雪の関東でクルマではまる2013年01月17日(木)
この連休で関東方面へクルマで出かけてたのですが、最終日にえらい目にあいました。ご存じのとおり、関東地方でどえらい降雪が…。

京都に戻るべく北関東方面から南下してきたのですが、当初館林IC以南がチェーン規制だったのが、進むに従い通行止めに。が、通行止め起点の館林ICで周りの車もそのまま突撃するのでそれにならってついていくことに。そのまましばらくは順調に進んだものの、午後3時、岩槻ICの手前1km地点で止まってしまいました。そこから高速を降りるのに2時間、平均速度時速0.5km。話によると出口ランプで動けなくなった車が続出してその対処に時間がかかったとのことでした。

高速を降りたところのコンビニでタイヤチェーンを装着して、東北道に並行する国道122号線を南下を始めたのが午後5時半。当初はスムーズに動いたものの、埼玉スタジアムのあたりからまた全然動かくなりました。1時間くらいかけて浦和IC付近に到着したのですが、Google Mapの道路情報によるとそこから先も同じくまったく動かなさそう。最近購入したタブレットで地図をいろいろ調べて抜け道を探索、国道に並行して走っている県道105号を選択することに。国道と違って10cm程度の積雪で、時速10kmくらいのゆっくりした速度で恐る恐る走ったものの、他の車はほとんどおらず、1時間で1~2kmしか進まない国道とは雲泥の差でした。鳩ヶ谷で再び国道122号線に合流するとそこそこ流れており、午後8時ごろに荒川を渡って東京都の赤羽までたどり着きました。

ここから環八通りを西に向かい、数キロ区間は順調だったものの、志村三丁目駅のあたりからノロノロ運転に。何とか我慢して進んだものの、東武東上線をくぐる北町若木トンネルの入り口で完全に動かなくなったクルマの列。これは突っ込んだら最後と思い、側道から裏道に入り、有楽町線の平和台付近まで抜けます。とそこではクルマのほとんど走っていない環八通り。どうも北町若木トンネルのあたりで何かがあったようです。

が、午後10時ごろ、練馬区と杉並区の境界にある井荻トンネルでも再び止まったままのクルマの列。三度地図を調べて、側道、裏道を駆使し、大渋滞の環八を横目に井荻→荻窪→高井戸と走ります。午後11時ごろに、高井戸IC付近で環八に復帰。ここまで来ると渋滞は全くありませんでした。そこから小さい渋滞はあったものの、東名の東京ICに午後11時20分に到着。

ここから先の東名はほぼ順調で、京都に戻れる目途がようやく立って一安心。気合で深夜の高速を運転し続けて、家に戻ってきたのが午前5時。東名の逆向きは横浜から御殿場のあたりまでまったく動いていないようでした。

今回、念のためと思って以前買っておいた安物のタイヤチェーンにかなり助けられました。あれがなかったらツルツルの裏道でひどい目に遭っていたかもしれません。そして、裏道を見つけるのに役に立ったのが、150kbpsのWifiと最近買ったタブレット端末、そしてオフラインで地図が見られるAndroidアプリ「地図ロイド」。また、ユーザの位置情報を集めて公開しているgoogle mapの渋滞情報も、どこがひどいことになっているかの情報収集に大活躍でした。これがなかったら雪の東京の中で途方に暮れていたかもしれません。



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