■□■ 梅/自分で作るぞ! ■□■ |
梅。うめ。ウメ。梅酒。
|
梅を加工して食べよう、と思った時に、初心者でもまず失敗が少なくて手間もかからないのは梅酒ではないかな?と思います。なんせ、洗って漬けておくだけで良いのだから(笑)
そこで今回は、初心者OK。ちょっとしたプレゼントにも使える梅酒作りを、簡単レポートにしてお届けします♪
先ず、用意するのは青梅。青梅とは梅の品種ではなく、梅酒用に適した未熟な青い実の事。粒が大きくて、表面に傷のないものを選びます。5月末〜6月にかけて、スーパーや八百屋さんの店頭に並んでいるので、よ〜く吟味して買ってくるべし。お値段は地域にもよりますが、100gあたり100円前後が多いかな?
【用意するもの】
・青梅-----------500g〜1kg
・氷砂糖---------500g〜1kg
・ホワイトリカー--800〜1400ml
・密閉できるビン |
[1]綺麗に洗ってなり口を取る。
|
まず、梅を大きめのボールへ入れ、たっぷりの水を入れます。
そして、竹串などを使って実のなり口の部分を取り除き、優しく全体を洗います。 |
[2]ビンに入れて砂糖を乗せる。
|
1で洗った梅は、キッチンタオルなどで1粒づつ水気を拭き取り、密閉ビンの底に並べます。(密閉ビンは綺麗に洗って、水気を拭き取っておくこと)
梅を並べた上から、左写真のように、梅が隠れる程度に氷砂糖を乗せます。
|
[3]ホワイトリカーを入れる。
|
ビンの7分目まで2の作業を繰り返し、上から氷砂糖が隠れる位置まで、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
ビンの大きさによって、梅の数や、氷砂糖の量が違いますが、やり方はどのようなビンでも同じです。
ちなみに。今回わたしが仕込んだ梅酒は密閉ビンが2リットルタイプ。使用した梅は約500g。氷砂糖も約500g。ホワイトリカーが約800mlです。
ついでに。氷砂糖の分量は、好みで調節できますが、最低でも、使用する梅の分量の半分以上のグラム数は必要です。
始めてで、好みが分からない場合は、梅と氷砂糖を1:1で作るべし。 |
[4]新聞紙で包む。
|
ホワイトリカーを注いだら、ビンの蓋を締め、新聞紙で包んでできあがり。
自宅に冷暗所のある人は、新聞紙で包まなくてもOKです。
私の家は、場所の都合で冷蔵庫保存になってしまうため、新聞紙で包んでいるのでした(笑)
飲み頃は寝かし始めてから最低2ヶ月は必要。私の好みで言うと、だいたい半年ぐらいがベストです。
梅の果肉は取り出さなくて平気ですが、1年以上保存する場合は、半年〜1年内に果肉だけ取り除いておきましょう。 |
|
|