1月1日(Thu): 福袋

新年明けました。今年もよろしくお願いします。喪中で正月を迎えたのは生まれて初めてかもしれません。年賀状が来ないのが新鮮というか寂しいというか、まあ普段と違うのはそれだけです。今日は朝から南町田のグランベリーモールに行ってきました。いくつかの店で福袋が発売されると聞いたからです。友達に車で迎えに来てもらって、開店の30分前以上前に到着しました。行列ができ始めている店の中で、自分はアウトドアグッズのモンベルの直営店に並びました。寒かったけど、スタバの珈琲を飲みながらボーッと待っていたら開店はあっという間。無事に目的の福袋をゲットできました。ちょっと高いんだけど、こういう時は財布のヒモが緩んじゃいますよね。その後もいくつかのお店で福袋をゲットしてから相模大野に急行。毎年買っているエディバウアーの福袋もゲットして、友達に車に荷物を満載して帰ってきました。福袋は袋を開ける瞬間が楽しいね。一つ一つ封を開けながら楽しませてもらいました。今年の成果はなかなかだったと思います。

1月2日(Fri): バス

かみさんの実家の田無まで新年会に行ってきました。電車だと新宿から西武線に乗るのが通常のルートですが、それではつまらんからと、かみさんとバスの乗り継ぎを調べました。バスは意外なところを通ったりして楽しいではないかと。JR中央線の武蔵境から田無までバスがあります。武蔵境へは京王線の調布からバスが出ていたはず。ならば小田急線の駅から調布へ行くバスは無いかということになりました。柿生、鶴川からあるのだけど正月ダイヤでは一日数本だけ。ようやく成城学園前から毎時数本ずつ出ていることを見つけて、本当にバスに乗り込みました。バスはまずは北上して京王線の仙川へ向かい、その後南下して狛江に戻り、そこから再び北上して調布へ向かいました。調布で予定通りバスを乗り継いだわけですが、なんとなく無駄が多い気がして、車内のバス路線図を見てみました。なんと小田急線の狛江からも調布を通るバスが出ていて、しかもそれは一気に武蔵境まで行っています。それは見落としていたあ。まあ楽しめたからいいか。

1月3日(Sat): 100円バス

今日は横浜赤レンガ倉庫でジャズライブ。モーション・ブルー・ヨコハマは飲食代がちょっと高くつくんですが、席が広めなのでお勧めです。赤レンガ倉庫へ行くのは3回目。最初は桜木町から歩き、前回は車で行って近くの駐車場に停め、そして今日は横浜駅東口からバスを利用しました。あの辺りは、土日祝日に全線均一料金の100円バスが走っています。途中ランドマークやワールドポーターズも通るので、みなとみらいに行く時はなかなか便利です。駐車場待ちの車を縫うようにバスはスイスイ走っていました。今日のライブはトワイライトセッションだったので、いつもより早く会場に入りました。出演はドラムスの大坂昌彦さんとその仲間達。小指を骨折して出演をキャンセルしたはずのベースの塩田さんも、急遽エレキベースを担いでゲスト参加していました。休憩を入れて5時半から9時半までたっぷりと、スタンダード中心の演奏を存分に楽しみました。地味だけど、楽器の中でベースの存在感は大きいね。ウッドベースを奏でる姿は格好いい。

1月4日(Sun): リフレクソロジー

朝から体がだるい。風邪がぶり返したか、それともただの休み疲れか。運動で汗をかいていないし、昨夜はお風呂に浸かってないから体が冷えているのかも知れない。ということで町田にトレーニングに行って、一通り体を動かしました。汗を流してゆっくりお風呂で体を温めたけど、まだ倦怠感があります。まずいかなあ。それはともかく、町田で夕食を食べて、しばらく駅周辺をブラブラ。最後にお茶して帰りましょうかね。スタバもあるけど、町田はタリーズの方がゆったりしていて快適です。しかも今は期間限定で、リフレクソロジー無料体験チケットを1枚貰えました。これはせっかくだから利用しましょう。かみさんに権利を譲ってもらって、同じ建物の3FにあるDoCoMoショップ内の仮設コーナーに入りました。わずか25分でも気持ち良かった。体がポカポカになりました。特に悪いところはないけれど、右側の腰に対応する右の踵が堅いと言われました。ホカロンで腰を温めるといいって。店を出る時、不思議と倦怠感がすっかり消えていました。

1月5日(Mon): DVDを振り返り

年末に買い込んだ諸々のDVDを、予定通りこの休み中に見終わりました。「パパとなっちゃん」は前半は楽しく、そして後半はしんみりとしました。なっちゃんが結婚式の前日にパパとデートする姿はとっても悲しかった。毎回パパは怒ってなっちゃんは泣いていたけど、あれが愛すべきパパのひとつの姿ですよね、きっと。「古畑任三郎」は初回シリーズだけあって、どれもストーリーを重視して遊びを最小限にしています。おとといも松本幸四郎さんがゲストの最新作が放映されましたが、初回から老いを感じさせない田村正和さんはさすがです。舞台物では「オケピ!」と、もう一つ「ふたたびの恋」というパルコ劇場で去年の夏に上演された作品も観ました。野沢尚さん脚本で役所広司さんと永作博美さんと國村隼さんの三人芝居です。これは観に行かなかったけど、DVDでも充分楽しめました。パルコ劇場の作るDVDは期待を裏切りません。これだけ見ると、さすがにお腹いっぱいになります。あとは、そろそろ届く、例のやつを楽しみに待つだけ、、、。

1月6日(Tue): 仕事始めにあたって

昨日は休みを取ったので、今日から一日遅れの仕事始めとなりました。なぜ休みと取ったか。去年の教訓からです。正月明けの初日はとにかく部屋が寒い。大げさなと思うかもしれないけど、本当なんです。昨日から出勤した同僚は、やはりあまりの寒さにコートを着ながら仕事をしたと言っていました。もちろん室内のことですよ。やっぱり自分の選択は間違ってなかったと思いました。ということで今日から通勤再開です。iPodを久しぶりに使いました。あらためて聴くと、休み中に聴いた生演奏には全然かなわないね。それからもう一つの電車の友は読書です。そうそう読書といえば、昨年末にある短編集の文庫本を買ったんですよ。でも短い時間でパッと決めたのがよくなかった。読み始めて何となく嫌な予感がして家に帰って確認したら、案の定同じ文庫本が本棚に並んでいました。自分の記憶力をある程度信じていたのに、これはショックでしたねえ。面白い話なのに印象に残っていなかった。今年の抱負は、まずこういう思い違いを極力減らすことです。

1月7日(Wed): よく続いているよね

いま巷ではブログが流行っているようです。Web上で個人の日記やネットで見かけたニュースの感想やらを日々書き込むシステムと理解していますが、これで合っていますでしょうか。ニフティが先月から大手プロバイダとしては始めてサービスを提供し始めたそうです。でも問題は誰に向けて何を書くか、ですよね。僕は小説や写真などを作る芸術センスは持ちあわせていないし、世相や流行を偉そうに批評できるような立場でもない。結局は自分の備忘録のために、日々、目に付いたことを一つ、一定の字数で綴ることにしています。キリがないからデザインには凝らない。ネタがたくさんあっても字数は守る。その程度のしばりが自分には丁度よいようです。それで、ここに日記を載せ始めて早5年。まあよく続いているものです。毎日駄文を書くことで、逆に本を読むことが増えました。読みやすい文章、すてきな言い回し、正しい言葉遣い。つたない文章は自分が一番恥ずかしい。そういうことに気を回すようになったのも、日々日記を書く効用でしょうね。

1月8日(Thu): 8時だヨ!

例のやつが届きました。「8時だヨ!全員集合」のDVDが。TBSテレビの土曜午後8時。昭和44年から16年間放映されたドリフターズの番組です。お下劣なギャグにPTAが文句を付ようがお構いなし。外で夜遊びすることなんか無かった僕らの子供時代には欠かせない番組でした。全国のホールを行脚しながら公開生放送を続けていたことも、今から思えば凄い。見に行かなかったけど、実家の近所の新座市民会館にも定期的に来ていました。長さんのエッセイ「だめだこりゃ」には、この番組や彼らのコントに対する姿勢が書かれています。元々素人芸人だから、アドリブなんてできない。台本を書き稽古で作り込むギャグを目標としていたんだそうです。今あらためて見て、長年同じメンバーでやって来たからこそできる、絶妙な間の取り方や細かいアドリブが、彼らならではの芸なんだと思います。でもさ、大人になってそんな見方しかできない自分が嫌になっちゃいますね。まだまだ残りはたくさんあるから、子供の時のように純粋に笑わせてもらいましょう。

1月9日(Fri): 注意書き

スポーツクラブにはたくさんのPOP、つまり貼り紙があります。イベントのお知らせや施設の利用方法について、といった内容のものもちろんあります。しかしあちこちでやたら目立つのは、「〜しないで下さい」の類い。曰く「土足であがるな」「マシンに付いた汗を拭け」「マシンの上で休憩するな」「冷水機でうがいをするな」「お風呂で歯磨き、ひげそり、洗濯するな」「水風呂に入る前に汗を流せ」などなど。マナーや常識と思われる内容をわざわざ言わないと守れないというのなら、そこに集まる人の程度が知れてしまいます。逆にアレはダメ、コレもやめろといわれ続けると、別にマナー違反をしているわけではないのに窮屈な思いをするものです。これも現代人のコミュニケーションの弱さなんでしょうね。どこの学校や会社でもそういう貼り紙はあるんじゃないかな。もちろんウチの会社にもあります。ちなみに、自宅の中にはそのような注意書きは何一つありません。もしそれが始まるとしたら、家庭崩壊が近づきあると言えるかもしれないね。

1月10日(Sat): 葬儀場

会社の先輩のお父様のご葬儀に参列してきました。昨年末に自宅で火事があって、不幸にも亡くなってしまいました。足が悪くて一人では歩けなかったそうです。故人のご冥福をお祈りするとともに、天国には我が娘がおりますのでよろしくお願いします。仏様としてはなっちゃんが先輩ですからね。今日の葬儀は品川の桐ヶ谷斎場で行われました。いやいやすごいところでした。同時に何組もの葬儀を行っているし、焼き場まで一緒にあるんですね。参列する我々もお坊さんも、下手したら間違えちゃいそうです。葬儀が終わってからさてどう帰ろうか。斎場の最寄り駅は東急目黒線の目黒から一つの不動前駅で、行きは中央林間から東急線を乗り継いで来ました。帰りもとりあえず不動前駅まで向かったのですが、途中で気まぐれで一本道を曲がったんです。そうしたらなんと駅からどんどん離れてしまった。だからといって戻るのも癪なので方向感覚を頼りに目黒の駅まで歩きました。目黒雅叙園の脇の行人坂はきついね。徒歩でも足が筋肉痛になりそうでした。

1月11日(Sun): 走りたい走らせたい

普段行くスポーツクラブでも、徐々にスカッシュ愛好者が増えています。一緒にコートに入ってアドバイスなんてこともするんですが、なかなか言いたい事が伝わりません。百聞は一見にしかずと諺にもある通り、言葉で説明するより実際に動きで見てもらう方がいいんだと思います。振り返って僕が初心者の頃、よく同じクラブの上手な人のプレイを見ていました。攻撃型、守備型、トリッキーとかそれぞれタイプがあって、その中で自分にあうスカッシュを目指すようになったんだと思います。スカッシュの場合は速攻型というのはあり得ません。初心者相手なら勝てても、上級者同士になるとよほどのショットが決まらないかぎり拾われてしまうからです。ですからスカッシュの基本は相手の体力を削ること。試合でも序盤はラリーを続けてできるだけ相手を走らせる。そして相手の足が鈍ったところで勝負球を打つのです。最近は自分もそういうラリーができていません。同じ実力同士でスカッシュをすると、たくさん汗をかいて気持ちいいんですけどね。

1月12日(Mon): 対抗戦

スカッシュサークルで近隣のクラブの対抗戦に誘われたので、僕らのチームも精鋭を集めて参加しました。前半戦は駅伝方式。決められた区間ごとに選手を入れかえ、得点をリレー方式で繋いでいって、最後のアンカーが先に目標点数に達すれば勝ち。僕も無難に役割をこなし、チームとしても2戦2勝で見事一位となりました。いやーめでたい。後半は個人戦。それぞれのレベルの合わせた対戦を組んで、そのトータルの勝率を競いました。ここでは僕は1勝1敗。その1勝も最後まで接戦でギリギリの勝利だったのですが、とにかく1勝できてよかった。チームの合計では7割以上の勝利を挙げて見事一位となりました。いやー強かった。今日の対抗戦の賞品を全部かっさらってしまいました。基本的にはスカッシュは個人戦ですので、チーム戦というのはまた違った連帯感があります。一緒に練習している仲間が試合に勝つのを見るのはやっぱりうれしいですね。試合の後に新年会を兼ねた懇親会に参加しました。いい汗をかいた後のビールは美味しかった。

1月13日(Tue): データ印

会社でデータ印を使っています。丸い外枠の中が2本の直線で区切られていて、所属部署と名前と日付が入るゴム印です。社内の申請書類や社内メールの発信欄に、朱肉付きのハンコではなくデータ印を押しています。このデータ印は、名前と所属部署は組織改編があるたびに先端のゴム判だけを付け替えます。ですからゴム印本体は入社以来ずっと同じものを使ってきました。ところで、このデータ印ってやつは、先端のゴム判と日付の数字の位置の調整が微妙なんですよね。どう力を加減しても日付が欠けたり名前がかすれたりするので、自分はずっとハンコを押すのが下手くそなんだと思ってました。でもよくよく見ると、ゴム判と日付の高さが合ってなかっただけで、気づいてみれば何てことはなかった。さて、その使い慣れたデータ印を、年があらたまってから使おうとして日付を変えたら、あらら'03年の次は'92年になっちゃった。使い始めて11年経って、ぐるりと一回りしたんですね。こんなことで長い間働いてきたんだなあと妙な実感を持ったりして。

1月14日(Wed): ラテン万歳

相模大野の伊勢丹の裏に、グリーンホールさがみはらという知る人ぞ知る立派なホールがあります。いろんなイベントが都内よりお値頃な値段で開催されています。今日はそこへラテンジャズバンド、「熱帯ジャズ楽団」のライブを観に行きました。カルロス菅野さん率いる17人編成のビッグバンド。オリジナルナンバーからポップスまで、とにかくラテンのノリで楽しみましょうというバンドです。一枚CDも持っています。でもそれを聞くよりライブを観たほうが何倍も楽しかった。僕自身は慣れないラテンのリズムに戸惑いながら、それでも2時間を超えるライブがあっという間に終わりました。ハードバップ系のジャズとは違って、明るいカッコよさなんです。ドラムの神保彰さんをはじめ、演奏のテクニックも抜群なんだそうです。とにかく期待以上に大満足でした。それに加えて、やっぱり相模大野ってのがいいやね。仕事が遅くならなければ平日でも行けるし、帰りの心配もいらない。今日もチャリンコこいで行っちゃいました。これにも大満足です。

1月15日(Thu): 福

福は自分で掴むもの、ボーッとしてても来てくれない。兵庫県の西宮神社で毎年行われる「福男選び」はこの時期の名物です。今年も10日早朝6時の開門と同時に、徹夜組も含めたおよそ2000人が本殿までの約200メートルを駆け抜けたそうです。途中は陸上トラックではなく参道ですから、カーブもあれば段差もある。昨年、ゴール直前までリードしながら転んでしまった福無し男さんは、今年こそはと気合いを入れて4日前から場所取りに並んだそうです。そして見事スタートからぶっちぎりの勝利で一番福を手に入れた、はずが、まさかの同僚による妨害を指摘されて、福を返上しました。最初は否定していたんですけどね。神社の行事でルールがあるわけじゃ無く、これまでにも似たようなことがあったらしい。寒い中、何日も門前で待ち続けた苦労はなんだったんでしょうね。本当に福無し男さんです。本当の福男は、昨年彼の転倒をかいくぐって逆転した人と、今年のニ番福を受けた人。福は99%の努力にほんの僅かの運がなければ掴めないようです。

1月16日(Fri): オレ流

中日ドラゴンズの監督が落合博満氏に代わりました。以来、現役時代からモットーとしてきた「オレ流」をチームに浸透させているようです。現在の戦力で十分戦えるからトレードはしない。FAでの選手獲得もしない。キャンプで一軍と二軍を区別しない。ベテランを含めた背番号の入れ替えを敢行などなど。今までの慣例を改めて、気持ちの持ち方、考え方次第で優勝だってできるんだと、きっと言いたいのだと思います。球団も監督を十分バックアップしていて、ユニフォームのデザインも一新されました。監督の意見が多分に含まれて選手の反応はイマイチと報道されてはいますが、写真を見るかぎりでは無難なところです。もっと奇抜なものかと思いました。落合氏は現役時代から有言実行。大きな口を叩いて、それを実現してしまう。決してスマートではないけれど、プロは結果だという信念が現れていました。さてそのオレ流は、人の上に立つ上で通用するんでしょうか。選手がみんなそれぞれのオレ流を主張したらまとまらないと思うんですけどね。

1月17日(Sat): 雪が降る街をブラブラ

一日雪でした。昨夜は職場の新年会で久しぶりに(?)大酒を飲んだので、寝坊をして家でグタッとしていました。元気の無くなった胃に少しずつ食べ物を入れ、トイレとお風呂に入って体からお酒を抜きます。これが僕の二日酔いの過ごし方。元気が出て来たので、さあ外の空気を吸いにでかけましょう。でも雪なんだよねえ、寒いねえ。さすがに自転車は無理だから、今日は電車ででかけますか。雨じゃないから傘がなくても平気そうだ。そんな感じで行ったのはやっぱり町田。さすがに遠くまででかけるような気分じゃないので。まずは、話題の吉野家で牛丼を食べましょう。もしかしたらこれで食べ納めかもしれないと思ったけど、まあこんなもんか。それからしばらくブラブラしてタリーズで一服。今日は店内のモニタで踊る大走査線のテレビ特番を流していました。見たことあるのにジッと見入ってしまった。それからヨドバシカメラに寄って、小腹が空いたのでラーメンを食べて帰ってきました。駐車場の時間を気にしなくていいと実にのんびりできます。

1月18日(Sun): 駐車場代

車で移動しないことの利点のひとつは、駐車場の心配をしないでいいことです。これはこの2ヶ月あまり何度も実感しています。車で行くとどこに停めるかまず悩み、停めたら停めたで数百円の駐車場代を浮かせるために規定の料金分買い物をする。それらは無駄な買い物ではないけれど、何を買おうかウロウロしているうちに1時間くらいあっという間に経ってしまいます。時間あたりの料金が決められていると、急かされている気がして落ちつきません。スポーツクラブも同じ。30分ごとに料金が増えて行くので、車で行くと慌ただしく着替えて退館することもしばしばです。それがこのところ無いので、スポーツクラブに行ってものんびりできていい感じ。今日も結局5時間近くいました。でもね、計算してみたのですけど、かみさんと2人で電車で行くと電車賃が往復600円かかります。これを駐車場代に換算すると4時間半分になるんです。車でも電車でも同じなんだね。車で来るとせわしくなく感じてしまうのは、心にゆとりがないからなんだろうね。

1月19日(Mon): 納豆

納豆が好きで、ご飯にかけて食べるだけではなく、簡単な料理で酒の肴にすることがよくあります。においやねばねばが嫌われることもありますが、意外と思える取り合わせでも美味しくいただけます。納豆そばや納豆スパゲティってのは珍しくありませんよね。家では納豆チャーハンをよく作ります。また納豆カレーや納豆ラーメンをメニューに載せているお店もあります。特に納豆とチーズを豚骨スープに合わせるラーメンはなかなかに美味しい。なんてったって名前がいい。頭文字をとって「なっちゃんラーメン」ですからね。家でごはんに納豆をかけるとき、まずはパックに入ったままで納豆をかき回して粘りを出します。このときタレとか辛子を入れますよね。あのパックに付いてくる小さいタレ袋ってどうにかなりませんか。気をつけて開けても中身が手に付いちゃうし、使い終わった袋をその辺に置くと汚れちゃうじゃないですか。わざわざ納豆鉢を出すのも面倒だし、最初からタレと辛子を入れてかき回しといてくれないかな。これって横着ですか?

1月20日(Tue): 急に出張

午後から急に都内へ出張になってお昼を食べて慌てて会社をでました。もちろん、そんなこと予定していなかったので服装は平服。それでも仕方がないという上司の判断です。ネクタイ締めて堅苦しくならないのはいいね。とは言っても先方に着いたときにはすでに3時を過ぎていました。それから作業に入るとなると、一体いつになったら終わるのだろう。一抹の不安を抱いても、先方のお偉方から頑張れとドリンク剤をいただき、さらにはお腹が減ったでしょうとお弁当までご馳走になっては、もう腹を括るしかありません。まあでもなんとか9時半に一区切りが付いて、今日はこれまでということになりました。なんだ、これなら会社にいるのと同じだったかな。いやいや大間違い。そこから下り電車に乗って帰ることを忘れていた。南武線はどうしてあんなに混んでいるんだろう。そしてどうしてのんびり走るのさ。その後さらに登戸から満員の小田急線でもみくちゃにされて、これは久しぶりに参りました。いつもより荷物も重いから腰も痛くなるしさ。

1月21日(Wed): 全国行事

先週末、大学入試センター試験が行われたそうです。僕らの頃には共通一次試験と呼ばれていました。国公立大学に入学するために必要な、全国共通の試験です。その結果を元に志望大学を決めて二次試験を受けることになります。いくつものパターンの入試方法がある今とは違って、一次試験は5教科7科目が必須でした。受験生の頃は我ながらよくやりましたよね。試験が終わると回答が出て、自己採点をします。その情報を各予備校が必死に集めて二次試験のボーダーラインを予測を出すわけです。何点以上なら見込みアリとかね。懐かしいね。試験の映像は毎年ニュースで流れます。雪が降って受験生が遅刻したとか、試験監督が時間を間違えたとか、問題にミスがあったとか。センター試験はこの時期の風物詩です。ところで2月24日に東北に一泊旅行を考えていた友達が、格安のビジネスパックが無くて困っていました。その日はどこの旅行会社も除外日にしているそうです。なんか大きなイベントがあるのかなって。そう、このニ次試験の日なのです。

1月22日(Thu): 囲い込み

スペインサッカーリーグのレアルマドリードは、世界中の有力選手を集めています。多額の移籍金を払っても、チームが強く有名になれば、広告費やグッズ代など別の形で回収できるという、なかなか贅沢なビジネスモデルです。チームの方針に背く選手がいても、放出して代わりの選手を獲得すればいいと思っています。でもこういうチームは勝たないと意味がない。先日はリーグ戦で3杯目を喫してトップから陥落したそうです。つまり他と圧倒的な差はないということ。ここへ来て、ロナウドの移籍問題やDF選手のフロント批判が明るみになって騒がしくなりました。でもその一方で、フロントはちゃっかりフランス代表のアンリ獲得に動いているという話も伝わってきます。懲りないというか、やるならここまで徹底的に行くべきなんでしょう。いろんな意味で注目が集まればいいのですから。そう言えば日本のプロ野球にも同じように有力選手を囲っているチームがありますね。なかなか優勝できないけど。レアルと比べるとまだまだ選手はおとなしい。

1月23日(Fri): 証明

では話題を引き継ぎましょう。彼は、卒業したと思っていた米国の大学まで行って確認したところ、取得単位数が足りずに卒業とは認められないと突っぱねられたそうです。ならば彼は何を以て卒業したと“勘違い”したんでしょうね。入るより出るほうが大変だと言われる米国の大学ですから、日本の国会議員ごときに甘く対応するはずがなかったということでしょうか。ということなら、そもそも在学そのものを疑われているもう一つの大学と、テニス大会の優勝記録もあやしいものですね。潔い決断を望みます。僕は某私立大学の修士課程を終了しています。会社に入るときちゃんと履歴書と一緒に卒業見込証明書を出しました。出るより入るほうが難しいと言われる日本の大学ですら、卒業単位が足りなくて留年した同級生が少なからずいるんです。ただしウチの母校は、卒業するより中退の方が大物になると言われてたりするけど。そうそう、それから僕はあるスカッシュ大会で優勝したこともあります。それだって、、、記録は残って、、、いるハズ。

1月24日(Sat): 溜めトレ

先週はずっと仕事で遅くて、とうとう一度もスポーツクラブに行けませんでした。こういうことではストレスが溜まってしまう。ならばせめて今日はまとめて運動するぞと、意気込んで行ってまいりました。チャリで。スカッシュコートが混んでいたから、まずはプールに行きますか。寒気に晒され冷えた体をジャグジーで温めてから、かわいい子供達のスイミングスクールを横目で見ながらだらだらと1時間程。水に浸かっているだけで体力は使いますから、上がった時はすでに少々疲れていました。さあ、次はスカッシュ、、はまだできないから、筋トレを一通りやりますか。それにしても泳いだからですかね、ちょっと動いただけで汗がでてきます。なんだかんだでコートが使える頃には、もうかなり疲れていました。でもせっかくですからスカッシュもやりますか。とか何とか言って結局1時間やっちゃったけど。コートから出た頃にはもう満足満足、気持よく疲れてお腹もペコペコでした。さてさて、ごはんを食べて帰ろうかね。あ、帰りもチャリだった。

1月25日(Sun): 公開録音

少々寝坊した日曜日。いいとも増刊号をボーッと見ながら朝ご飯。さて今日はどうしましょうか。行くところが無ければまたスポーツクラブになっちゃうんだけど。そんなわけで最近の雑誌をパラパラめくり、はたまたネットをぶらぶらして目に留まったのは、FM放送のジャズ番組の公開録画。本来ならば観覧希望の往復はがきを送らなければならないのだけど、当日飛び込みでも見られるらしいからと、駄目元で渋谷の某国営放送へ行きました。チャリで。あ、今日は中央林間までね。入り口でスタッフのお兄ちゃんと「立ち見になりますが」「結構です」というやりとりの後、無事スタジオの中へ。今日の出演はピアノの百々(ドド)徹さん、ベースの塩田ノリヒデさん、そしてドラムスの大坂昌彦さんのトリオ。百々さんはニューヨークでライブ活動を行っていますが、年末年始は日本でツアーをしていました。ひょうひょうとした語り口が面白い人です。立ちっ放しで腰が疲れたけど、一時間余り充分楽しませてもらいました。これで無料ですからね。お得です。

1月26日(Mon): おひつ屋

公開録画から渋谷駅へ向かう帰り道。夕ごはんでも食べようかと店を物色していました。実はこういうときに自分の決断はことさら鈍くて、あれこれ悩んで全然決まらないことがよくあります。お腹も減っているところでこれですから雰囲気が険悪になっちゃう。へたに欲張るからいけないんですよ。せっかくだから小洒落たところがいいとか、値段が高いのは嫌だとか、店が混んでるからやめようとか、逆にガラガラだから怪しいとか。でも昨日は空腹に耐えきれず、とりあえず目に付いた牛タン屋さんに向かいました。しばらく牛タンを食べられなくなるかもしれませんからね。しかし店の中は席待ちのお客さんで一杯。すぐに断念して、結局その近くの定食屋さんに入りました。よく僕らが行く大戸屋と似たようなところです。でもごはんが麦飯だったり、メインのおかずの他に小鉢がたくさん並んだりと、意外や意外、満足度の高い店でした。チェーン店らしいので家でネットで調べてみたら、なるほどあそこのグループだったのね。近所にもできないかな。

1月27日(Tue): スパート

週末に行われた大阪女子国際マラソンは、日本女子のアテネ代表選考会を兼ねていました。僕はあまり駅伝やマラソン放送を見ません。だって目まぐるしく展開が変わるわけでもないのに競技時間が長いじゃないですか。選手同士の駆け引きとか、苦しげな表情でひたすらゴールを目指す姿とか、そういう面白さは理解します。ダイジェストでスパートをかけた瞬間を見てもつまらない。だから生で見るのがいいんでしょう。でも長いよ。見てても長いと思うのに、その間ずっと走り続ける選手は尊敬します。今回のレースでは、坂本直子選手がブッチギリで優勝を飾りました。4人のトップ集団の中から30キロ付近の給水ポイントで一気に飛び出し、他の3人を置き去りにしたのは圧巻でした。2位に入った千葉真子選手に3度目の正直で勝ったそうです。頑張り屋さんなんですね。すごいね。ってしっかり見入っていた自分。だって家でウダウダしてたらゴールまで見ちゃったんだもん。これで彼女も代表に決まりだそうで。残り枠の獲得がますます熾烈だ。

1月28日(Wed): MyDoom

新種のコンピュータウィルス「MyDoom」がまん延しています。電子メールの送信エラーみたいな本文があって、添付ファイルを開くとウィルスに感染するそうです。アドレスを間違えたりすると返ってくるエラーメールってありますよね。それらはメールサーバーの自動送信なので、中身は小難しい英語で書かれています。それを逆手にとるとは憎たらしい。ウィルスはかなりの勢いで拡がっていて、IT系のニュースでも危険度が高いと警告しています。ウィルス定義ファイルを最新にして、むやみに変なメールを開かないように気をつけて下さいね。Windowsな皆さま。家庭でウィルスにやられてPCのデータを失ったという話をよく聞きますから。ちなみの僕の会社のアドレスにもそのウィルスが届いています。僕はMacでメールをチェックしているので、怪しいメールがあったら鼻で笑って削除するだけ。Windows機でも保存のためにメールを取ることがありますが、その前にサーバーに残っているウィルスメールを削除しておけば安心です。だからMacが。。。

1月29日(Thu): 評価

プロ野球で来期の契約が終わっていない選手が何人かいます。ダイエーの松中選手は二回目の契約交渉も決裂し、自費でキャンプに参加することになったそうです。彼は「昨年は頑張ったんだから、そこを評価して欲しい」と訴えていました。頑張った尺度が球団と個人で違うんでしょうね。結果が全てのプロならば、頑張りを具体的な数値で表さないとね。でも、仮に「アウトのタイミングでも常に僕は一塁まで全力疾走してチームの士気を上げた」という頑張りを主張しても、どう評価すればいいのかね。結局はアウトなんだから。結果オンリーは分かりやすいけど、結果オーライ主義に陥ると逆効果だと思います。僕らの仕事でも同じ。世の中を見渡しても、従来からの年功序列ではなく、具体的な数値目標に対して個人の実績を評価するようになってきました。これも難しいんですよ。実現しやすいように目標を安易に下げさせてくれないし、本人以外の原因で目標に達しないことだってよくあるんですから。いずれの分野でも人事評価は難しいと思います。

1月30日(Fri): お風呂の楽しみ

「ぼやき」にもあるように、お風呂テレビを購入しました。液晶の大きさやバッテリーの容量で値段が違うようでしたが、3インチの液晶画面でAM/FMラジオ付きのものにしました。電源はACアダプタか単三型アルカリ電池。同型の充電池も利用可能です。一番新しい製品は大容量の充電池が内蔵されて、液晶も大きくなっていましたが、それよりラジオの機能を選びました。選んだ製品でもカタログ上はフル充電で2時間半ほど持ちますから、それで十分でしょう。面倒だけど小まめに充電すればいいんだし、もし使用中に電源が切れてもお風呂から出ればいいだけのこと。お風呂タイムを充実させるための贅沢品なんですから。ラジオを重視したのはテレビの電波が入らない時に悲しまないように。小さくてもそれなりの値段はしますからね。さて実際に使ってみて。置き場所やアンテナの方向で映りが極端に変わるものの、意外とちゃんと見られるじゃないですか。もちろん音はシャワーにかき消されるし、画面の小さい文字は判別不能だけど、十分満足です。

1月31日(Sat): 動きたいけど動けない

先週の土曜日は、久しぶりの運動だと思って張り切って体を動かしました。今週も平日は一度も運動できなくて、ストレスが溜まっていたのは同じ。なのでスポーツクラブへは行ったのですが、どうも先週とは違って全然気分が乗りませんでした。スカッシュをやってもラケットにボールがちゃんと当たらない。エアロをしてても手足の動きが流れちゃう。筋トレをしてもいつもよりずっと軽い負荷なのにきついのです。先週のようにプールに行く気も起きない。まあ、でも時にはこんな日もあるんです。こんな時に無理して動いて怪我をするのもつまらないから、今日は軽く身体を動かすだけにしましょうかね。とは思うんだけど、運動できる機会が限られているという状況もあるので、だらだらと体を動かしていました。汗をたっぷりかいて体が疲れないとぐっすり眠れないんだよね。仕事で疲れてた体は寝坊をしても回復しません。今日で1月も終わり。2月からは今の生活ペースを改善して、もう少し精神的に余裕をもてるように心掛けたいと思います。

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