KINGDOM OF HEAVEN〜キングダム・オブ・ヘブン

 『2005.04.14 プレミア試写会 in 六本木ヒルズ

 日本で初上映されるプレミア試写会に運良く参加することができまして、主演のオーランド・ブルーム、ヒロイン役のエヴァ・グリーン、そして監督のリドリー・スコットのお三方を生で見ることができて大感激でした。とにかく六本木ヒルズは『KINGDON OF HEAVEN』が占拠していて、あちこちに『KOH』の巨大ポスターやらパネルやらがあって夢心地状態でした。「オーランド・ブルーム」写真展に至っては、オーリのパネル写真が3箇所くらいに点在しているって感じで、「あっ!あそこにあった!」と探しながら見るようなオリエンテーリング(?)のような写真展でしたね(笑)。

 当初から予定されていたのか謎なんですが、開場の30分程前にシネマ入り口の小スペースに気持ちばかりの赤絨毯が敷かれ、オーランドをはじめ3人が出て来てくれたのです!寸前まで雨が降っていたのでその場しのぎのレッドカーペットだったようですが、運良くその場に入れた私はオーリをこの目で見ることが出来ました!…と言っても後ろの方にいたので人と人の間から顔をチラチラと盗み見るって感じでしたが(苦笑)。だから、何度か上半身をハッキリと見ることもできた時は感激でしたね。後ろの方だったとはいえ、100人くらいしか入れてもらえなかったから近かったんですよ!ファンの前を報道陣やカメラが囲んでしまったので、機材や人垣でほとんど見えないという悪条件だったとはいえ(オーリが出て来たらカメラマンの人達はしゃがんでくれたんだけどね)、しきりにファンに手を振ったり笑顔を振りまいてくれたオーリは最高に可愛かったです。28歳の青年に向かって「可愛い」とは失礼かと思うけど私より年下だし(笑)、本当にキュートな笑顔なんですよ!あの笑顔を見たら嫌なことも辛いことも吹っ飛ぶって感じで超癒し系っ!あと美形ぶりは有名だけど、ホントに綺麗っ!茶色の瞳がキラキラしていて睫が信じられないくらい長くて濃いし、映画や雑誌で見るよりも数倍威力がありましたわ。顔をしっかり見られたのはちょっとだったんだけど、その僅かな時間でもやられちゃいましたね。あと、手が思っていたよりも大きくて肉厚な印象でいた。指は長いんだけど、男らしいカッコいい手でしたね。インタビューを受けていた合間に腕をピーンと伸ばして、奥のファンに向かって手を振ってくれていた姿が凄く印象に残っています。
 なんか、映画やインタビュー映像でしか動いているところを見たことがないスターが、いきなり近くに現れたって凄く不思議な感覚でした。自分が近くで見ているのはスクリーン越しかブラウン管越しなんじゃないかと錯覚しちゃうような感じになるんだけど、顔とかクルクルした癖毛が見えると「現実なんだ!」てハッとしたりして、いや〜幸運な経験できましたよ。


 その後、プレミア会場に入って舞台挨拶がありまして、650人キャパの劇場だったんので、真ん中よりちょい前の席だったのでオーリ達の姿を肉眼でハッキリ見ることができました!今度は人垣も機材も視界を邪魔しないっ!司会の坂上みきさんに紹介されてエヴァ・グリーン、リドリー監督、そしてオーリという順に登場したのですが、いや〜全身オーリもいいっ!先ほどのレッドカーペットでは黒のシャツの黒ジャケット姿しか見れなかったので、「さすがプレミアということでちゃんとした格好している」と思ったんですが、舞台挨拶では足元までしっかり見ることができまして、何度も雑誌とかで見たことがあるダボダボジーンズ(もちろん腰履き)に紺色ぽいスニーカーというオーリ定番スタイルで感動してしまった。いや、あのダボダボジーンズでせっかくスタイルのいいオーリを全然引き立ててないんだけど、イメージ通りで妙に嬉しかった。対照的にエヴァ・グリーンは黒のパンツスーツで決めていてカッコよかったです。小顔のオーリよりも小顔で「10頭身?」と思うくらい脚が長かったです。だから、間に挟まれたリドリー監督が小柄で大きな顔の人に見えてしまった。リドリー監督て絶対に標準体型だと思うんだけど、両サイドが驚異的なスタイルの良さでしたからね〜。

 エヴァ、リドリー監督、オーリの順に挨拶してくれたんですが、オーリ以外覚えてないかも(笑)。だって、オーリてば想像通り落ち着きないんだもんっ!ポケットに手を入れたり、出したり、後ろのスクリーンをツンツンしたり、客席からかかる声援にニコッと微笑んだり手を振ったり…。でも、リドリー監督やエヴァが話している時は、下手に自分が手を振ったりすると観客が自分に向いてしまうからと控えていたみたいだったけど、手を振られたりする方に顔向けてくれるんだよね♪花束贈呈の時には、田丸麻紀さんから花束を貰ったら花の匂いを嗅ぎはじめるし(笑)、あの仕草には思わず笑ってしまいました。オーリ面白いよ。年齢の割には子供っぽいかも?でも、全然飾っていないというか気取りがないところが良かったです。ウキウキしている♪という雰囲気が全身から出てましたもん。
 オーリ以外の挨拶は覚えていないと書きましたが、エヴァがかなり茶目っ気のある女優さんでした。見た目はクールビューティなんですが、「オーランドの話を聞きたいのも判るけど、まずは私の話を聞いてね」っておどけながら言ってのけたり、「じゃ、オーランドに(マイクを)渡すわよ」って大股でグワッ!とオーリの前にマイクを差し出したりして、なんか妙に言動が男前で惚れてしまいそうでした。24歳でまだ映画では出演作品が1本しか公開されていない新人女優ですが、今後注目の女優さんであることは間違いなし!なんか、オーリもエヴァも映画の雰囲気と全然違っていて、妙に親近感が持てちゃうような感じでした。

 で、オーリの挨拶は、まず昨日来日した時に出迎えてくれたファンに感激したことと、ここに集まってくれたファンへのお礼、そしてここには来られなくても自分のことを応援してくれている日本のファン全ての人達への感謝の言葉を述べてくれて凄く嬉しかったです。それに、初めての生声!映画での役になりきっている声ではなく、オーリの素の声を生で聞けたというのに大感激してしまいました。普段は早口で有名だけど、日本人ということでゆっくりというか丁寧に話してくれたように感じました。この私が(意味は判らなくても)単語とかを聞き取れたんだから、かなりゆっくり話してくれていたんじゃないかな。さすがイギリス人ということで発音が綺麗でしたからね〜♪声はやや甘みがかった低めのセクシーボイスなんだけど、笑顔が超キュートというアンバランス感覚がたまらない。そして、リドリー監督への賛辞を述べていて、「監督はとても照れ屋で褒めると困った顔をするんだけど、僕はどうしても彼がどれだけ素晴らしかをみんなに伝えたいから、これから監督は困った顔ばかりするよ(笑)」なんて言ってリドリー監督をからかいながらも、どれだけ尊敬しているかも伝わってきて、彼のピュアな人柄が垣間見ることができました。
 あと、花束贈呈に田丸麻紀さんが登場したと先に書きましたけど、観客のオーリファンに気兼ねしていてか、かなりオーリと距離を置いて並んでいたら坂上さんに突っ込み入れられて、オーリも田丸さんの肩を抱いて軽くほっぺにチュッ♪なんてしちゃったもんだから、田丸さんも客席も悲鳴ですよ。田丸さんてば「わ、悪気は全然ありませんからっ!」て客席に向かって謝るし、そんなこと言わなくてもいいのに(笑)。なんか可愛かったなぁ。この時だったか、プレス向けの写真撮影の時だったか忘れちゃったけど、客席からオーリに声が掛かって、「Thank you!」てちゃんと返事してくれていたのが嬉しかったなぁ。マイク持っていなかったから、本当に地の声がそのまま聞こえてさ。声を掛けてくれた人、ありがとうっ!って気持ちでした(笑)。

 10分足らずの時間だったと思うけど、本当に幸せな時間でしたね。スクリーン越しでしか見たことない人が目の前にいる!不思議でしたよ。以前、ハリソン・フォードやブラット・ピットを近くで見たときはスーパースターのオーラが出まくっていて、「これがハリウッドスターの存在感と貫禄か!」と圧倒されたんですが、オーリにはまだそこまでのオーラはなかった。だけど、「やはり別世界の人だよな」という存在感と確実にハリウッドのトップスターになっていくんだろうな…という、伸び盛りのスターという印象がありました。正に金のたまごを見たような感じでしょうか(笑)。
 オーリの素を垣間見ることができて、ますます彼の役者としての今後の成長振りが楽しみになってきました。ジョニー・デップやヴィゴ・モーテンセンを尊敬しているから、型通りのハリウッドスターにはならないような気がするし、逆に個性的であって欲しいと期待してしまいます。とにかく、いつまでも私達の心に残るような素晴らしい役者になって欲しいですね。

 ちなみに、このプレミア試写会には「これがそのままパンフになるんじゃないか?」と思うくらいのプレスシートが付いて豪華でした。作品の概要、作品の舞台背景、製作過程、スタッフ、キャスト、シーンカット(写真)などなど内容が充実していて読み応え&見応えがありました。作品を見終わった後に、改めてこのプレスシート内の文面を見て思わずグッときてしまうくらいでしたから!きっとパンフも買ってしまうだろうけど、このプレスシートは大切にしたいと思います。




『キングダム・オブ・ヘブン』本編感想


 


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