名鉄廃止4線旅行記その4

新岐阜11:43発→笠松11:47着 急行
新岐阜からは次の目的地、竹鼻線へ向かうべく豊橋行きの急行に乗車。今までの1両編成とは打って変わって 6両つないでいました。お昼前とあって車内は閑散としていました。4分で笠松駅到着。

笠松11:54発→大須12:26着 普通
笠松からは竹鼻線の大須行きに乗車。途中の江吉良から大須の間が9月30日をもって廃止になります。 が、竹鼻線の列車は下の写真のような名鉄特急の自由席に使われているいい車両。しかもなんと4両編成。 どう考えても供給過剰です(笑)どうも車両運用の都合のようですが。

竹鼻線の車両 竹鼻線の車内
乗車した竹鼻線の車両 とても廃止区間を走る列車とは思えません

江吉良を過ぎ、廃止予定区間に入るとホームの長さの関係で後ろ2両のドアは開かなくなりました。 関西ではあまり見られない光景ですが、名鉄ではこの後もちょくちょくこのようなことがみられます。 ちなみにこの列車、前と後ろの2両ずつの間は通り抜けができない構造なので 後ろの車両に乗ったら終点まで脱出できません(笑)

終点の大須では後ろの2両の客のためにドアをあけるのですがホームの長さがやはり足りません。 その結果、

恐怖
こんな恐ろしいことをしてくれます。

前のドア以外から降りたらどうなることやら。

大須駅では乗ってきた列車が3分で折り返していきます。したがってのんびりしている暇は まったくなし。駅舎と駅名板(とさっきの写真)を手短に撮影して早々に引き返しました。

大須駅舎 大須駅名板
(左)大須駅の駅舎(と呼べるかな?) (右)大須駅の駅名板

大須12:29発→笠松12:58着 普通
大須駅で一息つく暇もなく乗ってきた列車で引き返します。廃止になる区間は田んぼの割合が多かったような。 羽島市内に入るとそれなりの街中という印象でした。

笠松12:59発→新岐阜13:03着 急行
1分の連絡ですぐに急行が。4分ほどで新岐阜に帰ってきました


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