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景気後退は明らか
<投稿者> 米戸靖彦 <投稿日> 2008/Mar/18(Tue)09:07
<Message-Id> 1205798838.C42o7fctxMCw6 |削除|
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下の文章は、この一月にホームページで書いたものだ。まさに、景気は後退している。それだけでなく、原油高、原材料の高騰によって物価が上昇している。もっともいやな「スタフグレーション」が起こっていると感じる。

 「この記事を書いている今日2008年1月22日は、経済現象として歴史的に記念される日になると思うからだ。東京だけでなく世界の株価が下落した。東京では全面安で、750円も下がった。新年から下落した株価は、2000円を超えるだろう。同じような経験をしたことがある。1987年の「ブラックマンディ」だ。あの日は、ニューヨークで仕事して夜はナイトクラブで酒を飲んでいた。その時に、ウォール街では株価が大幅に下がり大きな問題となっていることをベトナム女性の話から知った。翌朝研究所に出勤すると、多くの社員がほとんど仕事をせず、自分の資産がどれほど傷んだかを話をしていた。何人かは顔色が悪く病人のようだった。元大学教授の一人は、「全財産が3分の1になった。老後をどうすればよいのかわからない」と嘆いていた。こんな事態に対しいったいアメリカ政府はどのような対策を打つのか興味深く見守っていた。即座に政府が打った対処は、株の減価による損失を減税対象とすると発表した。その時の大統領は、レーガンだった。彼はその後、アメリカの実業界に対してはっぱをかけた。それは、アメリカの製品とサービスの競争力を高めなければならないということだった。その手段は、「供給者側の論理」で製品やサービスを提供するのではなく、顧客満足を得るべく「顧客志向」に徹する必要があるということであった。この政策を推し進めるために、「マルコム・ボールドリッチ賞」の仕組みを打ち出した。その後、日本の経営手段を学習し、「改善」は英語として定着するまでになり、アメリカ経済も復活した。一方、日本では、バブルがはじけ「失われた10年」を経験することになった。さて、このような歴史を踏まえ、これから日本企業はどうのような経営を行っていけばよいのだろうか。グローバル化、人口減、高齢化、エネルギーや食糧など資源不足、リーダーの人材不足、アジア人への偏見、日本語の非国際性など数えれば不利なことばかりだ。できれば、このISO9004:2008が何かヒントになればと願う。」

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