■□■野菜事典■□■
*野菜の特徴、効能などについて紹介しています*

63.ホウレンソウ
[特徴]
ほうれん草は、カロチン、ビタミンC、鉄分を豊富に含んだ緑黄色野菜です。根元の赤い部分は、マンガンで、これは主に骨を作る成分なので切り捨てずに根元までしっかり食べます。
[効能]
風邪予防、疲労回復、ガン予防。
[豆知識]
原産地は西アジアで、日本へは江戸時代に中国経由で渡来しました。
[食べ方]
サラダ、おひたし、和え物、炒めもの。
[食知識]
ほうれん草を買う時は、葉先までピンとしていて緑色の濃いものを選びます。根の赤い部分が鮮やかで株は小さめ、茎の短いもののほうが美味しいとされています。葉がしなびていたり、根元の部分が黒くなっているものは選ばない方が無難です。
ほうれん草は灰汁が強いので、塩をひとつまみ入れた鍋で下茹でしてから調理します。色の劣化を防ぐためには、下茹で後、冷水にとって冷ますとよいです。ただし、茹で過ぎるとビタミンCが破壊されてしまうので、あまり長時間湯がいてはいけません。


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作成:2001年7月
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