サクラ色の道を歩こう その2 | 2008年04月20日(日) |
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ってわけでセレッソの試合が終わり、いつもなら観戦友達と一緒にどこか飲みにでも行くのですが、今日は私はダブルヘッダーということで途中でお別れしてきました。 本日の2つ目のイベントは「やなわらばー」さんのライブツアー「サクラ色の道を歩こう」。会場は淀屋橋・北浜駅の近く、中之島の大阪市中央公会堂です。この建物、大正時代建築のレンガ造りの立派な建物で、国の重要文化財にも指定されているとか。4時半開場の予定が押し押しになり、45分頃になってようやく入場開始。 中に入ってみてかなりびっくり。舞台の雰囲気は学校の体育館みたいな感じなのですが、天井の照明がシャンデリアだったり、窓に重厚な赤いカーテンがかかっていたりと、時代を感じさせるいい場所だと思いました。開場が押した分、15分押しでいよいよ開演。 CD聴いている限り、やなわらばーってハモリで聴かせるタイプかと思っていて、昔おっかけしてた某ユニットみたいな気持ちで聴いていたんですよ。で、どこぞやの音程すら怪しい某ユニットほどではないにしても、何となくなかなか和音決まらないし、生演奏では微妙な感じのハモリユニットだなぁと思って聴いていたのですが… 聴いているうちに、まずゆうさんの高音がメチャクチャ上手いことに気づき、次にりおさんは低めの音で結構歌唱力のあることに気づき…。あぁ、やなわらばーって、特徴の違うソロ歌手2人の共演なんだと。そう思って聴いてみるといい演奏だなぁって思いはじめました。 特に印象に残ったのは、ゆうさんの高音ソロの美しかった「心音」、ハーモニーの絶妙だった「空をこえて 海をこえて」、りおさんのアルトな歌声全開の「変わらぬ「青」」あたりかな? それと、MCと曲のつなぎがなかなか絶妙で、「聞いてほしいこと」って曲、歌にこめられた想いをMCで聞いてから曲を聴くとみると、CDで聴いたときには気にも留めなかった歌詞で涙が出そうになったり… そしてしみじみしながら終演を迎え、2人が袖に引き下がったあと、本人からマイクを通してお別れの挨拶。来てくれて感謝みたいなことを言った後、出口でハイタッチでお見送りするとこのこと。これにはビックリでした。即刻席をたった人たちもゾロゾロと席に戻ってました。 最初のほうはどうかと思ったけど、今日ここに来て良かったと思いました。この歌手またライブ行きたいなぁって思いましたよ。 | |
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