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鎧駅と若桜鉄道2010年07月18日(日)
香住駅から餘部へ往復して帰ってきた後は一度行ってみたかった鎧駅へ。隣の餘部駅があまりに有名すぎてその陰に隠れている感があるのですが、結構いい雰囲気の駅です。看板にしたがって国道の交差点を曲がり、坂を下ると鎧駅があります。余部鉄橋の工事のために今日この駅には列車は来ないのですが、案内のための警備の人が詰めていました。駅のすぐ裏は崖になっていてその下に漁港、そして日本海が広がるというなかなかの絶景で、過去には18きっぷのポスターに使われていたこともあったとか。

この後は鳥取砂丘を経由して国道29号線に入り、若桜駅へ。駅のすぐ近くの道の駅若桜にクルマを置いて若桜鉄道の鳥取行きの列車に乗ります。列車は1両のディーゼルカーで、風鈴列車として車内に風鈴が飾ってあります。が途中で風鈴を吊るしている糸が切れて落ちてきてかなり怖かった…。因美線と合流する郡家駅に着くと鳥取からやってきた若桜行きも到着。今度はこっちに乗って若桜まで来た道を戻ります。

あとは国道29号線で戸倉峠を越え、養父まで山を越えたあと、来た道と同じ道をたどって帰りました。

鎧駅 鎧駅
若桜駅
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さよなら余部鉄橋2010年07月18日(日)
7月16日をもって旧余部鉄橋の運用が終了、翌日から列車を止めて新鉄橋への切り替え工事が始まっています。ということでこの休みを使って余部までお出かけしてきました。

先月から京都縦貫道・舞鶴若狭道が無料化ということで、今回これをフル活用。沓掛~(京都縦貫)~千代川~(国道372号)~丹南篠山口~(舞鶴若狭道)~春日~(北近畿道)~和田山~(国道9号・県道4号)というルートを走って香住駅へ。舞鶴若狭道は渋滞はしてないもののここ名神か?ってくらいクルマが走ってました。

直接余部までクルマで行くのも面白くないので、香住駅から代行バスに乗って向かうことに。香住駅に着くと駅前に代行バスが止まっていたので早速これに乗り込みます。バス自体は普通の路線バス車両で、座席が一通り埋まる程度の混み具合でした。山越えの国道178号線を20分ほど走って国道沿いの餘部バス停に到着。余部集落の人にとっては山の上の駅より実はこっちのほうが便利なのでは??

バスから降りたのは数人でしたが、クルマで見学にやってきた人たちで橋の近辺はにぎわっていました。まず目に付いたのは橋の西側。運休2日目にもかかわらずもう古い橋が撤去されていて、切り替えのための準備が進んでいるようでした。さらに駅まで足を運んで切り替えの様子でも…と思ったのですが、工事のため駅のホームは閉鎖で橋の様子を伺うことはできませんでした…(見学に行こうと思っている方、ご注意を)。

帰りのバスまで1時間くらいあったのに、駅までいけなかったのですっかり時間が余ってしまいました。とりあえず工事の様子を眺めながらボーっと過ごして何とか時間をつぶして、香住行きのバスに乗り込みます。バスに乗り込んだ鉄道ファンっぽい人は長距離きっぷでの途中下車っぽく、バスに添乗しているJRの方に「香住まで」「きっぷ持ってないです」って言ったらどこ行くんですか??って驚かれてしまいました…。

代行バスのきっぷ 餘部鉄橋
代行バス乗り場 代行バス
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