2009年11月18日(水)神奈川県民ホール |
この感想はネタバレ掲示板『みんなでアルコン・れぽ』に書き込んだミニれぽに、加筆&修正を加えたものになっております。 どちらにせよ、妄想てんこ盛り(笑) こんな雰囲気だったんだな〜と、斜め読みして頂ければ有り難いです。 |
遂に来ました、神奈県! 今年、最後の夏の野外イベントを開催した横浜でもあっただけに、盛り上がらないわけがないって感じでしたが、相変わらず「神奈県」のアルコンは独特の盛り上がりになるので楽しい♪ 【本編】 ほぼ定刻どおりに本編スタート。 ステージセットは府中のレポを参照して下さい。←この手抜きは最後まで貫きます! そうそう、度々「電飾」とステージの後方のセットのことを紹介していますが、多分、今流行のLEDなんだと思われます。 秋TOURのOPは檻に入ったTHE ALFEEが見所ですが(笑)、今回は照明の関係か檻に入っているようには見えなかった…。うーん、残念(笑) 3人の衣装は東京国際フォーラムの時と同じ。 ただ高見沢さんは髪が伸びたのかポニーテール状態になっていて、1988年の時代劇映画『激突』にちなんで撮った「天草四郎」のような髪型のように見えました。やはり高見沢さんが目指しているのは「シンケンジャー」?(笑)。「V-ROCKが終わったら髪を切る!」とか言っていましたが、まだ実行されていない模様。 この髪型よりヅラミーの方が好きだなぁ〜。←意見には個人差があります(笑) 1曲目の『LONG WAY TO FREEDOM』からステージも会場もテンション高っ!ただ、国際フォーラムではOPからクリスタル・エンジェルギターを出してきて、ピカピカ派手に光らせていたけど、神奈県ではこの秋TOUR定番のO.Z.Y-Flying-A Wでしたね。 『夢よ急げ』の時点で高見沢さんはステップ踏んだりとノリノリ♪意外な選曲だった『SWINGING GENERATION』では高見沢さんクルクルは回るわ、ステージ前に出て来てギター掻き鳴らしっ。 しかし、このTOURの『ラジカル・ティーンエンジャー』は何故か涙腺にくる…。ノッたり、ジーンときたりと、ノッケから感情のコントロールが大変(笑) 『星空のディスタンス』ではクリスタル・エンジェルギターが登場し、相変わらずピカピカ綺麗に光ってました☆ギターだけに限らず、少し照明演出が変わっていてカッコ良かったですわっ。 しかも、演奏が終わってもエンジェル・ギターはしばらく光っていた(笑) 最初の幸ちゃんのMCでは「お待たせしました神奈県!」と客席を煽る。 外の気温が下がってきていたので、両手を温めるようにスリスリしながら「外はだいぶ寒くなってきましたが、中は熱く燃え上がりましょうっ」と可愛らしく煽る(笑) なんか、こういう行動の幸ちゃんて小動物に見えちゃうのよね。『ぼのぼの』じゃないけど、「いじめる〜?」とか言いそう。←我ながら懐かしいネタだわ そして、この日は週のど真ん中の水曜だったというのに『WEEKEND SHUFFLE』が演奏されたのがちょっと意外。 『Girl』ではハンドマイクに持ち替えた幸ちゃんがステージの前に出て来ましたが、その横で間奏の激しいリズムに合わせて妙なダンスを披露する桜井さんがラブリ〜♪でも直後に幸ちゃんのハモに慌てて入っていたから、歌に入るのを一瞬忘れていたかも!?(笑) このTOURでの『愛を惜しみなく』で妙にテンションが上がります。ほぼオリジナル通りのような気がしないでもないんだけど、ちょっとしたアレンジの変化でイメージも変わりますなぁ。あと、照明もオーディエンスを煽る感じでイイっ! 2回目の幸ちゃんのMCで客席はお座りタイム。 「頭から飛ばしたので汗も掻いているでしょうから、どうぞ周りの人の汗を拭いてあげてください…怒られます(笑)」と、タメにならないアドバイスあり(笑) 神奈県の前の北海道厚生年金会館で秋TOURの折り返しだったらしいけど、情報が曖昧な幸ちゃんは何故か客席に向かって「この前…どこだっけ?札幌?」と確認してきました。 まぁ、いきなり袖のスタッフに確認取るより、目の前のファンに確認取った方が情報も確実なのかもしれませんが(笑) 恒例のアンケート調査では、神奈川エリアはこの神奈県がこのTOUR初なのでMy初日の方が多めでした。 しかも、「今日が初日の人!」と聞かれて、待ち続けていた気持ちを「はーーーーーい!」と長ーい返事で表現するファンも出現(笑)。思わず幸ちゃんも「長いよっ!」とツッコミ。 もちろん、この日が生まれて初めての方もいらっしゃいましたが、対照的に遠慮がちに挙手したので、「いずれ、ああいうふうに(「はーーーい」と言える位)馴れ慣れしくなってきますから」と幸ちゃんが言っていたのが可笑しかった。 生まれて初めての人にはとにかく自由に見て欲しいとの話から… 高見沢さんを乙女ポーズで見つめる実演をする幸ちゃんがキュート♪反対に桜井さんに向かって二拍一礼を実演する幸ちゃん…、素敵過ぎっ。 まぁ、桜井さんに向かって拝むファンは少ないと思いますが、高見沢さんを一身に見つめながら乙女モードになるファンは多いと思うので、幸ちゃんの実演はよく客席を観察している証拠なのかもしれない。 その話の流れで、「参加して下さったら、どのように楽しもうがみなさんの自由ですから」と力説する幸ちゃん。かなり長く熱く喋っていたように感じました。 だって、MCを聞きながら「随分喋ってくれているけど、まだ桜井さん紹介しなくて良いの?」とすら思ってしまったもん。 幸ちゃんに紹介された桜井さんは、ステージに再登場するなり客席三方向へ丁寧にお辞儀。 2人がステージに揃うと、「今日は寒い」という世間話からスタート。 幸ちゃんが「明日は10℃いかないらしいよ」とプチ気象情報があり、客席は「ええ〜」と驚き。実際、その通りになりましたけどね。 そして、桜井さんの地元は昔、踏み切の所に遮断機が無かったという話になり… 桜井さんが「教習所で踏み切りの前では窓を開けて音を確認て教わるけど、ウチは実際にやらないといけなかった。随分前に窓開けずに確認しないで渡ろうとしたら、電車が寸前まで来ていた」という危険なエピソードを披露。 それに対して幸ちゃんが「運転手さんもビックリしただろうね、妙に顔を近くに感じて」と悪ノリ(笑)。桜井さんは笑っていたけど、声が笑っていませんでしたわ(笑) その後、桜井さんの質問に(確か顔の大きさについてだったかな?)曖昧な返事をした幸ちゃん。かなり投げ遣りな対等対応だったので、「そういう空返事止めてくれません?どっちの意味?」と苦笑しながら問い詰める桜井さん。ツッコミの幸ちゃんとしては、「今のは適当に相槌打って流しておけばいいかなって思っただけ」とのこと。 この適当過ぎる仕切りにMCはグダグダに…(笑) オチもないグダグダトークから、なんとか今回のトークテーマである「一度だけ昔に戻れるとしたら、いつに戻りたいか?」になり… 幸ちゃんが「神様が一度だけ戻すチャンスをくれて…」と説明しているのに、「オエェェェ〜」とリバースの動作をして話の腰を折る桜井さん(笑) 「神様に戻してどーする!それに、今、気分悪い人に失礼でしょう」とお説教する幸ちゃんに、「ここに気分悪い人は居ないでしょう?」と反論する桜井さん。反省の色ゼロ(笑)。「判りませんよ。病み上がりの人とか、二日酔い人とかいるかもしれないし…」と幸ちゃんが言ったもんだから、思わず桜井さんは「今、二日酔いの人?」と客席に聞いて一人手を上げた人が(笑)。「テメェ!ぶっ飛ばす!俺ですらコンサート前は二日酔いにはならないよ?」と威張れない説教をする桜井さんであった。 更に幸ちゃんは話に乗っかり、「中華街で豚マン食べ過ぎてお腹一杯の人もいるかも♪」と一人で盛り上がっていました。なんか、この時点で幸ちゃんのテンションがアンコールの時のようだったなぁ(笑) ちなみに、桜井さんが戻りたいのはプロデビューの写真撮影の時だそうです。 「パーマをかけたんだけど、出来ることなら戻って止めさせたい」そうです。パーマヘアはプロに仕上げてもらった直後は良かったけど、自分で洗った後の手入れが大変だったとのこと。 「あの頃は凄い髪がボリュームあって、手入れするのも面倒で、前髪邪魔!とか言ってたんだよ…」と自虐的になる桜井さん(笑) しかし、「俺なんて、あの頃からボリューム無かったもん」と更に自虐に幸ちゃんが走ったもんだから、「そうだったよね〜。その割には往生際悪いっていうか、中途半端に踏ん張っているよね〜」と失礼千万な桜井さん(笑) 禁断のヘアネタに突入しちゃうと、毎度のことながら2人は暴走するしかなくて、桜井さんに至っては「頭もスカスカ、骨もスカスカで大変じゃない?」と物凄い暴言まで出てました。しかも、「今日は寒いから、特に寒く感じるでしょう?」とまで言われて、「そんなの慣れてるよ!」と返す幸ちゃんもどうかと…。色んな意味で、慣れって恐ろしい(笑) 「この人はそんな心配なくて良いよね…」的な言い回しで紹介された高見沢さんは、いつもの白い衣装にお着替えての再登場。 頭にラインストーン付きのカチューシャをしていたせいか、ポニーテールが妙に目立っていましたね。あと、この日は両腕にブレスレットが何重にもなっているようなアームバンドを付けていました。 ボリュームある高見沢さんの髪型を見て、「イイなぁ、1回、ああいう髪型してみたい」と羨ましがる桜井さん。「ここ(後頭部)に、こう乗っかってんだよ?あれ地毛でしょ?」とかなり本気で羨ましがる。自分の地毛ではどうにも出来ないと嘆く桜井さんに、苦笑している高見沢さんが可愛かったわ。 幸ちゃんは高見沢さんにも「戻れるならいつに戻りたい?」と質問。 しかし、「2人があまりにも盛り上がり過ぎて、俺が喋る時間が無いくらい押しているの」と状況説明をする高見沢さん。 「エッ?そうなの?」と状況が理解できていない幸ちゃんに、「だって、俺が出て行く前からお前喋りが長かったもん」と桜井さんも高見沢さんに賛同。 そんな訳で「高見沢さんの有り難いお言葉を待っていた方には申し訳ないですが、MC長過ぎて押しているそうです」と仕切り直す幸ちゃん。 でも「高見沢はね、戻れるとしたら桜井が角刈りした頃に戻って、角刈りするな!って止めたいの」と、高見沢さんの代弁をする幸ちゃん。 何故そういう風にしたいのかを長々と説明しだした為、どう考えても更にMCが押している気が…(笑)。これには桜井さんも「お前、かいつまんで説明しなくたって良いんだよ!」とクレーム。高見沢さんも「しかも噛み噛みだし」と苦笑。もう、お喋り工幸ちゃん、止りませんっ! この時だったか、幸ちゃんが桜井さんのことを「B面歌手」って言っていたんだよね。「髪型も歌もB面」とか訳の判らないことを言って桜井さんを弄る幸ちゃんであった。 幸ちゃんがこのMCコーナーの仕切り役なのに、グダグダ&噛み噛み状態になってしまい、そのことを散々2人から突っ込まれ、「…じゃ、このタイトルは噛まないように」と丁寧に喋りながら『From The Past To The Future』を曲紹介する幸ちゃんが可愛かったわ。この曲の照明効果が今までと少し変わってましたね。 続いての『Another Way』は涙腺にきちゃう曲その2だな〜…。この曲でも演出が少し変わっていて、前までは後方のスクリーンに落ち葉のような電飾が出ていたけど今回は無かったです。その分、照明効果が引き立っていましたが。 そして、冬に突入してきたことで『恋人達のペイヴメント』が歌われまして、相変わらずの高見沢さんのソフトな高音ヴォイスが好き。 高見沢さんのMCに入りまして、『恋人達のペイヴメント』が25年前の曲だということを感慨深く語っていました。 「君達がいつアルフィーに出会ったのか判りませんが、今、このステージに立ち続けている僕らが真実です」みたいなことを言っていたな。でも、今年デビュー35周年を迎えたALFEEの「35年の真実は誰にも言えない」そうです(笑)。「だって、お互い言えないことばっかりだもん」とお互い弱みを握っている模様。これが、長続きの秘訣!? 「でも、真実や正義を押し売りするのは良くない。争いの元になる」と真面目な話もあり、「こうして楽しいコンサートを自由にやれるのが平和の証だと思うし、この平和を守り続けたい」と語っていました。 その話の流れで、「だから、みんなも僕らの曲を心を閉じて聴いて欲しい」と妙な言い方をした高見沢さん(笑)。こ、心を閉じて聴くんですか?…と、客席はざわめき(笑)。どうも「心を開いて聴いて欲しい」と言いたかったらしい。真逆のことを言いますかいっ! そうそう。この時の高見沢さんの衣装はインナーが胸元がかなり開いたブラウスだったので、真っ白な胸元がちょこっと赤くなっているのが判りました。 おそらく、素肌にギターの先が当たるか擦れるかして部分的に汗疹のようになっていたと思われます。真っ白過ぎる肌だから目立っちゃうんですなぁ〜。鍛えているのは認めるから、もう少し胸元閉めようよ(笑) この時、高見沢は1959年製のレスポールを出し来ていて、先ほどの『恋人達のペイヴメント』では1958年生の黒のレスポールで弾いていたと話し、「1958年製と1959年製のレスポールを1954年生が弾く。ヴィンテージがヴィンテージを弾いている」と公言。何故か、高見沢さんが言うと妙に重みがあるなぁ。 「でも、ヴィンテージて日本語じゃ骨董品だからな」と言って客席大ウケ。「笑うことないだろっ!」と、ややご不満の高見沢さんであった。 そんなことを言いながらも、自分が骨董品になってきていることを自覚している高見沢さん。「ソロ活動とかすると…この間もV-ROCKに出たんだけど、"高見沢って、アルフィーなんだ"って言われて…、フツー、逆だろ?」と思ったそう。 この35年を振り返り、「あの頃に比べて髪も変わってきている人もいるし…」と危険なネタを振り、何故かピンスポが当たる桜井さん(笑) 当然のことながら、「何で、俺のことなんだよぅ!?」といじける桜井さん。「だって、照明が当たっているもん」とシラを切る高見沢さん(笑)。「えっ?照明が当たっているのが証明?」とオヤジギャグを言う桜井さんであった…。 このオヤジギャグに呆れた高見沢さんは、「もう、横浜だから言っちゃおう」と唐突に自棄っぱち宣言。 「この秋TOURのタイトルは『My Truth』だけど、この曲をレコーディングしていた時に、桜井がスタジオで紙をクルクル巻きながら"紙を巻いとるーす♪"なんて言ったんだよ!」と暴露。その、しょーもないオヤジギャグに客席は苦笑。高見沢さんが紙をクルクル巻く動作も可笑しかったんだよね〜。 「今は下らないと思っていても、後でジワジワ笑いが来るからなっ!」と高見沢さんが予言しながら、何度も「紙を、巻いとる〜す♪」って言うんだもん(笑) でも、桜井さんは「そんな、あることないこと良く言うなっ!」と高見沢さんに文句。この桜井さんの抗議に、エッ?高見沢さんお得意の作り話なの?と思ったけど…、「嘘じゃないだろっ!20年以上前にFREEDOMスタジオで言っていたじゃないか!しらばっくれるのか!?」と強気に言い返した高見沢さんに、「すみませんでした…」と素直にオヤジギャグを認めた桜井さんであった。 しかし、次に『My Truth』を歌うのに、いいのか?こんなこと暴露して…(笑) お陰で高見沢さんが『My Truth』の曲紹介をした時に客席から笑いが起きましたよ…。でも、リードヴォーカルは幸ちゃん。雰囲気をガラリと変えてきました♪ 照明がすっごく綺麗で見惚れてしまった。前とは随分変わっていたと思うな。スクリーンに雲が流れる映像が映っていたし、演出と曲がすごく合っていたように感じました。あのMCがなければ、もっと素直に感動できたような気がします(笑) 続いて『Shining Run〜』が演奏されて、客席はスタンディング。 この時、高見沢さん演奏途中で乱暴にアームガードを外していたのが可笑しかった。どうもアームガードの飾りがギター演奏の邪魔になっていたらしい(笑) 10月に発売したばかりの新曲である『夜明けを求めて』は、某Mさんのせいで前奏を聴いた時点で別の曲が出てくるようになってしまっている(笑)。いかん、いかんっ!まぁ、それはそれで面白いんだけど…←間違った楽しみ方(笑) 桜井さんの美声に惚れ惚れできる『祈り』は相変わらずカッコいい演出でしたが、ギターソロは意外に短めに感じたのは、私が聴き慣れてきてしまっているんだろうか。 と言いつつ、『Heart Of Justice』のNEWアレンジは聴き慣れない…←しつこいって?(笑) でもでも、最後に「ジャースティーーース!」のシャウトに被るように「ダダダーン!」と『On The Border』の前奏に入ったのはカッコ良かった。 気のせいかもしれないけど、『On The Border』の最後のコーラス部分での高見沢さんの拳振り上げテンポが少しズレていたような(笑) そして、カッコ良く終わったのに、また帰る方向を間違えた高見沢さん(笑) 幸ちゃんから「あっち(上手側)だよ」と指し示されて、文字通り「あっ!」と口を開けて焦った高見沢さんがツボでした♪幸ちゃんも高見沢さんが間違えるだろうと期待していたのか、間違った方を向いた瞬間に訂正してきたからね(笑) 神奈県で帰る方向を間違える高見沢さんは、もやは名物と化している気がするなぁ。 ※通常のコンサート会場では下手(桜井さん側)が帰る方向というのが一般的みたいなんですが、神奈県は上手(高見沢さん側)が帰る方向なのです。だから、私の神奈県の過去レポを読んで頂けると判ると思いますが、9割くらいの確率で高見沢さんは帰る方向を間違えています(笑) 【アンコール1】 ステージ後方のスクリーンに「2009」と数字が出て、その数字が遡って「1974」になると3人がステージに登場。 衣装は高見沢さんと桜井さん国際フォーラムの時と同じ。高見沢さんは本編と同じくインカム付き。 幸ちゃんは国際フォーラムと同じラインストーン付きの赤とグレーの柄Tシャツだったけど、下はフォーラムのアンコールで着ていたチェック柄のパンツだったので、なんかパジャマのようになっていました。 何故、パジャマのように見えるか…、私があのチェック柄と同じ柄のパジャマを持っているからなんだろうなぁ(笑) 「アンコール♪アンコール♪乗せれば、歌うっ、アルフィー♪」を何故か自分のマイクスタンドで歌おうとした高見沢さん(笑)、慌てて幸ちゃんのマイクスタンドへ移動。 「2009年→1974年」へタイムスリップ寸劇では、相変わらず幸ちゃんが一方的なMC全開で弾けまくりっ。 でも、「当時から馴染みのある横浜だから…」と、カバー曲『オハイオ』を演奏してくれたのは嬉しかったな。 「限定で曲名に合わせて切手のようなギザギザのジャケットのしたのに、この限定盤がずっと残っています」と紹介された『宛先のない手紙』(笑) 「そのジャケットが見たいですか?」と客席を煽って、スクリーンに懐かしいジャケットが映し出されました。今の3人とのギャップが凄いです(笑) しかし、『宛先のない手紙』は凄く久しぶりに生で聴いた気がします♪ 全然関係ないけど、私は『宛名のない手紙』と思い込んでいました。何故だっ!? 演奏の時、暗い雰囲気の楽曲にも関わらず、高見沢さんが肩を揺らしながらノリノリで演奏していたのが妙に可愛く見えてしまった…。 『無言劇』も良かったんですが、その前の幸ちゃんの噛み噛みトークが面白かった。やはり、この日の幸ちゃんは、ネジを巻き過ぎたゼンマイ仕掛けのおもちゃのようだったわ。桜井さんや高見沢さんも敢えて止めることはせず(笑)、観客と同様にウケながら聞いていたもん。 そして、「この外見で20歳は無理がある!」という話になって、「1974年→2009年」に再び戻りましたが、幸ちゃんと桜井さんは未来行き過ぎて「じいさん&ばあさん」寸劇開始(笑) おじいちゃんなマイケル・ジャクソンの桜井さんは相変わらず面白いです。 アコギの最高峰マーチンのD-45を出して来た高見沢さんと幸ちゃんの寸劇も面白かった。 高見沢さんが「さ、坂崎さんっ、も、もしかして、そのギターはーーっ!」と、いつも以上にオーバーアクションで幸ちゃんもウケていた。しかも、いつも以上に「そんなに何本もギター持ってどーすんの?使いこなせるの?」と攻撃的な高見沢さんに対して、「その言葉、100倍にしてアナタの返します!」と断言した幸ちゃん素敵。 その横で、「あの、ギター、凄いのよ〜…。車、買えちゃうんだからっ」と、客席に向かってヒソヒソ話してくる桜井さんが可笑しい。 またもや、マーチャンB(バカ)54でネタにされてグレる桜井さん(笑) でも2人や客席に「桜井あってのジ・アルフィー♪」と煽てられて、電柱に昇っちゃうパントマイムを披露しちゃう桜井さん。 それを切る落とそうするパントマイムを高見沢さんでしたが、何故か足元ではなく首元を切ろうとしていたので(笑)、当然のことながら、「いきなりそこを切るかい?殺人だろ?」と桜井さんが文句言ってました。 その後、高見沢さんと桜井さんのやり取りがエスカレート。 遂には、桜井さんが「コイツってば、某楽屋で待機していた時、"もう8時じゃないか!こんなに待たせて!"と壁時計見ながら怒りはじめたんだけど、高見沢が見た時計は鏡に写っていたやつなの。だから、コイツ4時の時計を8時と素で見間違えたんだぜ〜」と暴露。この天然ぶりに客席は大爆笑。 「鏡に写った時計を本物の時計と見間違えたんだぜ〜」と桜井さんからバカにされた高見沢さんはキレるっ! 本編で強引に外していたアームガードを桜井さんに向かって投げた高見沢さんっ。それだけは気が収まらず、D-45を肩から外しバットのようにネックを持って素振りの動作まで見せましたが、「それ、高いんだぞっ!」と桜井さんに指摘され、ハッと我に返る高見沢さんであった(笑) しかし、再びD-45を肩に掛けようとしたけど、ストラップが捻れてしまって一人で上手く掛けられず呆然な高見沢さん。 「あれ、素でやってんだよっ」、「本当に天然だからな」と桜井さんは幸ちゃんバカ受け。スタッフに手伝ってもらいながら、ギターを肩から掛けられた高見沢さんであった(笑) これで収まるかと思いきや、今度は幸ちゃんが暴走。 物凄いマシンガントークを繰り広げたんですが、噛み噛みで半分は聞き取れない(笑)。あまりの噛みっぷりに、「坂崎っ、大丈夫か?無理してないか?噛みまくりだぞ、お前!」と後ろから両肩を掴んで揺らす高見沢さん(笑)。「頬に"無理"って書いてあるぞ」とまで言われていた幸ちゃんであった。 ホントに、どうしたんだ!?幸ちゃんっ!このコーナーでアナタが倒れたら、3人共倒れなんだからっ!(笑) よくあんな寸劇から、直ぐにシリアスな雰囲気に切り替わって『風の詩』が歌えるものだと感心。相変わらず、高見沢さんは叩くようにギターを弾いていたのが印象的でしたわ。あれ、格安で譲り受けたとはいえ、お高いギターなんだよね(汗) 『SAVED BY THE LOVE SONG』からサポメンもステージに再登場。 間奏で高見沢さんは上着を脱いでタンクトップ姿になり、ギターもセミアコから死神ギターにチェンジ。死神ギターの眼が光るボタンをなかなか押せなくて、ボタンを押すことに躍起になっていた高見沢さんがツボ。 高見沢さんがサポメンの太郎さんとただすけさんをを紹介した後、「さぁ〜、横浜ぁ!今年の最後の夏のイベントを思い出せ〜!」とステージ前に出て来て客席を煽る。 その勢いのまま『SWEAR&TEARS』にいくのは、ホントにテンション上がる!しかもスクリーンには花火の映像!更にテンション上がっちゃうっ!! 桜井さんは下手の花道の端の方まで行っていて、最後のヘドバンには滑り込みセーフで戻って来てました(笑) ラストは何故か高見沢さんが桜井さんの背後に回り込み、桜井さんがベースでエアギターを披露(笑) 自己陶酔しながらエアギターを掻き鳴らす桜井さん、まるで壊れたオモチャのよう。だけど、最後のシメの音を出そうとすると「無音」になってしまう(笑)。再度挑戦しようとした桜井さんに、演歌調のメロディを弾いちゃう高見沢さんであった♪ 最後の最後は高見沢さんが「どうもありがとーっ!」と叫んで終了。 5人前に出て来てお辞儀して、それぞれ手を振りながら帰って行きました。幸ちゃんは去り際に投げKISS♪最後まで残っていた桜井さんは、去り際に妙な踊りを披露してくれたので客席は笑いに包まれて終わりました。 【アンコール2】 衣装は3人とも国際フォーラムと同じだと思われます。 幸ちゃんだけパンツが違っていた。高見沢さんはインナーに思いっきり胸元が開いたフリルシャツを着ていたんですが、襟が上着に隠れてしまっていたせいか、フリルの腹巻のように見えた(笑) 演奏の前に高見沢さんが「愛の歌をみんなに送ります」と短くコメント。 すぐに新曲『この愛を捧げて』が演奏されました。 後方のスクリーンには銀河の映像と、フォーラムで初披露されたアニメ映画『宇宙戦艦ヤマト-復活篇-』の映像が♪ 神奈県で気付きましたが、戦艦ヤマトは3番にならないと登場しない焦らしっぷりでした。でも、戦艦ヤマトが出てくるシーンは本当に鳥肌モンの感動っ!!(国際フォーラムでは、2番で戦艦ヤマトが登場したと思うんですけどね…。もしかして、少し映像が変わったのかな) 発売日も決まったのに、この曲のタイトルや、タイアップのことも一切語らず、演奏と映像のみで「語る」演出は今までになかったので余計にカッコ良く感じました。 演奏終了後、3人はステージ前に出て来て、三方向にお辞儀&お手振り。 ニコニコ笑顔を浮かべながら、それぞれステージを去って行きましたが、幸ちゃんは高見沢さんのマイクスタンドの前で屈み、落ちていた高見沢さんのピックを1枚拾うと、投げることもなくズボンのパンツのポケットにしまい、何事も無かったかのように去って行った姿にウケてしまいました。 楽しかったコンサートの余韻に浸りながら会場を後にすると、会場横の車道にはTOURトラックが並んでいたので思わず写メ。 アルコンが終わった後に会場横に待機しているTOURトラックを見ると、「ああ、もう次の旅へ行ってしまうんだなぁ」と、ちょっと切ない気分にもなっちゃいますね。 このTOURトラックのデザインも残り1ヵ月と思うと、名残惜しい気持ちにもなります。それと同時に、今年も残りあと1ヵ月なんですよね。秋TOURの終盤は春TOURの終盤よりも名残惜しいというか、淋しい気持ちが強く出てしまうなぁ。 とにかく、今回は長〜いMCになってしまった幸ちゃんの暴走ぶりと、『My Truth』=巻いとるーす♪を暴露した高見沢さんに尽きます。 しばらくの間、『My Truth』て聞くと笑いが込み上げてきてしまうかもしれません。 それぐらい何度も高見沢さんてばジェスチャー込みで言うだもん。今回のTOURタイトルだったのにぃ!! あと、1回目のアンコールの桜井vs高見沢の仁義なきお子様の争いでしょうか(笑) デビュー35周年を迎えて骨董品(笑)の域に近付きつつあるのに、3人の関係はデビュー当時となんら変わっていないところが微笑ましくもあり、嬉しくも感じました。 |