■□■野菜事典■□■
*野菜の特徴、効能などについて紹介しています*

62.ブロッコリー
[特徴]
ブロッコリーは、100gのビタミンCがレモンの2倍ほど含まれており、カロチン、ビタミンB2、カリウム、カルシウムも豊富です。又、インスリン効果を高めるクロムという成分を含んでいるので、糖尿病にも効果があると言われています。
[効能]
ガン予防、美容、風邪予防。
[豆知識]
原産地は地中海沿岸部で、日本へは明治時代に渡来しました。一般家庭の食卓へ登場するようになったのは、昭和20年代に入ってから。
[食べ方]
サラダ、炒めもの、煮物など。
[食知識]
ブロッコリーを買う時は、つぼみが固くしまり、中央部分の山がこんもり盛り上がっているものが良いとされます。茎の切り口に空洞が開いていたり、花が開いているものは、栄養価が落ちてしまうので、選ばない方が無難です。ただし、蕾の色の濃い、薄いは、栽培時の状況によって変化するだけとの事なので、栄養的には代わりがないようです。
ブロッコリーは常温でおいておくと、直ぐに花が開いてしまうので、買ってきたら直ぐに切り分け、塩をひとつまみ入れた鍋で、歯ごたえが残る程度に固茹でし、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。


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作成:2001年7月
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