■□■野菜事典■□■
*野菜の特徴、効能などについて紹介しています*

60.ピーマン
[特徴]
ピーマンは唐辛子の仲間で、ビタミンCを豊富に含んでいる他、毛細血管を丈夫にすると言われているビタミンPや、コレステロールの低下が期待できる葉緑素も含まれています。
緑色の他に、オランダパプリカと呼ばれる、赤、橙、黄、黒色のピーマンがあります。オランダパプリカの方が、緑色のピ−マンより臭いが弱く、生食に適しています。
[効能]
夏ばて、疲労回復、動脈硬化予防、美容、風邪予防。
[豆知識]
通常、ビタミンCは熱に弱く加熱すると壊れてしまうのですが、ピーマンは果肉が厚いので、他の野菜と比べて炒めものにしてもビタミンCの損失が少ないようです。カロチンの吸収を高めるには、油と組み合わせて調理すると良いので、ピーマンは炒めものにすると、カロチン、ビタミンCの両面から栄養分をたっぷり吸収できそうです。
[食べ方]
サラダ、煮物、焼きもの。
[食知識]
ピーマンを買う時は、全体の緑色が均一に濃く、表面に艶やかな張りのあるものを選びます。へたの部分の色も緑が鮮やかなものが良いとされ、切り口が茶色っぽく変色しているものは避けた方が無難です。


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作成:2001年7月
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