九州旅行記 その5

日田14:12発→由布院15:26着 普通1849D 大分行き
日田でさらに先へ行く普通列車に乗り換え、さらに先へ向かいました。筑後川沿いの谷間をどんどん登っていって、新型の比較的パワフルなディーゼルカーでもひぃひぃ言いながら登っていきました。景色はかなり良かったですけどね。由布院の1つ手前、野矢駅を過ぎるとほんとに山の中に突入、よくこんなところに線路通したなと感心してしまいます。

車窓(日田〜由布院) 車窓(日田〜由布院)
日田から由布院へ どんどん山奥に入っていきます

由布院16:09発→大分17:19着 快速トロッコ列車 大分行き
当初の予定ではさっきの普通列車で大分まで向かうつもりだったのですが、出発前に最新の時刻表で確認したところ、臨時でトロッコ列車が運転されていることがわかり即刻予定変更。出発前、指定券を発行してもらう段階でいろいろ紆余曲折はあったものの座席を押さえることができました。トロッコ列車ということで、当然ながら列車にはクーラーはついていないので出発前は非常に暑かったのですが、いざ出発してみると結構気持ちいい風。たまにはこういう列車もいいものです。あと、こんな列車が走るのはやはり珍しいので、沿線の人の注目をやたらと浴びていた気がします(笑)約1時間ほどかけて由布院から大分まで坂を下りました。

トロッコ列車 トロッコ列車
トロッコ列車

車窓(由布院〜大分) 車窓(由布院〜大分)
由布院〜大分のトロッコ列車より

大分17:38発→柳ケ浦18:49着 普通4650M 柳ケ浦行き
大分からは日豊本線の普通列車で小倉へ。やってきた列車は3両編成とやや長めだったこともありかなり空いていました。大分から別府にかけて別府湾沿いに走ると思うと国東半島横断するあたりでは山がちと結構変化のある路線でした。

柳ケ浦19:31発→小倉20:58着 普通5590M 下関行き
乗り換え駅の柳ヶ浦でおよそ40分ほど待ち合わせなわけですが、な〜んにもありませんでした。確かにそこそこの大きさの電車の車庫はありましたが…。柳ヶ浦駅で撮り鉄と思われる方がいらっしゃったので声をかけてみることに。前日のムーンライト山陽を使って関西地区からやってきたとのことです。しかも目的が寝台特急富士「だけ」…というのにはかなり唖然としてしまいました。といいつつ景色の見えない区間をいろいろ(鉄分の濃い)話ができて楽しかったです。

小倉22:14発→大阪6:25着 快速ムーンライト九州 京都行き
車両が違うということでさっきの方と別れ、京都行きのムーンライト九州で関西へ。今回の旅行もこれでおしまいです。後ろのおっさんがウイスキーを飲んでてそのにおいが流れてきてチトつらかった(酒は好きだけどアルコール度数の高い酒はイヤ)のですが無事睡眠体勢へ。気がついた頃には既に神戸の三ノ宮のあたりでした。ほぼ定刻に大阪駅到着。

大阪駅
ムーンライト九州から降り立った大阪駅

この後、まだ人通りの少ない大阪駅から淀屋橋駅まで10分で走り(歩くと15分〜20分かかります)何とか京阪特急に乗車。ムーンライト九州での冷房対策で着ていた長袖のまま走ったので汗だく・・・



←前へ 
九州旅行記 目次へ
旅行記のページ 目次へ
よっしーの18きっぷガイド ホームへ