山陽線姫路〜岡山　路線解説

山陽線姫路〜岡山間８８．６ｋｍはＪＲ西日本の路線。兵庫県の西にある姫路と中国地方東寄りの都市岡山を結ぶ路線です。

車両

姫路・相生と岡山の間を直通する列車には、国鉄時代に造られた１１５系が主に使われています。基本的にはボックスシートです。姫路〜相生間や和気〜岡山間あたりを中心に地元客の利用がそこそこありますが、上郡〜三石間の県境前後では比較的空いています。ただし、青春１８きっぷ利用可能期間は県境を越える利用も結構増えます。

岡山地区１１５系

ダイヤ

区間運転の列車は多々ありますが、姫路・相生〜岡山間を通しで運転する列車は朝夕のラッシュ時を除き１時間に１本と少な目です。朝晩は姫路と岡山以西を直通する列車が走る一方、昼間は相生で乗り換えるパターンになります。相生駅での乗り換えは同一ホームで可能です。一部の列車は岡山からさらに西、福山方面まで直通しています。

また、相生〜岡山間で、海沿いを経由する赤穂線という路線があります。所要時間は山陽線より３０分ほどかかるのですが、 山陽本線が１時間間隔の運転のため、場合によっては赤穂線を利用する方が早く到着することがあります。 時刻表であらかじめ調べるか、姫路・岡山で駅係員に問い合わせてみてください。なお、山陽線経由の普通乗車券・回数券で 赤穂線を経由することも可能です。

駅構内図

姫路・相生の各駅の構内・乗り換え案内はこちらからどうぞ。

所要時間

所要時間はおおむね以下の通りですが、利用列車によっては多少異なることもあります。 参考程度に利用してください。