2009ソロライブレポ
2009 ソロライブのレポートです。たくさんの書き込みをお待ちしています。
レポの書き方

モノクロの世界に射した暖かな光

私も昨夜参加しました。今期初のライブでした。
オープニング、真っ黒なステージにステージ袖から出てきた人影、なんと剛紫さん。
いつもとは違う登場に度肝を抜かれました。黒のハットに黒のパンツ、黒Tシャツに真っ白なシャツを着て、黒のショートジャケを羽織ったシックな衣装で、素早くベースを抱え、「美我空」のインストに合わせて演奏。ベースのスキルがアップしていて、見事な指の動きに見惚れてしまいました。曲が終わると同時にメンバーが登場、全員黒のスーツで統一されて、黒一色のステージにモニターだけが白く浮き上がる。

剛紫さん、アコギに変え、次曲「TALK TO MYSELF」。心地良いグルーブに興奮した心がクールダウンしていきました。剛紫さんの声は力強く、包容力に溢れていました。このグルーブのまま、「愛詩雨」へ。力強さに切なさが混じり、胸を打たれました。
このライブでは照明も白一色で、モニターに映し出される映像もモノクロでまさに黒と白の世界。剛紫さん作の趣向を凝らした映像も面白く、剛紫さんのコンセプトに全てが彩られているステージングでした。
ライブで聴いてみたかった曲の1つ「雨の弓」白いいくつもの光が色々な角度から放たれ、曲をさらにドラマテックに演出していて、心の叫びのような歌声が体中に染み渡り、感動でした。この曲は広い会場の方がより一層輝くのではないかと思いました。

MCでは、今ではわざわざ長い剛むらさきと言われ、ある番組ではパープルからGPさらにGPSなった話をして、GPSなので、みんなの事が手にとるように分かると言っていました。いらない物は捨てて、心に空、スペースを作ることを提唱しつつ、お母様の話題になり、おかんはスーパーの袋とか捨てれずに引き出しに貯めていて、三年前からのがある。おかんは袋をこれ何かに使えるなとしまうのだと。自分の家に来た時に、ほっておくと引き出しに入れてかえるから、入れずに持って帰ってくれと言うそうです。

会場から時折「かわいい」と声がかかり、その度に「わかっている」と言って、「今、30歳で一番可愛いのは俺」と「ネットで可愛いと検索すると堂本剛がトップに出てくる」と嬉しそうで、ほんとに可愛い人です。

「ku」では、ドラムを叩いていましたが、これも以前より上手くなっていました。興味を持った楽器は短期間でかなり上達する剛紫さん、MCで言っていましたが、習いたいけど時間が全くなく、見よう見まねでやってきたというけれど、それでここまで出来るとは天才だと思いました。

曲は「NIPPON」「叶え key」と続き、アップテンポで会場の盛り上がりも増していきました。が、「叶え key」の最後のフレーズが「タンタンタン♪」になって、どうやら歌詞を忘れたようです。終わった後、「僕は歌詞を間違わないのです。言い訳じゃないですが、自分で作った曲ですが、僕のギターのパートが難しくて〜、プリプロでは6本のギターを使ったんです」と。会場も驚きのざわめきが起こりました。

そして期待の「綴る」と「歴史」。自前のピアノの弾き語り。真っ黒なステージでピアノに座る剛紫さんに白いライトがあたり、まっすぐな心をピアノの鍵盤のせ、とても強い意志の強い音色に、思いたけ込めた歌声は絶品でした。
最後の「Purple Stage」はCDにはない盛り上がりがあり、伸びやかな声が会場いっぱいに響き渡り、会場は歌に引き込まれて素晴らしかったです。

そして、アンコールの一曲目の「空〜美しい我の空」は言わずもがなで、十川さんのピアノひとつでの剛紫さんの歌声が鳥肌もので、テレビでは短く終わり残念でしたが、たっぷりと聴かせてくれて、とても感動しました。
これからは自由と言い、ファンクタイムが始まりました。なんと即興で3曲作り、会場はのりのりで盛り上がり、楽しい時間でした。「Liveしながら、プリプロを作るという経費節減で」と言い、次のアルバムの候補曲にでもなるのでしょうか。
会場の雰囲気と皆の顔を見て作るということで、毎回違う曲になるかもしれません。
決められた曲をこなすライブは好まないようで、ライブで成長する曲があったりとか、ライブごとに進化していくはずで、最初と最後の変化が私達同様に、剛紫さん自身も楽しみのようでした。
確かに、E☆Eライブも曲がどんどん進化していき、より素晴らしいものになっていきました。今回も〜楽曲は生きている〜まさにわくわくするライブが始まったと実感出来ました。最後に「目をつぶれ、いいか、いいか、チュー」と大きなキスをして終わりました。
シンプルで決して派手ではないけれど、剛紫さんの熱い思いのこもったライブで、素晴らしい歌声に心が震えたました。

剛紫さん、追加はいくらでもやるので、事務所に要望を沢山出してくださいと言っていました。ライブハウスに行くことの出来なかった皆さん、まだチャンスはあるようです。

オリーブ  2009/04/22 [24]

この記事へのコメント
ラベンダー 2009/04/23/23:38:25 [25]
>オリーブさん
丁寧で、心のこもったレポありがとうございます。この、レポを楽しみに読む自分も去年と同じです。あんまり楽しそうだとヤキモチを焼いたりした去年を思い出しました(笑)
素適ですね。剛紫さん。可愛いのは確かだけど、レポからおとなの男らしい姿が伝わってきます。
「Purple Stage」どんな変化になったのかな。すごく楽しみです。
オリーブさんの優しさも感じられるレポをありがとうございました。
wadachan 2009/04/25/17:03:24 [27]
>オリーブさん
一曲一曲の音まで聞こえてきそうな詳しいレポ、ありがとうございます!
多分曲の聴き方、私とオリーブさん似てるかも☆と思いました^^
今回のアルバムは普通に生音で聴けると思うだけで楽しみなくらい、どの曲も心にピターーーっと寄り添ってくる感じでお気に入りなんです。それが、剛さんのイメージする映像と演奏まで堪能できるんですから、ほんとに贅沢なライブですよね♪
しかもラストには即興演奏!!(←これはライブハウスだけなのかな〜?)
その時の感情を即興で表現できる剛さんは、ホントに本物のミュージシャン!というか、クリエイターですね☆
そして、短期間でどんどん腕を上げる剛さんは、おっしゃるとおり"天才"だと思います。
もちろん、"天才"になるには努力も必要。
剛さんには音楽的な才能と半端無い努力する力がしっかり備わっているんですよね!
だから見ていて楽しくて楽しくて♪♪
一曲一曲をじっくり味わいながら、剛さんの進化する様子もしっかり感じたいと思います^^
楽しみです☆

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