2006年5月21日(日)NHKホール(2日目) |
NHK2日目は、昨日の嵐が嘘みたいな晴天。こんなに東京がスッキリ晴れたのは久しぶりかも。この日付けのスポーツ新聞のいくつかには、前日の公演の模様が記事になっていたりしました。 開演時間を10分ほど押してから客席が暗転し、SEの音に合わせるように白い幕にライトパープルの照明が当たってどんどん会場内が盛り上がっていき、その歓声に重なるように流れた前奏は『Count Dwon 1999』!いきなり1曲目からきましたよっ。3人のシルエットが幕に浮き上がってきたと同時にバンド演奏が入り、そのまま幕が落ちてコンサートがスタート! ステージのセットや3人の衣装は相模大野のレポを参照して下さい。手抜きと言われようが、このパターンは続けてる(笑)。 3人の衣装は、高見沢さんは昨日と同じだったけど、髪はサラサラのストレート♪幸ちゃんも昨日と同じ白スーツだけど、インナーが英国国旗柄のTシャツ。桜井さんも昨日と同じ黒地のストライプ入りのスーツだけど、ネクタイが赤紫色のに変わっていました。 そして、そうるさんとTAROさんのツイン・ドラムのセッションがあり!続けて『SWEET HEARD DREAMER』が演奏されましたもう、飛ばす飛ばす。その勢いのまま『AMERICAN DREAM』へと続き、幸ちゃんが花道に出てきて客席を煽っていました。 そして、サポメンの演奏が流れたまま桜井さんのMCに突入。「東京ファイナル〜!今日は何も言うことはないっ!」という煽りに客席も大歓声。なんか、ALFEEもl客席も「気合入ってますっ!」て状態になっていました。 そのまま『二人のSEASON』に突入。囁き部分では「愛してるよ」と、優し〜く低音ヴォイスで囁いてくれちゃいました。続いて『幻想飛行』が演奏され、歌に入るまでステージ前で演奏している幸ちゃんの仁王立ちポーズが可愛かった。そして、幸ちゃんのギターソロから『OVER DRIVE』が歌われ、そのまま『夢よ急げ』と続きました。高見沢さんはPrince-Tギターを出して来ていましたね〜。ラストなんて、演奏が終わってステージ暗転しているのに、Prince-Tギターを両手で持って(さすがに片手では無理…)高々と掲げて客席煽っていた高見沢さんの姿が印象的でした。 そして、高見沢さんと桜井さんはステージを去り、幸ちゃんのMCに入って開口一番、「アンコールの終わりのような盛り上がり!どうも〜!アルフィーの皆さんでした〜!…て、本当に帰ったら怒られちゃいますね」と(笑)。確かに、『夢よ急げ』で一旦シメられると、アンコールのような錯覚に陥ってしまう。 ここで客席はお座りタイム。「6曲ぶっ通しだったからここいらで一休みして下さい。水分も補給しないとね」みたいなこと言って水分補給をしていた幸ちゃんであった。 幸「昨日はさすが東京っ!て感じですごい盛り上がりでしたが、昨日暴れて2,3kg痩せた人もいるかもしれないけど、帰ってからその分食べちゃってたら同じ。特に夜の炭水化物は太りますよ〜。お茶漬けとかおにぎりとか、カップ麺とか、ポテトチップスとか、夜の水分摂り過ぎは翌日浮腫んだり…」 …と妙に鋭い指摘が(笑)。昨日のアルコン帰り、ママンボと美味しい居酒屋に寄って、お酒は飲んだし、鯛茶漬けとか食べちゃったもんな〜。3時間強で消費したカロリーを1時間弱で取り戻しちゃった感じかも。はっはっはっ。 それから本日も恒例のアンケートがありまして、「昨日参加しなかった人」が意外に多かったので、 幸「通常パターンと違って冒頭から3曲変わっていたんですけど、その有難みが判らないと(笑)。まぁ、その辺はね、後で友達と教え合ったりして、『なんだ〜、昨日の方が良かった〜』みたいにね、ま、それもALFEEのコンサートならではですから」 …と、アル中同士の会話を盗み聞きしているんじゃないか?と思えるほどの鋭い想像力を披露した幸ちゃん。たまにあるよね〜、「ああ、そこの会場のセットリスト超最高じゃんっ!」とかさ(笑)。 それから、2階席、3階席をそれぞれ煽って、「NHKの3階席は武道館の3階席に匹敵する!」みたいなことを言っていました。 あとこの時だったかな。「このトーク時間はまったりするコーナーだから自由にしていて良い」みたいなことを言って、「コンサート終わってから、何だかよく覚えてないけど面白かった!って思って頂ければ……面白かった!という感想も変か(笑)。こんな凝ったセットで、TOURトラック7台で全国回っているコンサートなのに…」と、セルフツッコミしていた幸ちゃんでした。でもさ、コンサート中は「ウキャーッ!」となったり、「ジーン!」ときたりするけど、終わってしまうと鮮明な記憶はもう残ってなくて、「面白かった!楽しかった!」て記憶だけ残っているんだよね。まぁ、こういうのも参加した人間だけが味わえる感動ってやつなのかな。 そして、桜井さんが紹介されまして、「どうもお元気っ?」と、アンコールのような時のテンションでご挨拶。トークに入っても妙なテンションだった為に客席がクスクス笑い続け、「何だよ!唐辛子掛けるぞ!」と反撃に出た桜井さんであった。このネタはNHK初日もあったな(笑)。 あと、幸ちゃんが「炭水化物は太る」と発言をした事に対して、「今、大変ですよ電話が掛かってきて。ポテトチップスのCM会社からクレームの電話が来ました」なんてこと言っていました。ちゃんと幸ちゃんのMC内容を聞いているんだね。 「5月に入って初めての五月晴れじゃないですか」という話題から、 桜「久々に洗濯ができます!」 幸「洗濯って外に干すんですか?」 桜「外の他にどこに干すんですか?」 幸「乾燥機の中に入れてガーッって、あとはクリーニングとか…」 桜「まぁ、物によってはクリーニングに出しますけどね」 幸「TOUR先のホテルとかのクリーニングて利用しない?」 桜「地方いくと…ちょっと」 幸「TOURの最初の方で皺加工の白いシャツを着ていたんだけど、地方回った先のホテルでクリーニングに出したら、皺伸ばされて普通の白いシャツにされちゃった」 …と嘆いた幸ちゃん。そういえば相模大野のアルコンでは白い開襟シャツは皺加工だったけど、福岡のアルコンで見た時はフツーの白い開襟シャツだったなぁ。あれって、もしかして同じシャツだったわけ?(笑)。しかし、妙に2人の生活感が出たトークだったわ。 それから、2人の意思疎通がイマイチな会話が続き(笑)、幸ちゃんが妙なところでツッコミ返した為に、腰に手を当て幸ちゃんの方を向いたままの桜井さんは体制が戻せなくなり、「何で?そんな腰に手を当ててるの?」と突っ込まれるハメに。今更体勢を戻すのも変だからと、牛乳を飲むポーズを披露した桜井さん。その流れから、給食などに付いていた牛乳瓶の話になり、桜井さんが歯を立てて瓶の蓋を取る実演をしてみせたり(…なんか小動物みたいだった)、「蓋を飛ばすのが得意だった!新記録持ってますもん。一番前の席から一番後ろの席まで飛ばしました!」と、妙な自慢をしていました。ちなみに、今の牛乳瓶の蓋はポッチが付いていて、歯を立てて開ける必要がないそうです。桜井さん、詳しいね〜。今、牛乳を飲む人が減って問題になっているみたいだから、是非とも桜井さんをイメージキャラクターに(笑)。 そして、幸ちゃんが高見沢さんを紹介した時、「これが本物の高見沢です。もし、今、日本のどこかに高見沢がいたら、そいつは着ぐるみです。後ろにファスナーがあります」と言っていました(笑)。高見沢さんは昨日と同じ純白のドレスコート姿で登場。後ろ髪を銀のリボンで一つに束ねていて、左耳にはラインストーンが3連くらいのイヤリングを付けていました。そのイヤリングが動く度にキラキラと輝きながら揺れていました。 高見沢さんの今夜のスローガンは(幸ちゃんは「モットー」と言い間違え/笑)、昨日に引き続き桜井賢に捧げるスローガンで、「もしこれを桜井が聞いたら、動悸が上がって大変」なんだとか(笑)。そんなスローガンは「桜井の中心で愛を叫ぶ!……あっ、間違えた!桜井の中心でバカがうつる!」でした (笑)。当然、桜井さんは見事なスッテンコロリンぶりを披露。幸ちゃんが「堺正章さんみたいっ」と喜んでいました。ちなみに、桜井さんの中心は後頭部の上の方だそうです。 でも、スローガンは「桜井の中心で愛を叫ぶ」が正しいそうで、高見沢さんが「バカーッ♪」、幸ちゃんが「アホーッ♪」と桜井さんに向かって叫んでいました(笑)。なんか、言い方がすっごい子供っぽくて可愛かった。桜井さんは、「お前達がそんなこと言うから、俺はすれ道で違った人に『バーカ』とか言われるんだよぅ」と、またもや被害妄想が出ていました。 そして、幸ちゃんが、「そろそろ仕事に戻りたいと思います」と、演奏再開モードになり。「今日もNHKスペシャルということで、久しぶりの曲を…これは1980年の曲です」と紹介して『美しいシーズン』が歌われました。うわ〜、これはかなり久しぶりだぁ。実は、昨日のこのコーナーで、幸ちゃんが「1980年代の曲です」と紹介して、『君が通り過ぎたあとに』が演奏さたんだけど、私は「1980年の曲」と聞き間違えて、「もしかして、『美しいシーズン』か『Feeling Love』?」なんて勘違いしていたので、ここで『美しいシーズン』が聴けて嬉しかったな。 続いて、『ひとりぼっちのPritender』が歌われまして、前奏が流れた時に凄い歓声が上がりました。やはり人気の高い曲ですね〜♪『My Sweet Home Town』、『Moonlight Fairy』の流れは同じでしたが、『Moonlight Fairy』を歌いながらリボンを解いた高見沢さんがかなりツボでした。ギターソロ以上に陶酔度は高かったと思われますっ!もちろん、ギターソロは相変わらず長かったですっ!気合入ってました! そして高見沢さんのMCになったんですが、リボンを解いてしまった為にサラサラストレートヘアがギターのストラップなどに絡まり、「イテテテ」と言いながら、頭を傾けて長い髪を手で梳かす仕草をしたので(まるで昔のシャンプーCM『ティ●テ』のようだったので)客席から歓声が上がりました。本人はそんな気まるでなかったので、なんでそんな反応が?みたいにキョトンとしていましたが(笑)。 そんな流れで始まったMCだったんので、当然ロンゲの話題になり、 高「今年は『ONE』というTOURタイトルですが、やはり俺の『一番』といえば、年の割のはこの髪の長さだよなっ!さすがに飽きてきたから切ろうかな…なんて考えたんだけど、いずれこの髪は輸出されることになると思うので、その為にも伸ばし続けたいと思います!」 …と、「厚い友情」と言っていいのか微妙だけど、友達想いのコメントが。でもな〜、あれだけ綺麗な髪なら私も輸出されたいっていうか、輸入したいわっ。 それから各階の客席を煽ったんだけど、「じゃ、3階席!『オーッ!』て言う代わりに『ONEっ!』て言ってみよーっ!恥ずかしがることはないっ!誰も見てないからっ!俺も目が悪くて見えないからっ!せーのっ!」と、何故か突然『ONEっ!』と叫ぶようにリクエスト。これ、こっ恥ずかしいというより、ちょいと叫びにくかったりする。3階席、2階席、1階席にそれぞれ「ONEっ!」と声を出させた高見沢さんは、「じゃ、3階から順々に『ONEっ!ONEっ!ONEっ!』っていってみよーっ!」ということになり、やりましたよ、3階席から順に『ONEっ!ONEっ!ONEっ!』って。「フリーダイヤルみたいだな」って、高見沢さんは大ウケ。いや〜、まさんかこんなリクエストが高見沢さんから出るとは思ってもいませんでした。 高見沢さんは、「これをやるのが今回の TOURの夢だったんだ。3階席までないとダメだから、やっぱ、やるならNHKだよなぁ」と超満足気な顔をしていました。 あと、ちょい真面目な話になって、 高「今の小学校の運動会て1番2番とか付けないんだってね。それが原因でいじめになったり子供が落ち込んだりするからっていう言い分らしいけど、これっておかしな話だよな。勉強の成績は順位付けておいてさ。それじゃ、普段は勉強だめだけど運動ではヒーローになれる子とかどうするんだ?って思う。今の学校の教育は、運動での優劣を付けないで、成績だけで優劣を付けているのはおかしい。これは俺が教育委員会に立候補しなければ…!」 …と、かなり熱く語っていました。「もしかして教師目指してる?」て思うくらい熱く。でもさ、本当におかしな話だよね。勉強は順位付けしているのに、運動はしないだなんてさ。それじゃ、オリンピックとかどうなるんだろうね?思いっきり順位付けしているし、ああいう所に出られる選手っていうのは、運動の勝負の世界で勝ち抜いて来た人たちでしょ?今の親はそういうスポーツマンは必要ないって考えているのかな?なんか、最近、子供の問題を全部教育分野に責任転嫁している親が増えている気がするんだよね〜。「教育に文句言う前に、自分の家庭内をなんとかしろよ」と感じることがある。核家族で共働きしていたら色々と大変だろうけど、そういう状況は子供には関係ないからね。「ゆとり教育」てよく言われるけど、「ゆとりある家庭」というものが、もっと重視されるべきなんじゃないかな。 …と、釣られて語ってしまったけど、高見沢さんが熱く語ってしまう気持ちも判らないでもない。でも、私は結婚もしていないし、子供もいないから、所詮「第三者の意見」に過ぎないけど。万が一、家庭を持つようなことがあったら、こういう高見沢さんのような考えを忘れないようにしていきたいね。 しかしここで「勉強できなくたって関係ないよ」なんてこと言ったら、客席が妙に一部方向に対してザワついた為、「みんな(下手に)異常に意識し過ぎ!確かにバカだったけど!」と、高見沢さんが客席に注意(?)しました。だけど、桜井さんのフォローになってなかったわ〜(笑)。 あと、この時だったかな?スポーツの話題からWBCの話が出て、「ソフトバンクの金本選手と飲みまして、WBCの時に使ったバットを頂いてしまった」という自慢話も出ましたよ。福岡2日目のアルコンで、ラスト高見沢さんはステージの奥から黒いバット持って振り回していたんだけど、あのバットがそうだったんだ〜。 それからベルリンの話もしていました。 高「「ドイツ大使館の人『「実際に壁が壊れたけど、西と東の人の心の壁は壊れていない』と話していたことが印象に残っているます。ベルリンの壁のような実際に存在した壁よりも、目には見えない壁というのが人間にとって一番重要なんじゃないかな。そういう目には見えない壁に逃げずに向かって行ける勇気を頑張ってつけていって欲しい」 …みたいなことを言っていたのが印象的でした。「心の壁」て見えないからこそ厄介なんだよね。でも、見えないからこそ、勇気があれば乗り越えたり打ち破れたりするのかもしれない。なんか、この辺のMCはちょっとグッときたというか、力強いコメントで勇気付けられましたね。 そして、高見沢さんの曲紹介で『運命の轍 宿命の扉』が演奏され、高見沢さんは曲の雰囲気とはウラハラに何気にクルクル回ったりノリノリ状態。『哀愁は黄昏の果てに』では、ラストの演奏シーンが、高見沢さんはもちろんだけど、幸ちゃんと桜井さんもギターやベースを掻き鳴らしていてカッコよかった!という印象が強いです。今回は特にに迫力があったなぁ。また、『幻夜祭』での、山石さんの拳の振り上げっぷりは相変わらず素晴らしいっ!最後の方なんて両手振り上げっ!そういえば、『幻想飛行』だったかな?前半の曲でも、山石さんの素晴らしい拳振り上げが見られました♪ 『幻想の果てに』でのラストは相変わらずカッコいい。ギターソロの長さなんて何のその(笑)。そして、本編シメの曲となる『ONE』での桜井さんの美声は素敵。 1回目のアンコールはそうるさん、山石さん、TAROさんかステージに登場すると、すぐに演奏開始。その音に合わせて3人が登場。 3人の衣装は、高見沢さんがブルーの羽根ぽいのが付いた派手なノースリーブのブルーのロングコートに、ラメタンクトップにシルバーのラメパンツ姿。サングラスは掛けてませんでしたね♪幸ちゃんは、グリーンの柄入りタンクトップに黄色のパンツ姿で登場。桜井さんは、白い開襟シャツに茶系の柄入りパンツ姿で登場。 高見沢さん、ステージに登場するなりスタンドマイクの所をピックを1枚引き抜き、歩きながら「さぁ〜っ、行くぞ〜っ!」と叫んでギターを取りに行った姿が妙に印象に残ってます。インカム付けていたからそのまま叫べばいいのに、ギター取りに行く為にスタスタ歩いてたんだけど、スタンドマイクの前を横切った時に勢いで叫んだって感じで、高見沢さんのテンションの上がりっぷりを実感できました♪ そして、幸ちゃんもパーカッションを叩きながら「さぁ、〜っ!行くぞ〜っ!」と煽って、そのまま『ロックンロール・ナイトショー』が演奏され、幸ちゃんはハンドマイクを持って両脇の花道に出て来ました。高見沢さんも両脇の花道に出てきて客席を煽っていました。しかも、ステージ中央で2人が鉢合わせると、高見沢さんが片膝つけてギターを掻き鳴らし、その上に幸ちゃんが座るみたいに覆いかぶさっていました。まぁ、正確には幸ちゃんが空気椅子状態だったんですけどね。2人揃ってかなりノリノリの状態でした。ラストは恒例の「シェイク♪シェイク♪マッ●シェイク♪」のハモになり、そのまま怒涛の(?)のネタコーナーに突入。 ステージ前にスタンドマイクが置かれると、桜井さんがここでのネタコーナーを説明、しかし進行役の桜井さんの隣で「シェイク!シェイク!」と連呼する幸ちゃん。すっかり壊れていて、関係ない言葉まで叫びはじめ、「うるさいよっ!」と桜井さんに怒られていました。 今回も名古屋コーチンならぬ、「コーチン」呼びは健在(笑)。当然、幸ちゃんは更に壊れてしまいますが、「サクチン」呼びまで登場し、そうるさんが「チーン♪」というナイスな効果音を出してくれたので、「そのチンは止めて♪反応しちゃうからっ」と更に妙なキャラになり、ここに書きにくいネタのハモをしてくれました(笑)。つまりは…まぁ、「チーン♪」にちなんだネタのハモよ(笑) この時だったか、桜井さんが幸ちゃんにカン●ョーしてました(笑)。やられた幸ちゃんはピョンピョン飛び跳ねていたけど、やられる前に幸ちゃんが桜井さんの後ろで何かちょっかい出したので、逆襲されたっていうのが正しいかもしれない。ここでの2人はホントにやりたい放題で、高見沢さんでも収集つかない状態でした。 「マッ●シェイク」ネタは昨日やったので、「行きたい観光地SP」と題し、「金閣寺」と「銀閣寺」が登場。流れは福岡2日目と同じでしたが、NHKでは「銀閣寺っていうけど茶色じゃん、茶閣寺じゃんっ、チャーカクジ♪char〜♪美し過ぎて〜♪」のオチがウケておりました。ていうか、桜井さんと幸ちゃんの歌い方がヘンだった(笑)。 そして、「まずは、山育ちのサクチンを紹介しよう!」の流れで、得意の首回しを披露した桜井さん。首を動かしながら高見沢さんの方に向かって行ったんですが、ビビッた高見沢さんが逃げ遅れてしまった為、桜井さんが高見沢さんの衣装の裾を踏んでしまい、青い布切れ(メッシュ)が1枚破れてしまうというハプニングがっ! 「破れちゃったんじゃないかよっ!」と、ステージに落ちた布切れを拾い振り回して嘆く高見沢さんに、高見沢さんの前に行って土下座して謝る桜井さん。布切れ振り回して「嫌だ!嫌だ!」と駄々こねたり、布切れをムチのよう扱って「ビシッ!ビシッ!」と言いながら桜井さんをぶったり、高見沢さん大暴走。でも桜井さんも責められてばかりでもなく、「お前、踏まれそうな衣装なんだから気を付けろよ。足もっと早く引っ込めればいいだろ」と言い返しておりました。確かに、真横にあんな服を着た人が居て、その服の裾を踏まないように動けって難しいかも。桜井さんは、「(衣装の)後ろを持つ黒子の人って居ないの?」とまで言っていました。場合によっては必要かもしれない。 もちろん桜井さんは踏んづけてしまったという責任は持っており、「終わった後に俺の楽屋の前に置いておいてくれれば縫っておくから」と、針で縫うジェスチャーをしましたが、これが上手かった!(笑)。しかし衣装が踏まれて破れても、どこが破れたか判らない衣装て凄い。 思わぬハプニングでとんでもないテンションになってしまいましたが、桜井さんが破いてしまった布切れは、後でちゃんと衣装に縫い付けられるみたいで、客席に投げ込まれることもなく、3人の前に出されていた譜面台にちょこんと置かれていました。 でも、くどいようだけど、どこが破けてたか双眼鏡で見ても判らなかったんだけど(笑)。もちろん、客席から判るぐらいだったらステージ上から強制退場か。 そんなもんだから「えびせん」の紹介も暴走。「まさちんのま!こーちんのこ!とんま天狗のと!」と幸ちゃんに言われて不服の高見沢さん、「まだ、とんちきちんの方が良い!助けてー!とんちきちーん!」と、自らとんちきちんを呼ぶ高見沢さんという訳の判らない方向に。あと、幸ちゃんが自分のことを「下町のイナセな江戸っ子」と言うところを、「下町の浅瀬な江戸っ子」と言い間違えてしまい、「お前、イナセと浅瀬を言い間違えただろ?…アサセでも、かなり浅背だな〜」と、高見沢さんにツッコミ入れられていました。 ちなみに、ネタコーナーの台本は当然高見沢さんが書いているんですが、高見沢さん自身も知らないギャグをやらされ(客席も知らなかった)。「お前、自分も知らない芸をやらせるなよ!」と怒る桜井さん。ラストは『サザエさんの』の波平ネタが出て、「3人は波平さんと2歳しか違わないから2年後はツルツル」みたいな歌詞だったもんだから、「どんな歌詞でも歌うけど、『ツルツルポン!』は酷いよ!」、「昨日寝ないで考えたネタがコレかよっ」と幸ちゃんと桜井さんが不満爆発させていました。でも、ちゃんと歌ってから文句言っていたなぁ。さすがプロっ!<褒めるところが違う そして、3人のえびせんが紹介された後、えびせんが3人によって客席にばら撒かれたのですが、「じゃ、今日は箱に3人のサインを入れよう!」と、いきなりステージ上でえびせんの箱にサインをする3人っ。うっわ〜、凄いことするなぁ。しかも、幸ちゃんと高見沢さんは普通にサインしたんだけど、桜井さんは箱を遠くの方にかざしてからサインを書いたので、高見沢さんから「桜井、遠いな〜」と老眼をネタにされていました。まぁ、キラキラしている箱だから、サインするのに眩しかったということもあったかな?…でも、桜井さんはサングラスしているか(笑)。そして、そのすっごいプレミアの箱は高見沢さんによって客席に投げ込まれました。1階席の真ん中の方まで飛ばしていましたね。なんか、高見沢さんはどんどん箱投げが上手くなっているような…。 ちなみに、桜井さんはえびせんをばら撒く時に籠から投げていたんだけど、投げ終わると籠を頭に被って踊っていて可愛かったわ。 そして、「えびせん持ってピクニックに行こう!」から、桜井さんの「海へ行こう!」の即興歌に流れていったんですが、今夜もR指定〜♪だって、「Tバック履いたら、えびせんどこに挟もうかしらっ♪」みたいなこと歌うんだもん。幸ちゃんから「アホっ!」と言われても仕方ないかと(笑)。 そんな流れで『誰よりもLADY JANE』に続いたもんだから、もう3人のテンションはすっごいことになっちゃいましたよ。間奏部分での幸ちゃんのアコギ演奏をするシーンでは、幸ちゃんと桜井さんはお尻を向け合っていました。ホントに何をやっているんだか。それ以前に桜井さんは前奏の段階で踊りまくり、幸ちゃんは演奏が暇な時があるのか右手を不必要にブンブン振っていて、妙なテンションでした。 続けて『恋人になりたい』が演奏されて、ラストに幸ちゃんが何か喋ってたんだけど上手く聞き取れなかった。なんて言っていたのかな〜。 そしてメンバー紹介になり、ハートエンジェルギターを持った高見沢さんが、「キーボード、山石敬之〜っ!」とまず山石さんを紹介。山石さんはちょい長めに演奏中に桜井さんはまたもや妙なダンス(器械体操?)を披露。続いて、「亀田親子のお父さんを紹介しよう!ドラムス、そうる透〜!」と言ってそうるさんを紹介(笑)。そうるさんも昨日より眺めのドラムソロを披露。「そして、亀田親子の息子を紹介しよう!…どうでもいいけど、何で2人とも坊主なんだよ?俺への当てつけか?俺は切らないからなっ!」と、何故か、ステージの前に出てきて再びロンゲ維持を宣言。「…新しくメンバーに加わりました。ドラムス、TAROー!」とやっと紹介され(笑)、TAROさんも長めにドラム・ソロを披露。 その勢いのまま「We are THE ALFEE〜っ!」と叫び、『MEET THE ALFEE』が1フレーズ歌われて、歌詞に「フォークバンド♪」と付いたからか、いきなり幸ちゃんが吉田拓郎さんの『旅の宿』のようなフレーズを弾き始め、そのまま前に出てくる3人。そして、すごく自然な流れでフォークぽいフレーズが『星空のディスタンス』のフレーズに変わっていき、3人はマイク無しでアカペラでサビを歌い上げましたっ♪エコーも自分達でやっていました(笑)。 そしてステージが暗転して演奏されたのは、なんと『Last Stage』っ!この選曲は意外!客席もどよめいていました。すっごく良かったんだけど、高見沢さんが2番で3番の歌詞を歌い、3番で再び3番の歌詞を歌ったので、2番の歌詞が丸々飛ばされてしまったのは残念。もちろん、それを差し引いてもグッとくる雰囲気だったな〜。 演奏が終わると、3人それぞれ前に出てきピックをばら撒き、前に出てきたサポートメンバーと一列に並んでお辞儀。それぞれ手を振りながら去っていきました。 2回目のアンコールの衣装は、高見沢さんは昨日と同じチェック柄スーツだったけど、インナーは赤いカットソーでした。幸ちゃんが白の襟付きノースリーブシャツ(ベスト?)で後ろに刺繍のしてある凝ったデザインだったな。それにベージュぽいパンツを合わせた姿でした。桜井さんがピンクのシャツに茶系のパンツ姿で登場。 すぐに高見沢さんのMCが入り、 高「『Last Stage』の『last」は終わりではなく『新しい』という意味もあるので、自分達にとっては『次のステージ』という意味合いがあある。だけど、歌っていて色んなことを思い出してこんがらかって、歌があんなことに…。今回の『Last Stage』はNHKならではっ!てことで」 …と言っていました。やはり、歌いながら「間違えた〜」とか思っていたのかな。でも、『Last Stage』はすっごく感情込めて歌っていてジーンときました。高見沢さん自身、久しぶりに歌ったので、クルものがあったそうです。 あと、最初の方だったかな、「つくづく自分達はみんなの熱意でここまでこれたんだと感じました」みたいなこと言ってくれました。 高「出会いがあれば別れもあって、あの頃見に来てくれた人が今は来なくなっていて、でもまた新しい人が見に来てくれて、そういうものだと思っています。僕らの居場所はここ(ステージ)なので、いつまでもここにいるから、疲れた時は休んで下さい」 …みたいなことを話していたのが印象的でした。ALFEEのことは好きだし、コンサートにも出来るだけ参加していたいけど、やっぱ諸事情によってコンサートとかに参加できなくなってしまうことってあるよね。「元気の源」であったアルコンに参加できなくなるというのは、すっごく不安なことなんだろうけど、「僕達はずっとステージにいるから」って宣言してくれていると、「少しアルコンを休んでも3人はステージに立ち続けてくれる」って思えて、少しだけ気が楽になるんじゃないかな。 あと、なんらかの理由でALFEEから離れた人も、「まだアルフィーってコンサートやっているのかな」みたいな気持ちになった時に、ステージに立ち続けてくれていたらすっごく嬉しいだろうし、懐かしく感じる感動が違うんじゃないかな〜。 まぁ、こんなことを書きながらも、いずれ自分もお休みする時がくるんだろうな〜と漠然と感じて、ちょいとしんみりしてしまいました。 それから夏イベの告知で、「25年前は寛容だった日本ですが、色々と規制が厳しくなってきて、外で大きな音を出しちゃいけないとか、外で派手な服着ちゃいけないとか(笑)。だけど、今年は25回目ということもあり、節目のつもりで、この夏イベに全てを懸けたいと思います!」と、今回の夏イベには、今まで以上に物凄い意気込みを感じました。そうそう、野外だからお天気のことにも触れて、「あれから毎日、僕は照る照る坊主を作っています」なんて言って可愛かったわ。それを聞いた幸ちゃんなんて、ドラムのTAROさんとそうるさんに向かって、「ウチは坊主が2人もいるから平気」みたいなジェスチャーしているだもんっ。こりゃ、TAROさんもそうるさんも、夏イベ終わるまで脱坊主は出来ないね(笑)。 本編のMCでだったか曖昧なんだけど、「色々とTOURをやってきたけど、今回のONE TOURが一番イイ!」て言っていて、その勢いのまま夏イベに行きたいそうです。 ラストは高見沢さんの叫びで『SWEAT&TEARS』が演奏され、夏イベへの意気込みが反映されたみたいな凄い盛り上がりで、ラストのヘッドシェイキングは高見沢さんは気合入っていました。桜井さんは歌舞伎入っていましたが(笑)。山石さんも、かな〜りノリノリだったと印象に残っております。 そういえば、『SWEAT&TEARS』に入る前に、高見沢さんがいろんないことを叫んだもんだから、桜井さんてば演奏に入るタイミングがなかなか取れなくて、最終的に一緒に「オーッ!」とやるのを放棄していましたね(笑)。 「どうもありがとーっ!」と高見沢さんが叫んで2回目のアンコールも終了。3人前に出てきてピックをバラ撒いたんですが、桜井さんは下手の花道まで行ってピックをバラ撒くと、ダーッと物凄い勢いでステージを横切り、上手の花道の方まで来て再びピックをバラ撒いていました。あの猛ダッシュをした、桜井さんの素晴らしい走りっぷりが最高でした。 最後までステージに残っていた高見沢さんは客席に向かって投げキッスv客席をとろけさせた後、去り際に深々と礼をしてステージを去って行きました。 とにかく、東京ファイナルにふさわしい怒涛の盛り上がりでした。最高のステージだったから、2回目のアンコールが終わった後の客席のアンコールが凄かったんだよね〜。公演が終わっから10分くらい怒涛のアンコールをしていたような。あんな一体感を感じたのは久しぶりです。 「もっとやってー!」というアンコールではなく、「最高のステージをありがとう!」って気持ちのアルンコールだったな。 たださ、「ステージも片付け入っているし、そろそろアンコール止めた方がいいんじゃ…」と思っていたんだけど、自分でもテンション上がり過ぎてなかなかそういうタイミングが取れなくて、誰かが上手い具合に「三本締め」の掛け声を入れてくれたんだよね。いや〜、ナイスなタイミングで入れてくれたなぁ。お陰で、気持ちよく「三本締め」が出来ました♪
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