お知らせ

長らくご支援していただきありがとうございました。本ページの更新はすでに長期間停止しています。ISO9001およびISO9004に関する情報の入手をご希望ならば、以下のいずれかのページにお移りください。(2011/6/26記載)

The Quality Seminar(2008年版ISO9001およびISO9004,並びに次期改訂規格に関する情報提供)

The Quality Seminar Blog(経営品質にかかわる話題を提供)

iPhone ISO9001(スマートフォンで品質システムを運営する試み。PCでも作動。)

ISO9001:2015(次期改訂予定の規格と現行規格に関する情報提供)

iPhoneで綴る老人日記(iPhoneとMacBookにまつわるブログ投稿)

Yasu's Camera Viewfinder(趣味の写真ブログ)



 新著「やさしくわかるISO9000(技術評論社)

中小規模の企業が文書化を最小限にし自力取得できる内容に特化した新しい本が発売されました。(May 24,2003)
 現時点(20082月)で、初版は完売され出版社では在庫なしです。ただし、アマゾンでは中古品があるようです。できたら読んでほしいです。

本書の内容を詳しく説明している出版社のページはこちら。本書をネットで簡単に購入することができるAmazonのページはこちら。

 

 投稿記事

 食品業への品質マネージメント・システム導入

「ここ最近みられる食品メーカーの消費者の信頼への問題は、企業の売り手利益優先型の経営がもたらす断片的な弊害の現れとして顕著に表れているものでもあります。 食品企業は今なにをしなくてはならないのか、それは、部分的、一過的なものではなく、今後の展望を含め企業そのものの質の改善と責任、約束を社会的公共性の原点にたってマネジメントを考えていかなくてならないことを意味すると思います。
また、食品産業におけるISO9001:2000への取り組みはこれからの食品メーカーの企業体質を大きく変える影響をもつ重要なシステムであると思います。」と山口 博氏はいう。食品業で品質マネージメント・システムを導入する企業に役立つ投稿記事の連載を開始。(Mar.20,2002)

 

 監査機関の信頼性評価への投票

 審査に信頼できると思えた審査機関への投票とその理由


           
ある時「審査機関の格付けが必要だと思うが、誰かが正当性のあるデータを収集してるのか?」という質問を受けたことがあります。また、2000年版ISO9000への移行に伴って審査機関の質が今以上に問われるようになります。現時点で被審査企業の担当者の多くの方が監査員の「ばらつき」に対して大きな懸念を持っています。このような状況を考えると審査機関の評価を誰かがやらねばならないことだと考えるに至りました。「あなたが信頼できる審査機関」の定義は困難だとは思いますが、今審査を受けている機関に満足されているならば、それでも結構です。また、審査機関や監査員の行動にご不満のある方はぜひご協力をお願いします。なお、正当性や公平性を確保するために、一人一回の投票しかできないように設定しています。

 趣旨説明

 本ホームページは、1997年初頭、中小企業が国際規格ISO9000認証取得を自力で達成できることを願って設立された。1994年版ISO9000は、20001215日に改訂された。2000年版ISO9000の要求事項を満たすことは中小企業にとっては必ずしも容易ではない。しかし、2000年版ISO9000品質マネージメント・システム構築に対し真摯に取り組むことによって、新しい企業業経営に切り替えることができると考える。そのために必要と思われる情報を最大限掲載して行くつもりである。

  長らく更新を休止していたが、今年(2008年)暮れに新しい国際規格、ISO9001:2008が発行されることが確実となったので再開した。しかし、これとて改定ではなく、あくまで修正であるので自社で実施しているマネジメントシステムを変更する必要はない。修正内容を掲載しているので参照されたい。一方、認証を取得したものの実効が上がらないという不満も見受けられる。そのような企業の経営者は、今回本格改正される規格、ISO9004:2009を熟読されたい。もし、その内容に従って経営を実施すればその効果を享受できると信じる。本ホームページは、国際規格ISO9001、および経営のクオリティに関する情報提供者としての本来の趣旨を変えることなく中小規模企業が認証を自力取得できるように種々の情報を提供するつもりでいる。(Feb,2008