本日、上司に辞表を提出し、自らを奮い立たせるために心機一転新たな道を歩むことにしました。時は遡ること1992年の4月1日。記憶に間違えが無ければ、朝から冷たい雨が降っていました。その日、都内のとあるホテルで行われた入社式会場に、スーツ姿の自分がいました。壇上には役員が並び、人事部長の司会で式は淡々と進みました。いよいよ社会人になるのだという感慨と、この先待ち受けている生活に漠然と不安を感じていたことを覚えています。あれから10年。バブルが完全に終結して長い不況が続く中、とにかくクビにならず何とか給料を貰えてきたことを喜ぶべきなのでしょう。社内においてこれから責任も大きくなっていくと思います。偶然ですが、僕がこの区切りの日を迎えた時を同じくして、親父が定年退職しました。親父の稼ぎで育てられた自分としては、またこれも感慨深いものがあります。世代交代ってやつなんでしょうか。色々な思いから冒頭の決意を表明することにしました。ちょうど今日はエイプリルフールでもありますし。
ジャズを本格的に聞く前から名前くらいは知っていました。小さい顔にギョロリとした白目が目立つ顔立ちも印象に残っています。でも、ジャズ界においてどれだけすごい人なのか、そこまでは知りませんでした。僕は主にモダンジャズと呼ばれる1950年代前後のジャズを好んで聞くのですが、その時代から1991年に亡くなるまで、彼は常にジャズシーンの先頭にいて、彼の歩みを追うことが、すなわちジャズの歴史をなぞることになるそうです。ただ、あまり評価していない人もいますから、好き好きなんだろうなあと思っていました。ところが、ひょんなことで手に取った解説本を読み出したら、これがなかなか面白い。一つに固執することなく、次々に新しい音楽を創りだしてきた彼ですが、それもいいパートナーに巡り合えてのことだったそうです。既に持っているアルバムをあらためて聞くと、いつもよりトランペットの響きが深い。好き嫌いは別として、各時代を代表するアルバムを聞き比べて見たくなりました。帝王マイルスデイビス、侮りがたし。
4月からKDDIの第3世代の携帯電話が一斉に発売されました。同時に今までのセルラー方式といわれていたデジタル携帯の新規加入は終了。KDDIとしては、これからCDMA2000 1xとよばれるこの方式を積極的に広めていくのだそうです。インフラ面で従来からあるcdmaOneからの乗り換えが容易だそうで、NTT DocomoがFOMAの拡販に苦労しているのに比べ、ユーザーへの浸透は速そうです。もっとも、今のところcdmaOneとの違いは通信速度程度しかありませんけどね。携帯電話を買い替えようとずっと待ち望んでいた僕としても、新機種は注目の的です。新世代機4種類と、何故か今ごろ出た松下電気のcdmaOne対応機種が候補です。デザインと機能は松下がいいと思うのですが、どうせなら新世代機にしようかなあと悩みながら、様子伺いにauショップへ行きました。ところが店の人に聞くと、新機種はほとんどが在庫切れ。注文してもいつ届くか分かりませんとのこと。なんとまあ不親切な対応。せっかくのユーザー拡大のチャンスなのに、大丈夫かい?
会社のパソコンのハードディスクが壊れ、すっきりシステムをインストールし直しました。自分で作った書類もバックアップから戻してこれで問題なし、と思ったのもつかの間。実はメールフォルダのバックアップがちゃんとできていなくて、過去5年近くに及ぶメールを損失してしまいました。これはしまった。しかし壊れたディスクを振っても叩いても復活の兆しはありません。ここはすっぱりあきらめましょう。そもそも受信したメールってどうするべきなのでしょう。全部保存しますか?僕の場合は、家でも会社でも、お知らせとかニュースの類いは小まめに消して、仕事とか友達からのメールは全部残していました。ファイルの容量もだいぶ大きくなっていたと思います。本音は捨てるに捨てられなかったのです。でも考えてみるとその過去メールが役に立ったのはホンの僅か。しかもせいぜい過去1年程度のメールです。今回はメールを整理するきっかけだったんだよと、自分を強引に納得させれば、何かスッキリしたような気もしないでもない、かな。
気の抜けたトレーニングばかりしていたもので、めっきり持久力が落ちてきました。これはイカンと思い少しずつ泳ぎ始めました。何日か続ければ、最初は重かった体も次第に水に乗れるようになります。一昨日も、そんな調子で泳いでいました。隣のコースでクイックターンをしながらロングを泳ぐ人の姿が目に入り、自分もそれにつられてクルリと回転、、、となるはずが、かかとに激痛。思ったより自分にスピードがあったらしく、壁のかなり手前で回転し始めたのに足がプールからはみ出してしまい、勢いよくかかとをプールサイドに上から打ち付けてしまったのです。痛いよ〜。出血さえしなかったものの、しばらく足がしびれて動けませんでした。ちなみに、いまだにまともに靴を履けません。笑い事じゃないんですよ。ホントに。高校時代、同じような失敗をして、その時はたまたまステンレスのカバーの切れ目にかかとを当て、ぐっさり切り傷を負ったことがあります。怪我に弱い僕はその時も大騒ぎしました。また同じ失敗を、、、でも不可抗力だよね。
金曜夜のテレビ東京の番組「debuya」をよく見ます。出演しているのは石塚英彦とパパイヤ鈴木の“大物”タレント。名物コーナー「大盛の美学」では、色々なお店の大盛りメニューを二人が食べ歩いています。そんなに盛らなくてもいいだろうと思うような量の料理を、ニコニコしながら食べている様子を見るのが何となく気持ちいいのです。昨日の放送は東京の中野。入った店はリーズナブルな料金でチェーン展開をしているとんかつの「かつや」でした。二人はダブルロースカツ定食大盛りをいつもの様に美味しそうに食べます。店長も出てきて、肉はカナダの指定農場から取り寄せてるだのとしきりにお店をアピール。最後に二人はカウンターに置いてあったお叱りカードに「うますぎる!」とまで書いていました。すっかり洗脳されてしまい、今日のお昼は相模大野の「かつや」へ。店の中には番組で絶賛されましたというポスターがしっかりと貼ってありました。さすがにダブルはキツかろうと、普通のロースカツ定食を食べました。“まいう〜”
親父が退職して、家で調べ物をすることが増えるからということで、インターネット接続環境を整えて欲しいと頼まれました。元々持っていたパソコンではいささか役不足だろうと、この機会に新調するという意気込みです。そこで一緒にお店につきあって、適当なパソコンを見つくろうことにしました。正直言えばもちろんMacintoshを勧めたいところなのですが、今までの親父の経験からすればWindowsの方が無難です。やむなくWindows製品が並ぶ売り場を歩き回りました。メーカーは色々ありますが、似たようなスペックで何が違うのかよく分かりません。今主流はWindows XPですが、Homeエディションってのは何が違うのでしょう。最後はデザイン的に気に入るものに決めてしまいました。それも大きな差ではありませんでしたけどね。プロバイダーは改めて申し込もうと思っていたのですが、狙っていたところが売り場で申込を受け付けていたので、そこで申し込んでしまいました。 親父にすれば、訳分からんうちに全てが終わっていたという感じでしょうね。
娘の体重は徐々に増えています。今は5kgを超え、一番少なかったときのほぼ2倍となりました。体重が増えれば体力も増しますので、それは喜ばしいことではあります。ただし、増えればいいというものでもありません。例えば横向きに寝かせているときに、自分自身の体重に負けて、下になっている腕の血行が悪くなったことがありました。それで骨折することもあるんだそうです。また、今も呼吸器を使って一定の圧力で空気を肺に送っていますが、これがだんだん胸の力に負けてきているようで、思ったように胸が膨らまない。すると酸素を十分に取り入れられなくて苦しくなってしまう。さらに、気管に溜まる痰も増えてきて、もちろん定期的にバキュームで吸いだしてあげるのですが、奥の方に溜まったものまで取りきれない。胸を押したり外から振動を与えたり、あるいは薬を使ったりしても、いまいちすっきりしないようなのです。苦しんでいるはずなんだけれど、それをモニターの数値でしか分からず、ただ見つめることしかできない自分が悔しい。
電車を普段良く利用する人にとって、時刻表は無くてはならないものです。通勤に使うにも一本違うと状況が変わるからです。例えば僕が朝利用する各駅停車の小田原行きの次は本厚木行きなのですが、それに乗っても本厚木で長い間待たされた上、結局後から来る各駅停車の小田原行きに乗ることになります。それなら最初から家を出る時間を遅らせればいいやとなるわけです。出張するにも時刻表は大切です。昔はパソコンのおまけソフトで行っていた乗り換えルート検索も、今はインターネットで簡単にできるようになりました。しかも時刻表を考慮してくれますから、時間帯を指定すれば乗る電車がほぼ特定できてしまいます。便利な世の中ですね。もちろん駅毎の発車時刻表も調べられます。見るだけではなく、そのデータをPalm用に変換して持ち歩けるようなソフトまであります。先月あった小田急のダイヤ改正にもすでに対応していたので、今日、早速データを取り込みました。駅で配っているポケット時刻表を必死に集める必要はもうないのです。
今日は半期に一度、部門全体が集まる会議でした。たかだか200人程度の規模なのですが、都内にいる部隊もいれば小田原にいるグループもあるので、地理的な真ん中当たりで適当なホールを借りて行うことがあります。今日の会場はグリーンホール相模大野でした。こりゃあ近い。会社に出勤してもすぐに戻ってくるようなものなので、午前中は休みを取って、直接会場に向かうことにしました。昼ご飯を駅の近くで簡単に済ませた後、まだ時間があったのでいつものスタバとは違う珈琲屋さんに入りました。店内にクラシックの流れる落ち着いた雰囲気のお店です。座ったらすかさず灰皿を出されたのですが、クラシック音楽に煙草の煙が合わないと思うのは僕だけかな。ジャズなら煙草でも酒でもクスリでも何でもありのような気もするのだけど。その時間はお客さんが少なくて、マスターも手持ち無沙汰のようでした。一通り珈琲を出した後、カウンターの中で隠れるように本を読んでいます。よく見るとマンガでした。それも何か違うんじゃないかなあ。
きょんきょんが8月に上演される舞台に出演する。そういう情報を見かけたものの、それ以上の事が分からなかったので、劇場のサイトを開いてみました。でも他の出演者が少し分かった程度で、内容や詳しい上演スケジュールはもちろん、チケット売り出し日なども分かりませんでした。まだ先だから仕方がないなと思い、ついでに他のページを見ていたら、その劇場限定販売のDVDの広告がありました。昨年上演された三谷幸喜の二つの舞台がDVD化されたらしいのです。見に行きたかったのだけどチケットが取れなくて諦めていたやつでした。しかもそのままホームページから購入できるとか。必要な情報を入れてボタンをピッ。すかさず注文を入れてしまいました。簡単なものです。翌日、注文受付確認のメールが来て、商品の準備できたら発送しますとのこと。ただし今混雑しているので、少し時間がかかるかもしれないと書いてありました。楽しみに待っていようと思ったら、何と翌日にはもう届いてしまいました。これは味をしめると恐いですね。
事業所に数台の社有車が用意してあって、あらかじめ予約をしておけば使うことができます。行き先はその時によって様々で、中には初めて行く場所もあります。かといって社有車ごときにカーナビが装備してあるはずもなく、そういう場合は事前に地図を用意して行かねばなりません。最近は電車の乗り換えのみならず、道路のルート検索もインターネットにあります。出発地と目的地を入れると途中のルートを教えてくれるのです。それを印刷して持っていけば、簡易な地図代わりになるって按配です。でもカーナビと違って渋滞情報を加味してくれたり、地図の倍率をその場で変えたりできませんので、思ったより使い勝手はよくない。結局細かい地図と大きな地図と、何枚も印刷する羽目になってしまいます。それでもちゃんと進めばいいのですが、道を間違えた時は悲惨です。地図からはみ出してしまうと意味がなくなってしまいますからね。そういう意味で、携帯電話のナビゲーションサービスを期待しているんですけど、実用に耐えられるのかな。
Windowsユーザーが爆発的に増えたのは、7年前にWindows95が発売されてからです。しかしもうそれも過去の話。マイクロソフトの公式サポートも終り、今ではWindows95で動いているパソコンの肩身は狭くなるばかりです。95を使い続けてきた友達も、デジカメ購入を引き金にADSLを導入してついでにパソコンまで買い替えたそうです。僕の親父も、今さら95では時代遅れだろうと家のパソコンをつい先日買い替えたばかり。でもそんなに卑下するものですかねえ。僕は会社で95で動いているノートPCを使っています。ハードディスクも1Gしかなくて、最低限のソフトしか入れていません。それでも社内LANへちゃんと接続できるし、使い道はそれなりにあると思います。実家も近々ADSL環境を整える予定です。だからと言って古い95マシンを引退させるのも勿体ない。ネットワークカードとHUBさえあれば、複数パソコンから同時にネット接続もできるはず。そう思ってパソコン屋を覗いてみたら、必要な投資額は4000円程度でした。まだまだ引退させないよ。
柔道の全日本女子選抜体重別選手権で、大会12連覇を狙った田村亮子選手が一回戦で高校生に負け、連勝記録が止まってしまいました。たまたま昼ご飯をラーメン屋さんで食べているときに、その試合のテレビ中継を見ました。早い段階でポイントを先行され、それでもすぐに追いつき逆転するだろうと思っていたら、らしくない試合運びでそのまま逃げ切られてしまいました。強さはナリを潜めたまま。周りも本人もあれれって感じでした。怪我をして久しぶりの試合だったこと。また満足な練習ができなかったことが調子を崩した原因だったとは解説者の話。本人のインタビューでも同じような事を言っていました。しかし大会11連覇のチャンピオンが、まさか一回戦で負けるとは思わなかったでしょう。僕ははっきり言って、勝ち続ける田村亮子は好きではありませんでした。負けない試合運びはつまらない。これで余計なプレッシャーが取れて、もう一度鍛え直すことが出来るんじゃないでしょうか。がんばれ柔ちゃん。“ちゃん”って歳ではないけど。
週末の夜は何かしらのお酒を飲んでいます。最初はビールにしますが、その後は家にある酒を手当たり次第飲むという感じで、最近は焼酎かウィスキーかジン辺りが多いでしょうか。昨晩は久しぶりに日本酒が飲みたくなって、近所の日本酒の品揃えがいい酒屋さんに行きました。選んだのは最近入荷したという「悦 凱陣 手造り純米酒 無濾過生酒」というお酒。雑誌danchuでも評判が良かったそうです。日本酒は封を開けてグラスに注いで、一口目を口にするときが一番わくわくしますね。どんなお酒なんだろうって。凱陣はとても香り高く、コクのあるお酒でした。スッキリした飲み口が好きな人には合わないかな。僕はとても気に入りました。夕食前に簡単なつまみでグイグイ飲み始め、ごはんを食べ終わった頃にはすっかりいい気分。適度な眠気を催してうとうとしてしまいました。酔うと眠るようになったのは歳のせいでしょうね。ベッドに移動して朝までぐっすり眠ったら、二日酔いは全く無し。スッキリした朝を迎えました。いいお酒でした。
4月は新入学、就職の季節。朝晩の通勤電車にも、まだ“はまり”具合の悪い人たちがいます。娘の病棟にも新人ナースが配属されました。特に研修期間とかはなく、直接配属先に勤務するそうです。かと言ってもすぐに勤務につける訳もなく、しばらくは先輩にくっついてこわごわ仕事をしています。それでも今までは日勤だけだったのが、徐々に凖夜、深夜勤務もにも入るようになりました。経歴によって年齢は多少違うと思いますが、まだ誰しも幼く、また自信なさげに見えます。モニターの警告音に気がついてやって来たけれど、何も出来ずに見つめちゃいますからね。消耗品の補充を仰せつかって、ホッとしながら病棟を歩き回る姿が生き生きしていました。「失礼いたします」なんて言われたから、「とんでもございません」なんて返そうかと思ってしまいましたよ。このところ2年目を迎えるナースが夏心美の担当によくなります。彼女達も一年前はああだったとは信じられないくらい頼もしく見えます。現場の経験は大きな自信に繋がるんですね。
子供の頃の夢は運転手になることでした。時々遊びに来る親戚の車に乗せてもらってはしゃいでいたころの話です。タクシーの運転手でもいいし、電車の運転士でもよかった。運転好きは今でも変わりませんが、職業ドライバーになりたいという気持ちはなくなりました。理由の一つはその場を離れてはいけないというプレッシャーです。過敏性腸症候群と言うらしいですが、僕は緊張するとお腹が痛くなる体質です。例えば満員電車の奥底に詰め込まれると、すぐには出られないという強迫観念から腹痛を起こします。電車を降りると直っちゃうのですけどね。ですから普段からストレスを感じないように気をつけています。ですから、電車の運転手はたいへんだと思うのです。自分が持ち場を離れれば電車の運行が滞ってしまう。そういうことって実際にあるんですね。運転手がトイレに駆け込んだお蔭で電車に遅れが出て、約7000人に影響が出たんだそうで。これだけでニュースになってしまうのですから、やっぱりプレッシャーは相当大きそうです。こわ。
タッチの差というのはよくあることで、昨晩もおださがに着いた時、ダッシュしたにも拘わらず、病院行きのバスに一瞬の差で乗り遅れてしまいました。次のバスまで25分。さてどうしよう。駅ビルの本屋で時間を潰すか。しかし昨日は病院の後スポーツクラブに行きたかったので、時間を無駄にしたくない。その思いから病院に向かって歩き出しました。おださが発と相模大野発のバスが合流するバス停まで行けば早く着ける。そう思ったのです。サウザンロードを歩き、相模台団地を通り抜けて着いたバス停は“水道道”。そこまでかかった時間は25分。時刻表を見ると大野発のバスが5分後に来ることになっています。まあ一応狙い通りだからいいかと思い、しばし待つこと、、、来ないじゃん。結局、次におださがを出たバスが先に来て、それに乗ることになりました。それなら駅にいても同じだったし、どうせなら一度家に帰って荷物を置いてくればよかったと後悔しきり。25分の速足はささやかなトレーニングにしかなりませんでした。判断ミスです。
元聖マリアンナ医科大学の米山公啓さんの著書「癒しの診療室」という本を読みました。未来の医療について、著者の希望と予測を交えたショートショート集です。正直言って思った以上に面白かった。例えば「人間の記憶を全てコンピュータに保存できたら、亡くなった人ともいつでも会話することができる。亡くなった後の出来事をインプットすれば、まるで違和感なく会話ができる」永遠の命みたいなものですかね。それから「診察も検査装置も進化して、まったく痛みを伴わず一瞬で結果が出るようになる。その結果を集中センターに送れば診断結果がはじき出され、必要な薬はセンターから宅配便で直接自宅に届けられる。そうなるとコンビニの片隅に一坪診療所、通称ツボシンが開設できる」これは確かにありそうですよね。それから「最近の研究で今までは不可能と去れていた神経細胞の再生の可能性が出てきた。そうするとボケの治療も可能になる」これはなっちゃんにも朗報です。本に書かれていたことを絵空事で片づけないで欲しいなあ。
携帯電話の機種変更を久しぶりにしました。auは3月末でデジタル機の新規契約を終えています。今販売しているのはcdmaOneと、新しい規格であるcdma2000 1xの機種だけです。この春からいくつかの新機種が発売されていますが、その中で僕は松下電器製の電子コンパス搭載の機種を選びました。新しい規格ではないので高速通信には対応していませんが、それ以外の機能は使いやすそうだったからです。今まで使っていたのも松下のだったからという理由もあります。そしてようやく、今回から初めて液晶がカラーになり、形も二つ折りのタイプになりました。新しい機能が増えているので使いこなせるようになるまでしばらくかかりそうですね。携帯のメールアドレスを再設定する必要があるので、まずその設定を行いました。auは迷惑メールが少ないはずですが、さあどうでしょう。最大の目玉はGPSを使ったナビ機能。家で試してみたら100m位の誤差で現在位置を示してくれました。電子コンパスを使って地図もぐるぐる回るし、ちょっと感動です。
ネットショッピングで買った三谷幸喜の舞台作品のDVDを見終わりました。2本買ったどちらも2時間を超えるものですので、たっぷり時間に余裕がある週末にしか見ることができません。そして、どちらの作品も期待通りの面白さでした。一つは『Vamp show』という吸血鬼の話。脚本は三谷幸喜ですが演出は別。しかもホラーコメディという三谷氏にしてはちょっと変わった作品です。もう一つは『バッド・ニュース☆グッド・タイミング』という三谷氏が脚本と演出を手がけた作品。こちらは底抜けに明るいコメディです。どちらかといえば後者の方が好みかな。一本5000円強を払う価値は十分にあったと思います。劇場に行けばもっと高いですし、そもそもそのチケットを手に入れることが困難でしたからね。最後は当日券を狙って何回電話をかけても、結局一度も繋がりませんでした。ただやっぱり、リビングのテレビでは劇場の臨場感は得難い。DVDはDVDで楽しいけれど、できれば生で見て、その後ソフトを買うのが理想ですね。ちょっとわがままだけどね。
昼間家にいると色々な勧誘が来るそうですが、会社にいても電話がかかってくることがあります。会社の名刺には直通の番号が書いてありますし、業務上所属を記入するときはその電話番号を書きます。それがどこかから漏れて行くんでしょうね。財テク、マンション経営、投資、英会話教室、まあ種類も様々です。暇ならお付き合いするのですが、業務時間中はさすがにそうも行きません。無下に切って後から嫌がらせされたらなあとも思うので、できればあちら様から切っていただきたい。そこで僕のとっている自衛手段は、電話に出るときに会社名だけを言って、名前を名乗らないというもの。事情を知らない人は誰が出たのか分かりません。「おぜきさんをお願いします」と言われて「どのようなご用件でしょうか?」と訪ねれば、やましい相手の場合は「個人的なことで」とか「会社のご説明を」とトーンが下がります。そのような電話はお断りしていますときっぱり言えば、相手は用件も言わずすごすごと切ってくれます。今のところ成功率100%です。
我が社の創立40周年を迎えるにあたって、全従業員に記念品が配られることになりました。直径22cm、重さ830gの円盤形状。中心部がやや厚い3層構造で、表面はダークブラウンのツヤ無し仕上げになっています。そしてこれが大切なことなのですが、賞味期限は5月1日。貰ったら速やかに処理しなくてはなりません。この「特大どら焼き」を。ホントにでかいっすよこれは。おやつ代わりにしようもんなら、夕食はいりません。このあまりのばかばかしさが僕は大好きです。ちなみにこの記念品、当然海外勤務者も配布対象になっていて、さすがに郵送はできないので2年間有効の商品引換券が配られるそうです。やるならそこまで徹底しなきゃね。これを貰ったのは2回目です。前回は入社したて10年前。まだ独身寮にいる頃で、同期の間でも持て余している奴が少なくありませんでした。つわものでも、とりあえず1個は食べたが2個目はつらいとのたまっていました。そういや今年は1個でしたね。バブルの時期だった前回と不況の今との違いを感じます。
国内であれば大抵の場所は日帰り出張できてしまいます。今日の目的地は石川県の金沢から電車で更に30分という場所でした。金沢は是非一度観光で訪れてみたい場所でした。しかし日本海側のちょっと不便なところだったので、今まで行く機会が無かったのです。本音を言えばこんな形で訪れたくはありませんでした。今日は会社の業務ですからもちろん飛行機利用。羽田から小松空港まではあっという間。高度が上がりきったかなと思ったらもう下げるという感じで着いてしまいます。空港からバスで金沢駅へ。そこでもう一人と待ちあわせ、昼食をとりながら打合せをして、目的の場所へ向かいました。なにしろ最後は1時間に1本しか電車が走っていない場所です。狙った電車を外すと足がなくなります。事実、帰りは電車の時間に間に合わず、タクシーで金沢駅まで戻ってくる羽目になりました。そんな感じですから市内観光なんてもっての外。おみやげを空港で見つくろう程度であっという間に帰ってきてしまいました。移動だけで疲れた一日でした。
朝、通勤途中にHOKUOでパンを買うことがあります。開店と同時にお客さんが入るようで、いつも店内にはお客さんが数名います。ただし朝からのんびりパンを物色している人はいません。短い時間で買い物を済ませるためには次々にやってくるお客さんをさばく店員さんの協力も必要です。精算はトレイとトングを持ってレジに行くわけですが、まずトレイをレジの台に置く前にすでにレジに金額を打ち込まれます。次ぎに客がトレイを置いてお金を用意している間に、そのトングを使ってパンを袋詰めします。揚げパンや砂糖のまぶしてあるパンなどは当然別々の袋にしなければなりません。全部を手提げ袋に詰め終わったタイミングでお金を受け取り、おつりを素早く渡しながら、視線はもう次のお客のトレイに向かっています。そんな訳で、客の平均的な滞在時間は2〜3分ではないでしょうか。先日、まだ経験の浅い店員の列に並んだら、僕が会計をしている間に隣のベテラン店員は3人の会計を済ませていました。おそるべし、HOKUOのおねえちゃん。
会社で、この連休中に一部の部門の居室移動があります。その中に我々も入っていて、前半の週末に4階から3階に移動します。机や身の回りの物を段ボールに詰めて置いておけば、業者が週明けまでに新しい場所にそれらの荷物を運んでくれます。書類を段ボールにきっちり詰めるとかなりの重さになりますね。でも詰めながら思ったのですが、今の席に移動してきてから一度も開いていない資料もかなりあるんですよ。そういうのは、週明けに新しい席で荷物を解きながら処分してしまいましょう。とりあえず、パパッと荷物をまとめないと今日一日仕事になりません。ノートパソコンやその他周辺機器は、箱詰めするときに緩衝材をいれる等、神経を使います。そんなので時間をかけるのは勿体ないので、すでに空き部屋になっている移動先に直接運んでしまいました。あらかた荷物を片づけて、机の上には最後まで使うパソコンと資料と電話だけが残りました。自分の机はこんなに広かったのね。不要なものを処分するために、たまには引っ越しも必要かな。
実家にADSL回線が開通しました。パソコンは買ったし、プロバイダからユーザー登録の連絡も来たし、NTTの工事も終わった。あとは設定をすればいいだけになったと連絡があって、金曜日の夜中から実家に乗り込みました。まずはこっちから持っていったMacでADSL接続の確認。モデムとMacを繋いでWebブラウザでIDを設定したら一発で繋がりました。次は実家のパソコンのセッティングです。WindowsXPパソコンの立ち上げはかみさんに任せ、自分はWindows95マシンの再生です。ネットワークカードをインストールしてネットワークの設定を行い、さあこれも繋がった。化石のような旧バージョンのブラウザをアップデートして、とりあえずWebが見られるようにしました。その内にXPのマシンも設定できて、晴れて2台同時接続が可能なまでになりました。さて、この新しい環境を使いこなせることができるかな。ちなみに、両親は僕らの新しい携帯電話を見て、すかさず自分たちのも機種変更に行ったそうです。そんなに一度にあれこれ変えなくても。。。
今の家に越したとき、かなり大きい本棚を買いました。、前側がスライドする前後2層式のものです。それがここに来て一杯になってきました。本はもちろん、ビデオやコンピュータソフトの箱なども一緒くたに並べていたので、いずれこうなることは明らかでした。はみ出した本を新たに収めるには、代わりに何かを出さねばならない。そう思ってちょっくら整理してみました。まず目に付いたのは古いコンピュータ関連の本でした。もうすでに使っていないソフトや、すでにバージョンアップしたソフトの解説書なんていらないでしょう。それから何故か古い年賀状も並んでいました。これは他に移動しましょう。ところでいただいた年賀状は、普通どうするものなのでしょう。整理して取っておくべきなのかな? ひとまずこの程度で今回は整理がつきそうですが、またすぐに一杯になりそうです。次に整理すべきなのは何かな。見なくなったビデオとか、つまらなかった本とかを整理するんでしょうね。次回は古本をまとめてブックオフに持っていくかな。
暖かくなってきました。そろそろアウトドアにもいい季節です。作ったままであまり有効に使っていなかった我が家のウッドデッキで、友達を呼んで、初めてのバーベキューをやりました。ただし、先に病院に行ってきたので集合時間は夕方。火を起こしながら、今まで集めてきたグッズを出してみました。シチリン、バーベキューコンロ、テーブル、ランタン、チェアーなどなど。なんだこれだけでも立派にバーベキューができるじゃないですか。それらをウッドデッキに並べ、ついでにだいぶ伸びてきた庭の草むしりもして準備万端です。屋外で食べる爽快感。炭火で焼く肉の美味しさ。ビールもいつもよりもちょっと贅沢な味がしました。日が落ちて暗くなっても、ランタンの明かりが周りを十分に照らしてくれます。ランタンの灯る雰囲気もまた格別ですよね。でも日が落ちるとやっぱりまだ寒い。そうそうに家に入って、本日のミニバーベキューは終わりました。これくらいならもっと気軽にできそうですね。わざわざ河原までいかなくてもいいかも。
週明けから居室が新しい場所になります。朝、まだ誰も来ていない部屋に入り電灯をつけると、そこには段ボールの山。これを片づけるのがまた一仕事です。まずはパソコンの接続から。机の後ろにケーブルを通し、配線がごちゃごちゃになりながら何とか電源ON。相変わらず配線のセンスは向上しません。パソコンは無事に立ち上がるも、ネットワークに繋がりません。工務に連絡したら原因がよく分からないらしく、次から次へと人が増えてきて、ついには床をはがして配線を確認する始末です。とりあえずこちらはその間にそれ以外の荷物をお片づけ。机の広さは同じなので、ほぼ同じレイアウトにすれば問題なく入るはず。だと思ったら、今まで使っていた壁掛けの棚が使えず、急遽荷物を減らすことに。まあどうせ整理するつもりだったからと、使わなそうな資料をばっさばっさと捨て、何とか全てが収まりました。そうこうしているうちに、ようやくネットワークが開通し、仕事ができる体制になりました。をっと、共用プリンタの設置もやらなきゃ。
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