■□■野菜事典■□■
*野菜の特徴、効能などについて紹介しています*

14.カリフラワー
[特徴]
ビタミンCが含まれる量は」淡色野菜の中ではトップクラスになっています。カリフラワーに含まれるビタミンCは、熱に強く火を通しても破壊されにくいのが特徴です。タンパク質もどちらかというと多めなので、栄養バランスを補強する上で重宝します。
[効能]
ガン予防、ストレス解消、美容
[豆知識]
カリフラワーはヨーロッパ西海岸地域が原産の野菜で、キャベツを品種改良し、花のつぼみ部分を食用にしています。
[食べ方]
グラタン、ソテー、シチュー、サラダ、ピクルス、炒めもの
[食知識]
つぼみの色が白く、また触った時に固くしまっているものを選びます。中でも、茎が短く見た目よりも重く感じる物が良い品になっています。見た目がパサパサ乾燥して見えるのは選んではいけない。
買ってきたカリフラワーは、直ぐに蕾が開いて悪くなりやすいので、下茹でしてから保存します。保存用に茹でる時は、灰汁による色の変色を防ぎ、真っ白に茹で揚げるため、ちょっと変わった方法をとります。どのような方法かと言えば、鍋に湯を沸騰させた中に塩1つまみ、レモンのスライス2〜3枚、小麦粉小さじ1を溶かした中に、フキンで包んだカリフラワー(小分けしたもの)を入れて固茹でします。(時間にするなら、私の場合は1〜2分ほど)茹で上がった後は冷水に取り、ザルに上げて水をしっかり切ります。
冷凍にする場合は、ラップを敷いたアルミトレーに間隔を開けて並べ冷凍。完全に凍ったらフリージングパックへ移し、なるべく空気を抜いて冷凍庫へ。保存期間は約2週間です。ピクルスにして保存する場合は、茹で時間を3〜4分にして完全に茹で上げます。ザルに上げて水気を切り、熱湯消毒したビンへつけ汁と共に入れ、冷蔵庫で保存します。[ピクルスのつけ汁]参照。


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作成:2000年8-9月
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