1.オレガノ | [名称] | [原産地] |
Oregano(英) Origan(仏) 花薄荷(中) ハナハッカ(日) |
地中海東部 欧州中南部 |
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[料理との相性] |
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オレガノの甘美な生の葉は、そのまま薬味やサラダ料理のつけあわせとして使うことができる。例えば、みじん切りにしてサラダドレッシングに加えると、さわやかな香りをつける事ができる。この香りを利用し、鶏肉やラム肉の臭みを取る場合は、生肉にオレガノを振ってやると良い。一般的にチーズ、トマトなどと相性が良く、ヨーロッパ各国料理、特に地中海料理に利用される。 |
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[食材との相性] | ||
・◎‥‥なし ・○‥‥肉、魚、卵、穀物類、野菜 ・×‥‥なし |
2.ガーリック | [名称] | [原産地] |
Garlic(英) Ail(仏) 胡蒜(中) ニンニク(日) |
中央アジア キルギス パミール |
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[料理との相性] |
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ガーリックはかなり広範囲の料理と相性が良い。特に、魚介類、肉類の生臭さを取りたい時には使い勝手が良いが、肉類の脱臭効果を目的とする場合は、ガーリックを調理の仕上げに加えるのではなく、調理中か、下処理の段階で加えた方がより効果的である。 また、生のガーリックの刺激臭が苦手な場合は、油と共に過熱する事で臭みがやわらぐという特徴がある。 |
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[食材との相性] | ||
・◎‥‥肉 ・○‥‥魚、卵、野菜 ・×‥‥穀物 更に詳しく知りたい場合は→【野菜事典】 |
2.クローブ | [名称] | [原産地] |
Cloves(英) Girofle(仏) 丁字(中) チョウジ(日) |
モルッカ諸島(インドネシア) |
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[料理との相性] |
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使い方により、甘辛両方の料理によく合う。肉の臭みをとる効果もあるので、ミートソースやハンバーグなどの挽肉料理に使うと良い。ただし、クローブの強い刺激臭を苦手とする人も多いため、肉の臭み消しに用いる時は、ごく少量を使い、香りを全面に出さないことをお薦めする。 バニラ系の甘い香りを生かすためには、焼き菓子にクローブパウダーを使うと良い。バニラエッセンスと合わせて使えば、互いの相乗効果により、なんとも言えない香ばしさになる。また、紅茶やカクテルにクローブパウダーを添えて香りを楽しむ事もできる。 |
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[食材との相性] | ||
・◎‥‥なし ・○‥‥肉、魚、卵、穀物、野菜 ・×‥‥なし |
4.サフラン | [名称] | [原産地] |
Saffron(英) Safran(仏) 番紅花(中) サフラン(日) |
南ヨーロッパ 小アジア |
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[料理との相性] |
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サフランには、芳香効果と着色効果があるため、料理に使う時は、どちらの効果を目的にするかを決めておく必要がある。なぜなら、サフランの香りは独特で、味覚的にも若干の苦味があるため、全ての食材に合うとは言えないからだ。サフランの香りを楽しむ場合は、食材を魚介類にするのが正解。 しかし、サスランを料理に用いる人は、サフランを着色目的で使うケースが多いのではないかと思う。そこでヒントを1つ書いておく。サフランを大量に使っても、少量使っても、着色効果は変わらないという点だ。つまり、サフランを大量に加えても濃い黄色が出るわけではないので、サフランを使う時は、その食材の分量に合わせた適量を使うのが効率的です。 |
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[食材との相性] | ||
・◎‥‥魚 ・○‥‥肉、卵、穀物、野菜 ・×‥‥なし |
5.サンショウ | [名称] | [原産地] |
Japanese pepper(英) Poivrier du Japon(仏) 花椒(中) 山椒(日) |
日本 中国 |
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[料理との相性] |
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サンショウは、さわやかな芳香があるのが特徴で、特に若芽は香りが良いので「木の芽」と称して、日本料理の飾り付けに用いられる事も多い。果実の香味は、臭み消しの効果があるため、川魚料理などには最適である。 また、熟しきっていない青い実は、つくだ煮にしたり、味噌和えにしても美味しく、味噌や醤油などの大豆系調味料と相性が良い。 |
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[食材との相性] | ||
・◎‥‥肉、魚 ・○‥‥卵、穀物、野菜 ・×‥‥なし |
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作成:2000年6月
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