新年あけました〜!夜中に夏心美の病室に行って、親子三人の初めての年越しをすることが出来ました。当初はそんなことは想像もつかず、ひたすら足元をみては泣いていた新米パパママも何とか5ヶ月の月日を経てちょっとだけ前を向いて強く前進できる強い親になったかな?当の夏心美は相変わらず呼吸器と看護婦さん達の力強い協力を得て、必死にがんばっています。年末には45cc×8回のミルク消化にチャレンジし始めました。体重も少しづつではあるけれど、着実に増加して文字通り、身になってます。毎日のお風呂もなんなくこなし、お肌スベスベ・・・ほんとに、わ・か・い!!!ピチピチのお肌です。手なんてかわいくって、美味しそうで、思わず口に・・・ほんとに・・・。今日もお風呂に入り、プカプカお湯に揺られながらも脇の下を洗い始めると、脇を絞めて逃げようとしていました。これが意識的なものかどうかは今のところわかりませんが、どこかでわかっているものだと信じています。今年が良い年であることを心の底から願い、夏心美の力に少しでもなるような強い私たちでいられることを誓いました。皆さまもどうか良いお年を・・・そして夏心美のがんばりを応援していてくださいね。
1月から再会員契約をしました。妊婦さんは会員契約の更新できませんということで、去年の5月に切れてしまっていたスポーツクラブ。ほんとだったら今ごろ育児で大忙しでそれどころではなかったのだけれど。今の状況から考えると、娘と戦うためには自分達もパワーアップしていかないとなあということで、リフレッシュ目的も兼ねて再契約することにしました。今までも何度かフリーチケット等を使ってスポーツクラブにはたまに行っていたのですけれど、違いますね〜会員となると・・・待遇がという問題ではまったくありません・・・フリーチケットや法人会員(しのぶの会社が会員なので扶養家族になったことで利用できた!)だと1600円ほど支払います。そうすると、ああもったいない、あれもこれもやらなきゃ〜数時間しかいけないからもったいないから行くの止める〜等々なんかセコイ利用になっていたのです。それが会員ならのんびり友人とおしゃべりしていてもそんな気分にはならないし、リラックスできました。不思議なものです。月会費を割ればたいして違わないのに。あとはおかげで自宅近くのクラブも利用できるようになりました。気軽に大きいお風呂に入ることもサウナに入ることもできます!さあ、何キロまでなっちゃんを片手で抱きながらお風呂に入れられるかな?頑張って左腕鍛えなきゃ。それより早くなんとかして欲しいのが会員証。会員証を作る機械が故障中のため、ペラペラの紙ッキレに店長の手書きのメッセージがあるもので入館しているんだもの。
病院にいるとなかなか世の中の動きというか季節感がないかな?と思って・・・なっちゃんにとっては初めてのお正月だから何かその感じを味合わせてあげたいなぁと試行錯誤した結果・・・袴を着せてあげました。ちょっと和風に正装できたかな?構想2日、製作2日のスピード仕上!苦手な裁縫を暮れの忙しいときにチョコチョコ、イライラしながら造りました。途中挫折しそうになったり、ミシンが欲しい!!!と探しに行ったりしました。なんとかでき上がったので三箇日ぐらい着せようかと思っていたのに、所々ボロッとしてきたので、元旦と2日だけ。白の肌着とピンクの肌着に合わせてみました。ピンクの方がかわいかったな。なっちゃん、お正月気分味わえたかな?
年末になっちゃんの足の成長等々を御報告しましたが・・・とうとう暮れからオムツが自前になりました。NICUのオムツも新生児用なのですが未熟児ちゃん用に中でもさらにちっちゃいのだそうで・・・日本では発売されていないパンパースでした。自前のオムツといっても新米パパママはオムツ売り場で「????」と立ち尽くすことになりそう。ということで、色々頂いていた大ちゃんママからの心遣いの紙オムツをもっていきました・・・というのは、「新生児用ってあっという間に使う時期が過ぎるから使い半端のヤツだけど都合いいかもよ」と、ベビー用品と共に我が家に運び込まれていたもの・・・こんなところでチョー役立ちました〜。そのオムツをするとモモ周りにも余裕ができて楽そう!ということで薬局に行きちょっとオムツ売り場で試行錯誤して購入!なんだか初めてウチに“赤ちゃんがやってきた!”って気分になりました。
もう一つバージョンアップしたのがくつ下。以前「なっちゃんのおばちゃん」からもらったかわいいくつ下ももうさすがに引退の日がやってきたようです。カカトまで到達しません!・・・ということで9〜10cmのくつ下をさっそく調達しなくちゃ・・・これも、以前友人から頂いたお祝いの中にありました〜コムサのくつ下・・・すご〜い!ブランド品だぞ〜。もらったときは「大きいよ〜!!!」って、それと「こんなの履けるようになればなあ〜」なんて本気で思っていました。それがこんなに早くその日がくるなんて。9〜10cmになるとタッちが出来るころの想定なのかくつ下の裏にはすべり止めがついているんですよね。でもそれが最近足の運動が活発ななっちゃんにはちょうどいいようで、体がヅレないように・・・ヅレると呼吸器チューブがズレるから大変・・・足元に作った土手に足をM字にしてかけるとすべらないのでちょうどいい。寝ているウチに足がでたりすることがないようです・・・ただ前のように動かなくなった足にイライラしてるような顔をしますけどね。こにーずさんありがと!そうそう、抱っこの時、足を動かす度に掛け物がズレて体温キープが苦手ななっちゃんにとっては困ったことだったんだけど、同じくこにーずさんに頂いた“ぷーさんおくるみ”に足を包んでだっこしているので温枕(水まくらにお湯入れたもの)一緒に抱かなくて済んでたすかってます!
「先生が亡くなった」と後輩からの電話で頭の中が真っ白になった。学業以外にも色々な所に連れていってもらい・・・経験させてもらい・・・就職先となった事務所にアルバイトとして紹介してもらったのも先生だった。食べることが大好きでとにかく色々なものを食べさせてくれた。先生のお手伝いで学生のうちから色々な実務も経験させてもらった。院生の時は学部生の製図の課題見本を先生のお宅に行って書き、お昼は先生のお手製のうどんを御馳走してもらった。今でも上の階から「お昼の支度ができたから食べましょう」と先生の声が聞こえてきそうだ。先生のお宅のリビングにある暖炉に薪をくべながら歌を歌うのも冬の鍋のあとの定番だった。お宅の近くのイタリアンレストランにもよく行った。そこの料理はどれもみんなでシェアして食べるタイプだったが食通サラダを頼み、いつもでてくると「うさぎの餌だよねえ。葉っぱが山盛りで」と必ず言う。もんじゃ焼き食べに行こうよ〜美登里寿司に行こうよ〜・・・まだまだいっぱい行こうよ〜約束があったのに。学校の帰りによく寄った「いっぺい」と言う飲み屋でお新香をつまみ(キュウリ丸ごと1本なの!)によく飲んだ。男は肉豆腐の豆腐だけ、でもはーちゃん(私)は肉入り豆腐でいいよ。と女性は特別だった。そうそう年に一度の男性陣に内緒のお食事会があった。フグやにいくのだ。男性陣には内緒なのでこそこそと現地集合してフグを食べ、最後の雑炊に卵を入れるのはいつだと店のおばちゃんと喧々囂々やっていたもんだった。その後銀座に行ってバーというものに連れていってもらったのも生まれて初めてだった。そんな先生も食欲ないと言っていたらしい。娘さんはそれが信じられないよね〜っと。ほんとに何よりも食べるの好きだったのに・・・。先生!そっちの世界では何が美味しいか目星付けといてね!!
壊れていた車のオーディオが直った(詳しくは忍の戯れ言)始めはCDが途中で聞けなくなった。買ったばかりのドリカムCDがいつまで経っても始まらない!?ディーラーに持っていくとCDチェンジャーがおかしいですとチェンジャーボックスを外して見る。「とりあえずCDを取りだして下さい。まだ買ったばかりのCDなもんで・・・」というと出来るでしょうとばかりに持っていくが出来ずそのまま預けることに。数日後直ったと連絡があり取り付けてもらうのに30分ほどというので、近くのグランベリーモールに♪お買い物♪戻ってみるとまだ取り付けていたけど間もなく「でき上がりました〜」でCDを聞こうとするが聞けない!?チェンジャボックスも出てこない・・・何も変わってないじゃん!!!しかし「今回の修理はボックスのCDが途中で止まっていて取りだすのに業者に頼んだのでその分だけ料金を下さい」もう!直ってないのに料金とるの?・・・そんなことがあった後なので今回の修理が終わってもあんまり信用していなかった。ディーラーの人は「ここが壊れた部品です」と証拠品のように分からん部品差し出した。不審に思っているのが分かっているのね。取りあえず合計16000円ほどの修理・・・ちなみに3年前にも同じ修理をしております。すったもんだ色々いいたいことはあるが晴れて音楽が聴ける!っといっても病院までの15分ぐらいだからタイシテ聞けない。今聞きたくて入れているのは「BOYS MEN」のベスト版。ガンガンかけて病院に行く。だけど忍の運転の時にはJAZZにされちゃうから毎日1曲目から聞くことに・・・ああ何曲目まで聞いたんだろ?
今日はなっちゃんの一大イベント、「呼吸器チューブの交換」・・・呼吸器からなっちゃんの口〜気管に入っているチューブの交換を6ヶ月ぶりに交換するのだ。今の病院に救急車で運ばれて、念のためにイレトコカ?っと・・・看護婦さんは「まさかあの時のチューブがかかせないものになるなんて思いませんでしたよ〜」って・・・。チューブも長い間使っているとだんだん材質の変化、変形など色々問題も出てくるようだし、なにより衛生的にもね。しかし、自分で呼吸できないなっちゃんにとってチューブを一時的にも抜く!?ってのが想像できなくて前日までいろんな看護婦さんを捕まえては、その想像できないことを何度も聞いた。それでも想像できないから不安で不安で悪いことは考えないようにしよう!って言い聞かせて・・・チューブを抜いたときに本人が「あ!息しなくちゃ〜いけないんだ」って気づかないかな?なんて無理やりな想像したりして。「がんばるんだよ〜うまくいけばお鼻から入れられてお口で遊べるよ」最近、舌をペロっとすることが多くなったのでチューブは邪魔っけだったものね。鼻からの通り道がうまくチューブの大きさ有れば鼻から入れられるそうだ・・・作業は1時間弱で終わった。私は外で待たされ、壁の向こうから聞こえてくるモニターの警告音に耳ダンボにして待っていた。無事、右の鼻からチューブが入る。かわいい口をヒザビザに見られた。くゎあわいぃ〜!!!!鼻からのチューブは今までのより柔らかい素材で出来ているようなので今までのよりなっちゃんに負担は少ないようだ。ほんとによかった〜。落込み気分だったこの数日の気分を一気に回復!どうもいつもと注意力散漫だったようで、帰りにロッカーに戻ると、ロッカーのキーはお金を入れておきながらかけてなかったし、ふと気づくと足元は病室内用のサンダルのままエレベーターに乗ろうとしていたし〜ははは・・・
もうすぐひなまつり。女の子が生れたのをどこでわかるのか、ず〜っとお雛さまメーカーから案内状が送られてきていた。ただ、「夏心美さま」じゃなくて「真心美さま」だったので、そのままごみ箱に行っていたけれど。字づらも似ていて、意味もありそうな名前だけれど、名前間違えられるのは気持ち良いもんじゃないよ。それは別として、なっちゃんも一応初節句ということでおじいちゃんおばあちゃんからお雛さまが届いた。残念ながら立派な親王飾りなので、なっちゃんのベッド周りには・・・無理でしょ。リビングのサイドボードの上を奇麗にしてそこに飾った。昔はひな人形の顔があまりにリアルでちょっと恐いなあなんて(と話をしたら友人も同じことを言ってた)。自分のお雛さまはまだしも、おばあちゃんのお雛さまはちょっと恐かったなあ。おばあちゃんのお雛さまは何段もあって床の間いっぱいになってたから、飾られた和室にはちょっと入りにくかった。今のは優しい、ふっくらしたほほ笑みの顔なのね。なんとなくこちらも笑がこぼれる。色々な願いをこめてのお雛さま・・・なっちゃんに幸せを与えてください。そんな中、先日友人から小さなお雛さまを頂いた。手のひらに乗るぐらいの小さなお雛さま。おじいちゃんおばあちゃんからのお雛さまはチェキで撮ってベッドに貼ってあるからこの小さなお雛さまはなっちゃんの傍に置いてあげよう。お雛さまの入っていた箱に色紙を貼って化粧をしてひな壇代わりに。なっちゃん見えてるよね〜3月3日は女の子のお祭りなんだよ!できるだけ季節感を味あわせてあげたいなって思う。ちなみにパパはいつまでも飾っておけ!って言うんだろうな・・・お嫁になんかやらんって・・・。
中学時代からの友人が遊びに来た。ちょうどウチの娘の1ヶ月おねえさんの愛娘「琴葉ちゃん」を連れて。普通に育っていればこのくらいになるんだ〜という興味もあったが、それより友人のお父さんぶり、お母さんぶりも見てみたかった。友人の方は「電話で声は聞くけれど、メールで話は聞くけれど、やっぱり直に会っておきたい」と言って私たちを心配してくれていて・・・やっと今日会うことができた。娘の琴ちゃんはさすがに始めはグズっていたけれど慣れてくればキャッキャっと御機嫌になって、両親の血を受け継いでいるのか「音」がするものにビンカンに反応しては興味津々・・・両親の趣味はバンドって一言で言えばだけど、ウチでいうスポーツのようなもんでライブもバリバリにやっている。子供が産まれてもそりゃ昔ほどは自由ではないにしてもちゃんと続けて楽しんでいる。そうそう最近腰が痛いのを職業病って言ってたけど、それってドラム演奏の事だったから笑ったけどね。幸せいっぱいの家族を見てうれしくなった。でもねそれと同時に自分も幸せだよ!って改めて感じられたよ。確かに元気な娘であったらそりゃ幸せだけれど・・・オムツが大きくなった!ミルクが10cc増えた!っと些細なことでも喜びをもらえる私たちもそれなりに幸せなんじゃないかと。そんな話を友人としていると「幸せの形なんて人それぞれだよ」って言ってくれた。そうなんだよね〜ものの考え方一つですごく幸せになれるんだよね。そんな心の広さや深さを持ちたいよね。なっちゃんのおかげで私たちはそんな人間に近づけたかな?って。久々に会うことが出来て彼らの幸せのおそそわけもしてもらえたし、かわいい自慢の愛娘の成長ぶりを見られてうれしかったし、元気なお母さんを見て安心したし・・・あっという間に時間は過ぎた。人見知りもせずに遊んでくれた琴ちゃんはひたすらかわいかったよ。また遊ぼうね〜
とうとうミシンを買いました。いざミシンを購入と言ったときにどこに売ってる?まあ手芸の専門店に行けばあるだろうと行ってみると意外に高い!10万円は軽くします。そんなに大げさなことじゃなくて・・・手縫いが大変だからチャチャッと使えるもの・・・再び販売店を探す。たまに入ってくる広告で5000円台からのミシンを置いているというので見に行く。5000円台のものは電池でしか動かないおもちゃだと言うのでそれなりの物を注文するが、その場では持ち帰りさせていないというので数日待つことに。やっと今日来ました。配達だけだと思ったら女性2人がやってきて「電源のあるところで実際に動くかどうか調整していきますので」やむをえないのでリビングに通し・・・まず彼女が言ったのは注文した商品を出しながら、「ホントは日本製のものをお勧めします。これは外国で作られたものですのでパワーないので厚物はむりです」「水平窯ですので糸調整はここをあけて・・・」いきなり分解して中の中まであけ面倒くさそうに調整をする。「外国で作っているので中身の鉄が再生品ですので錆がどうしてもでますから1ヶ月に一度は必ず油をさしてください。磨いてください」とさらにミシンは分解されていく・・・等々次から次へを“この商品は扱いが面倒なんですよ〜”ということが明白に!?・・・というか強調するのが手の内だったようで・・・そしてすぐに本当はこれをお勧めするんですとコンピューター内蔵の高そうなミシンをデンと出してきた。ああそうなのかこれが目的で買ったミシンが安いのは呼び水なのねえ〜それまでの話を聞いてホントに面倒くさいなあどうせなら・・・なんてちょっとだけ思ってしまっていた私はハッと気づいたね!!最後まで他の高い商品をお勧めしながら話をして1時間ちょっと・・・別になっちゃんの物を縫うぐらいですごいものは作るわけじゃないし・・・っていうか作れないっしょ!?帰ったからきっかけになった広告を見たけれど買ったミシンの紹介には「電子ミシンなので厚物もOK!」と堂々と書いてある・・・16000円のミシンです!!!ちなみに外国製と言ったのは組立を外国でやっているということで同じ会社の上位機種はメイドインジャパンです。いやあこんな商売のしかたもあるんだ〜っと人生勉強をさせて頂きました。取りあえず何をつくろかな。