■□■野菜事典■□■
*野菜の特徴、効能などについて紹介しています*

16.キュウリ
[特徴]
90%以上が水分でできているキュウリは、ビタミンが少しあるだけで、栄養学的な効果はあまり期待できません。ただし、キュウリを食べるのは、水を飲んでいるのと同じ状態なので、利尿作用があります。
[効能]
食欲増進、解熱、むくみ改善、胸焼け防止
[豆知識]
キュウリはヒマラヤが原産で、日本へは、9世紀末頃、中国を経由して紹介されました。胡(西)から紹介された瓜だから、胡瓜(きゅうり)と呼ばれます。渡来したのは古いですが、一般に普及し、栽培されるようになったのは江戸時代に入ってからのようです。
キュウリの品種は世界で400種類以上もあるそうですが、日本で栽培されるのは『白いぼ』と呼ばれる種類です。白いぼキュウリは、細長い形をしていて、皮の表面に小さな刺(とげ)があり、その刺の部分が白いのが特徴です。この白いぼキュウリは、他の種類に比べて皮が薄く、歯切れが良いとされています。
日焼けした肌に、キュウリをすりおろしたものをつけると火照りが引きます。又、火傷や汗疹には、キュウリの薄切りをペタッと貼ると、肌を冷やす効果があります。
キュウリは水々しい歯ごたえがあって美味しいですが、ビタミンCを破壊する酵素が含まれているため、ミックスジュースやサラダに加える時は注意が必要です。サラダなどの場合は、食べる直前に、ジュースには加えない方が賢明です。
このように、栄養的にはいま一歩のキュウリですが、ねか漬けにするとビタミンB1の含有量を増やすことができます。
ぬか漬けに興味がある場合は[糠床をつくる]を参照して下さいね。
[食べ方]
サラダ、酢の物、漬け物、和え物
[食知識]
キュウリ(白いぼキュウリ)を買う時は、手で触れた時に、刺がチクチクしているものを選びます。両端の形がしっかりしており、太さが均一で、すらりとした形のものの方が、瑞々しくて美味しいとされています。皮の表面がしなびていたり、切り口が黒っぽく変色しているものは、鮮度が悪いとされているので、選ばないようにします。
買ってきたキュウリは、新聞紙などに包んで、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。立てる時は、実のなり口を上に向けます。
野菜室に立てて保存するのに便利なのは、ペットボトルの空き容器を使う方法があります。1.5リットルなどのペットボトルの空き容器を良く洗って水気を拭き取り、冷蔵庫のサイズに合わせ、カッターナイフなどで切って使用すると便利です。又、この時、ペットボトルの切り口の周囲に、ガムテープなどを張っておくと、鋭利な切り口で手を怪我してしまうのを防ぐのに効果的です。


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作成:2000年8-9月
加筆:2001年07月27日
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