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5.3 品質方針 組織の品質方針は、組織全般の経営方針と合致していなければならない。 この品質方針を策定するに当たっては、最高経営責任者は以下のことを考慮しなければならない。
期待する顧客満足のレベル 効果的に策定され、伝達された品質方針は、以下のようなことであること。
組織の将来を示すビジョンと合致していること 品質方針は定期的に見直しされ、必要に応じて改訂されること。 5.4 計画の作成 5.4.1 品質目標 組織の目標は、計画作成プロセスの課程で策定されなくてならない。目標は、品質方針と合致し、計測可能でなけれなばならない。これらの目標を策定する際には、経営幹部は、現在並びに将来の組織および供給する市場のニーズを考慮しなければならない。さらに、考慮されなければならないことは、経営者の見直し、および現行の製品並びにプロセスの実績からのアウトプットであり、またすべての利害関係者の満足度である。 目標は、その達成のために明確な責任と共に組織全体に展開され、関わりにあるすべての人々に伝達されなければならない。人は、これらの目標を個人の貢献できる分野・尺度に転換できることでなければならない。 目標は定期的に見直しされ、必要に応じて改訂されること。 5.4.2 品質計画作成 経営幹部は、品質方針、目標、および要件を満たすために必要なる活動と経営資源に関する品質計画の作成を行わねばならない。品質計画作成は、品質マネージメント・システムの必須の一部である。 品質計画の作成に当たっての一義的なインプットには、以下のことが含まれる。
顧客並びに他の利害関係者のニーズおよび期待 品質計画作成からのアウトプットは以下のことを確定できるであろう。
改善計画の実施に対する責任と権限 品質計画作成からのアウトプットは、定期的に(組織の状況変化が起こった時)見直され、必要に応じて改訂されなければならない。
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