、身内の監督や選手に対しても容赦ない辛辣なコメントを浴びせる。球界の再編でも発言力が大きく、ファンや選手から目の敵にされてきた一人でもあります。その人が事態の収拾を付けずにやめちゃいますか。しかも問題の協約違反は今に始まったことではなく、自ら公表した現金の授与も氷山の一角だったとも言われています。抵抗勢力を力で押さえつけていた人が、それが危なくなったら逃げ出しちゃうのか。そう思わずにいられません。可哀想なのは後に残された選手たち。それに問題の学生です。これじゃ立つ鳥跡をめちゃくちゃにごす、ですよね。
今日はなっちゃんの位牌を連れてお寺さんまでお盆の合同供養に行ってきました。お寺の本堂からはみ出るくらいの人が集まって、その中心で住職とその息子さん達合わせて4人でお経を上げてくれます。ウチだけで法事をお願いする時と違って、それだけでも圧倒されてしまいます。普通はその後お墓参りをするんでしょうが、まだなっちゃんのお墓はないので僕らはそれでお終い。これでお盆の間なっちゃんを家に迎えることができます。といってもなっちゃんはずっと家にいることになっているはずなんだけどね。とりあえずしきたりに則っておきましょうか、というところです。実家ではお盆の習慣がなかったので、こういう行事は去年からです。お仏壇がある家ではどこでもやっているのかな。僕らは毎日なっちゃんのことを思い出しているけれど、年に一度くらい、誰もが仏様のことを想うこんな日があってもいいよね。それから今日は59回目の終戦記念日でもありました。戦争を知らない僕らですが、これも忘れちゃいけない大切なことですよね。
浅田次郎さんの小説「シェエラザード」をNHKがドラマ化しました。先日、それを再放送をしていたので、とりあえず“HDD”に録画しておきました。前後半合わせて2時間半に及ぶ大作です。せっかくだから原作を読んでから観ようと思って、このお盆休みに集中して読み終えました。日本の民間船がアメリカの潜水艦に沈められ、2000人を超える被害者を出した実際にあった事件を元にしたフィクションです。終戦間際、連合国側の捕虜への補給物質を運ぶ任務を持った日本の民間船が、攻撃を受けないと言う協定がありながら台湾沖で沈められました。アメリカはその事実を認めたけれど、真相は明らかにされなかった。小説ではその船の引揚げを画策する現代の話と戦時中の話を平行して進めます。ストーリー的には何ヶ所か首をかしげるところもあるけれど、読みごたえのある話だと思います。そしてドラマを見ました。そしてがく然とした。登場人物の設定をことごとく変えている。CGもちゃちい。これじゃ本を読んで得た感動が半減しちゃうじゃないか。
朝テレビを付けると流れてくるのが、前日から夜中にかけてのオリンピックの結果のダイジェスト。今朝のトップは男子体操が団体戦で金メダルを取ったニュースでした。すごいですねえ。28年ぶりの金メダルということですから、頑張ったんじゃないでしょうか。北島選手を始めとする競泳陣も頑張ってますよね。決勝に残ることが当たり前になってますから、日本の実力も世界に追いついたってことでしょう。卓球の福原選手も頑張ってます。初出場のプレッシャーの中、逆転勝ちを収めた精神力には驚きました。もちろんお家芸の柔道も強い。それから野球も当然ながら勝っています。しかしながら、それらの競技に比べると、男子サッカーはちょっと情けないんじゃないですか。国内でマスコミの露出度が高く、大騒ぎしていたに早々と予選敗退が決まった。それから女子バレーもそうです。最終予選でギリギリ出場できたのだから、勝つのは難しいのは分かります。それでもあっさり負けすぎじゃないですか。それとも応援の少ない海外では力が出ないのかな。
華やかなオリンピックの陰で視聴率低迷にあえぐプロ野球で、大きな記録が生まれました。工藤公康投手の通算200勝。92年の北別府投手以来となる、史上23人目の快挙だそうです。2000本安打よりも難しいと言われている200勝。そこに40歳を越える最高齢で到達しました。おめでとうございます。西武で活躍しているときから応援していました。東尾投手との防御率争い。日本シリーズでの活躍。どれもよく覚えています。それからダイエー、巨人と渡り歩き、今年でプロ生活23年目だそうです。年間20勝あるいは最多勝タイトルを取ったことがないということですから、ずっと安定した力を維持してきたということでしょう。ここまで続けてこられたことについて、スポーツニュースのインタビューで答えていました。人からやらされるのはダメ。自分で限界を作らない。なるほど。つらくても、もうダメだと思わないでそこから頑張ることが大切なんだそうです。自分より年上の現役選手が言うことですから重みが違います。その姿勢は僕も見習わなきゃ。
日本柔道の躍進が続いています。すでに男子2つ女子3つの金メダルを獲得しました。さすがはお家芸と言ったところでしょうか。柔道の勝負は一瞬で決まってしまいます。ジッと見ていると5分の試合時間もあっという間に感じます。やっぱりポイントを積み重ねて優勢勝ちというよりも、投げ飛ばしての一本勝ちってのが気持ちいいよね。昨日の女子70kg級決勝で、上野選手が一瞬の隙をついて放った袖釣り込み腰なんか素晴らしかった。それに男子90kg級の泉選手が決勝で食らったすくい投げも見事でした。負けはしたけど、あれだけ完ぺきに投げられれば却ってさっぱりしそうです。ところで、柔道は日本発祥ということで、試合用語に日本語が使われています。審判も「待て」とか「一本」のようなコールをする。それに他の競技に比べて審判の動きが少ないと思いませんか?まず格好からして、運動に似合わない背広にネクタイですよ。背筋を伸ばして対戦を鷹揚に見守り、おもむろに手を上げて「イッポン!」ってね。でもその一瞬がたまりません。
まだ学校が夏休み期間のこの時期、朝晩の電車も普段よりは空いています。ですから座れる確率も高い。今朝も電車に乗り込んだとき、席がガバッと空いていました。しかしよくよくみると、その空いてる席の真ん中にホームレスと思われる方がドカッと座っている。そして近くの床には彼の持ち物と思われる荷物がぞんざいに置いてある。なるほど、これじゃなかなか近くに寄りつけません。時々いるんですよね。着ている物はボロくて汚れている。しかも何故か長袖のジャンパーを、ご丁寧に首までチャックを上げて、いかにも暑苦しい。見た目もそうですが、すえた臭いがするんですよね。本厚木で乗り換えるときにようやく姿が見えなくなったと安心してたら、あららまた乗ってきた。いったいどこへ行くのさ。朝から暑いから電車で涼んでいるんじゃあるまいね。こちらが場所を移動しようと思っても、おり悪くクラブ活動の高校生が集団で乗ってきて動くこともままならない。もう朝から気分悪い。人前に出るなら、せめて清潔な格好をしてくださいよ。
夏休みで生活のペースが変わり、また今年の猛暑とアテネオリンピックで夜更かしもしたりして、疲れが溜まり気味でした。こういう時に頼りにしているのはマッサージです。特に足裏マッサージをしてもらうと疲れが和らぎます。細かい違いは分かりませんが、リフレクソロジーと称しているものは、足裏を刺激することで体に溜まった老廃物を崩してくれるとかで、僕にとってはかなり体が楽になります。今日は40分のコースを受けてきました。最初にフットバスで足を温めて、左右の足からふくらはぎまで丁寧にマッサージしてもらって、気持ち良かったあ。足の指を一本一本触られるって、普段の生活ではないよね。足の裏を満遍なく押してもらって、それが痛気持いいくらいの刺激で、終わった後はすっきりするんですよ。刺激に対する反応で、消化器系の疲れや寝不足を指摘されました。それになかなか足が温まらないから冷え性なんじゃないかとも。なるほどね。とにかく終わった後は足が軽くなった。地面から数cm浮いているような感じがしました。
今週末、久しぶりにスカッシュの試合に出るので、近ごろの練習にも気持が入っています。思えばスカッシュ歴も長くなりました。始めて1、2年の頃、いわゆる初心者から中級者に上がるくらいまでは、やればやるだけ上達しました。ただしそこからが遅かった。ジュニアや大学生などの若者には、毎日練習できる環境にいて一気に全日本レベルまで登りつめる人もいます。しかし社会人から始めた自分はそうも行きません。限られた時間でいかに上達するか。それが問題です。もともと持ってる素質やセンスがある人はどんどん上手くなります。それも心許ない自分は、継続することと向上心だけで頑張ってきました。しかし継続の方はともかく、向上心の方は難しいですね。上手くなりたいと思うだけじゃだめなんですよね。自分のことを客観的に見られる目と、周りのアドバイスに耳を傾ける謙虚さ、さらには最低限の体力が必要です。このところずっと自分は実力的に現状維持だと思っています。次の試合で少しは上のレベルへのきっかけをつかみたい。
アテネオリンピック女子マラソンで野口選手の金メダル、おめでとうございます。ところで、昨日はもう一つのマラソンが話題?でした。恒例の日本テレビ24時間テレビで杉田かおるさんが100kmマラソンに挑戦というもの。丸一日かけて100kmを走りきる姿を番組の中で追いかけて、そして無事、放送終了ギリギリでゴールしたそうです。とりあえずおめでとうございます。でもこの企画、いい加減やめたらいかがでしょう。100km走ることはそりゃあ大変でしょうし、酒と男を断って練習してきた杉田さんの努力は買いますが、それって個人的なことでしょ。それに、番組ギリギリにゴールするのは演出のしすぎですよ。100kmを24時間で割ると平均時速4.17km/h。歩くのと同じ速度です。それに世の中には100kmマラソンの大会があって、たまたま見かけた大会のリタイヤになる制限時間は14時間でした。記録をみると60歳を越える方で10時間台で走る方もざらにいるのです。日ごろの運動不足と不摂生を棚に上げ、にわか仕込みのトレーニングで無謀に走って、足を引きずりながらゴールする。ただマラソンをなめてるだけだと思います。
HDD&DVDレコーダーが我が家に来てからひと月ほど。想像以上に便利です。とにかく楽なのは、録画するのにいちいちテープを換えずにすむことです。ドラマはこのテープ、自分が残しておきたいのはこっちのなどなど、どこに何を録画するかいちいち悩む必要がありません。見るかどうか分からなくても、HDDの容量に余裕があるのでとりあえず録画しておくことも増えました。つまらなかったら消せばいいんですから。バラバラに録画しても、インデックスから目的の番組を探せるので問題なし。電子番組表による番組予約もラクチンです。ただ一覧性は悪くて、新聞のテレビ欄で探したほうが早い場合もしばしば。番組詳細などの情報量も少ないので、検索機能もいまいちです。それでも、Gコードによる予約より楽ですけどね。同じ時間帯に録りたい番組が重なったとき、こればかりはどちらかを諦めなきゃならない。そう言うときにチューナーを二つ持った機種がうらやましくなります。え、ビデオに録画すればいいだろうって。だって面倒くさいんだもん。
今朝はとうとうメダル獲得のニュースがありませんでした。野球の準決勝での敗戦と、女子バレーの決勝リーグ一回戦での敗退が報じられました。日本代表チームの勢いが止まっちゃったかな。それにしても今回は球技で精彩がありませんね。女子ソフトはなんとか3位に滑り込んだけど、崖っぷちギリギリでの結果でした。期待された野球も準決勝でオーストラリアに完封負けして3位止まり。同じ相手に2度負けちゃあだめですよ。しかもプロを集めて全然打てないなんて、どういうことでしょう。一発勝負のトーナメント方式にプロの選手は慣れていないのかな。男女のサッカーも結果を残せず、女子バレーもだめ。ついでに言えばビーチバレーもテニスも卓球もホッケーもバスケットも大した結果を残していません。それとも、オリンピックに出られるだけでも良しとするんでしょうか。テニス、ビーチバレー、バスケット、それにホッケーもかな、男子は出場権さえ得られませんでしたからね。それともあるいは日本は、球技が苦手になったのだろうか。
インターネットでblogが流行っています。僕の理解では、日記を付けるための高機能な掲示板といったところなんですが、あっていますか。このページのようなベタ文の日記では味気ない。自分でホームページを作るのも面倒くさい。気軽に洒落たデザインのページを無料で作れて、日記を見てくれた人とコメントをやり取りしたり、他のblogサイトと相互にリンクを張ったり、使い方次第で色んな可能性があるんだそうです。ネット上で見かけたニュースをネタに、そこへのリンクを張りながら自分のコメントを添える。そんな使い方が始まりとも聞きます。なるほどね。試しにいくつか覗いてみました。自分で撮った写真を載せていたり、デザインのきれいなページが多かった。でも凝りすぎると見にくくなるんですよね。無料ページは広告が入るし、日付をたどりやすいようにカレンダーもついてるし、どこに本文があるのか分かりにくい。よく見ると小さい字で短い文章がちょろっとあるだけだったりして。で、結論は、自分はしばらくこのままでいいや。
朝一からスカッシュの試合でした。久しぶりの大会。しかも相手は実力者。順当に考えれば勝てません。それでもウォーミングアップもちゃんとして試合に望みました。負けちゃったんですけどね。でも今回思ったのは、相手が格上だからと言ってやる前からあきらめちゃダメということです。それじゃ勝てるはずがない。またそれを逆に言えば、自分より格下あるいは経験が浅い人と対戦する時に、負けちゃいけないというプレッシャーが生じて、結局自分で自分の首をしめることになる。格上相手でもいい試合ができればいいなんて甘い考えは捨てて、どんな試合でも勝ちにこだわる。そういう気持を持たないとダメです。今回はそれでも負けてしまいました。試合を振り返ってみると覚えてないんですよね。どうやって点数を取られたか。冷静でいられないことも勝てない原因なのかも知れない。試合を見ていたかみさんによると、自分のミスより相手のショットを拾えなかったことの方が多かったようです。それってフットワークが甘いってことですよね。
昨日のスカッシュの試合を観戦に行きました。今日から本戦に入ります。この試合は日本でトップランクされている人がほとんど出ています。ですから本戦シード選手の壁は厚い。予選トーナメントでは圧勝していた人が、今日の試合では簡単に手玉に取られてしまうのです。シード選手はみなさん強いけど、それぞれタイプが違います。攻めのショットを次々に打ち込む渡辺さん。豊富な運動量で正確に左右のコーナーの奥深くにボールを集める丹野さん。抜群のラケットさばきで柔らかいボールをコントロールする西尾さん。相手がどんなショットも打っても平然と追いついて返してしまう佐野さん。誰の試合を見ても、すごいことをいとも簡単にやってしまうことに驚かされます。誰にも共通しているのは、ボールに対する反応が違う。単に足が速いとか体力があるとか、そういうことだけではないんですよね。そんなシード選手同士が対戦する本戦2回戦は実に見ごたえがありました。見ている方が先に疲れてしまう。すごいなあと感心しっぱなしでした。
今日はスカッシュの練習。一昨日の敗戦の記憶も新しいままに、練習仲間とコートに入りました。自分に足りないもの、それはありすぎて簡単には直せませんが、次の試合に向かって少しずつ改善しようと思っています。一つはスイングですね。ボールに思うように力が乗らない。腰の回転や体を上手く使えていません。それにフットワークもだめ。無駄に動くから正確なショットが打てないのです。練習に対する緊張感も弱いと思っています。こんな感じで課題はたくさんあって尽きることがありません。それにその前にまず体重を少し落としたいところです。現状でも肥満体ではないとは思いますが、このところずっと体重が微増しています。体が重くなるといいことはありません。動きにキレが無くなってくる。体重が増えるのは普段の生活の乱れが原因でもありますから、すこし自分に厳しくしないと改善は望めません。脂肪燃焼のトレーニングをさぼらない。無駄な間食はしない。それらを心掛けていかないとね。自分に厳しく、それが今年の秋の課題です。
今年は台風の当たり年です。また大型で強い勢力の台風16号が九州にやって来ました。そこから日本列島に沿って北上するようです。すでにこの台風による被害が出ているとのこと。自分たちも日ごろから災害への心積もりは持って、自然の力を甘く見ないほうがよいでしょう。いざことが起きたときに、何が準備してあって、何をすればいいのか。こういう時に確認しておくことが大切です。せっかくの災害対策品も使われないのでは意味がありません。会社では大型地震を想定して、社員の安否を確認するシステムを用意しています。特定の番号に電話をして、自分や家族が無事かどうか報告するのです。定期的に実際に安否を報告する訓練もやりますが、いざ本番になると焦っちゃうでしょうね。幸いなことに、家の近所で水があふれたり、土砂崩れを起こしそうなところはありません。しかし通勤途中では小田急線が相模川を渡り、高台を走る場所もある。仕事中に台風が来たり地震が起きたら、家まで帰れないことだって考えられます。油断は禁物です。
松任谷正隆さんがある雑誌の音に関する特集の中で、自宅のダイニングスペースからテレビを無くし食事中に音楽を流したら、とても新鮮に聞こえたと話していました。今まで「ながら聞き」ができなくて、気がつくと曲の分析をしてしまっていたとか。曲に集中するために食事中はもちろん、運転中にも音楽はかけていなかったそうです。僕は音楽はだいたい何かのついでに聞いていますから、さすがに専門家は違うなあと感心します。だから自分の聞く音楽について語る言葉はとても乏しい。昔のジャズだと、とても細かいところまで言及している批評があります。へーそういうものなのかと思って聞いても、大抵はよく分からんのです。感性が鈍いよね。で、せめて集中して音楽を聴いてみたいと思う訳です。それなりの音量でそれなりの音質で。さて、そんな環境がどこにあるのか。電車の中だとあまり音量を上げられませんよね。家に一人でいることは無いから、好き勝手な音楽をかける訳にもいかない。もちろん運転中は危ない。なにかいい案ないかな。
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